全羅北道(高敞郡 )

高敞(コチャン)パンソリ博物館は、パンソリの理論家であり改作者であった申在孝(シン・ジェヒョ)、陳彩仙(チン・チェソン)、金素姫(キム・ソヒ) などの多数の名唱を記念し、パンソリの伝統を継承・発展させるために申在孝の古宅に設立されました。高敞パンソリ博物館には、申在孝の古宅、亭子(あずまや) 、池、常設展示館、無初懐郷美術館があります。古宅は1850年代に建築されたものと見られており、現在は素朴な藁葺き屋根のサランチェ(別棟)だけが残っています。常設展示室にはモッマダン、名誉の殿堂、ソリマダン、アニリマダン、パルリムマダン、ホンマダン、多目的室があります。常設展示館にはパンソリに関する様々な有形・無形の資料が展示されており、パンソリ芸術について学んだり、鑑賞したりすることができます。


忠清南道(舒川郡 )

韓国で唯一、日の出と日の入りを同じ場所で見ることのできる場所です。毎年、年末になると西海岸に沈む日の入りで日の出を1ヶ所で見るために各地域から多くの観光客たちが集まります。


全羅北道(淳昌郡 )

淳昌邑白山里の伝統コチュジャン民俗村の前にある醤類博物館(ジャンリュ・パンムルグァン)は、コチュジャンやテンジャンなどの醤(ジャン)類を展示した常設展示場をはじめとし、郷土文化遺産を展示した企画展示室、屋外広場などから構成されています。常設展示場には、醤類の歴史や醤を漬ける方法、醤類の容器の展示や、発酵過程観察室など各種体験および遊びの空間もあります。特に、野外広場には醤類の入った甕などを並べて置いておく高台や、ひき臼をひく水車や百済時代の古墳などがあります。


蔚山広域市(南区)

蔚山大公園は大規模のプールやテーマパーク、野外公演会場などが完備されている生態系都心公園です。野外にあるテーマパークには散策路や遊戯施設、屋外公演会場、広場などがあります。また、公園の南側には蝶園、バラ園、ミニ動物園があります。


慶尚北道(栄州市 )

ソンビ(学者)の故郷、慶尚北道栄州にある「ソンビ村」は栄州の文化を広く知らせ、韓国の伝統文化が体験できる教育の場です。「ソンビ村」は外国人観光客のために餅つきや提灯をもって町を巡ったり、伝統婚礼、ユンノリ(韓国のすごろく)/チェギチャギ(羽蹴り)などの民俗遊び、博物館見学など多様なプログラムを行っています。また、市場通りでは伝統料理が味わえます。それだけでなく、ここでは伝統家屋で宿泊体験ができ、昔のソンビたちの素朴な生活が窺える伝統文化イベント、礼節教育、観覧/体験などを通して韓国の文化を直に感じることができます。近隣には韓国初の書院である紹修書院や紹修博物館、浮石寺などがあります。


済州道(西帰浦市) , 서귀포

韓国政府によって「世界平和の島」にと指定された済州が、平和を実践することになった歴史的背景と平和実践事業、未来に対するビジョンなどを広く知ってもらおうと建てられたセンター。この済州国際平和(チェジュ・クッチェピョンファ)センターには世界首脳との南北平和実践と交流活動、ノーベル平和賞受賞者、韓国の地位を高めた人物など多彩な展示があり、特に第3展示室ではマザーテレサ、マハトマ・ガンジーなど世界的な人物のほか、ペ・ヨンジュンやイ・ビョンホンなど韓国の芸能人のろう人形も展示されています。<展示内容>・第1展示室:済州の平和精神の背景、国際自由都市推進、済州の文化遺産、済州を訪問した各国首脳の訪問記録などㆍ第2展示室:世界平和指数、済州の平和実践事業、南北交流協力、韓日ワールドカップ済州での平和実践ㆍ第3展示室:31の韓国史の人物と蝋人形展示館


全羅南道(順天市 )

曹渓山の北側の麓に位置する松広寺は陜川海印寺、梁山通度寺と共に、韓国の三宝寺刹と呼ばれています。松広寺の起源は新羅時代末期に 慧璘禅師が小さな寺を建て吉祥寺と呼んだことにさかのぼります。その後、普照国師知訥が定慧結社をここに移し、松広寺修道と座禅の道場として修行寺となりました。そして知訥をはじめとする16人の国師を輩出しました。また、木造文化財の多い松広寺は境内に約80棟の建物があります。16人の国師の真影を奉安する国師殿などの国宝3点、下舎堂、薬師殿、霊山殿などの宝物13点、天然記念物である双香樹などの国家文化財17点、慈靜国師舍利蓋などの指定文化財10点の合計27点の文化財が保存されています。大雄伝を中心に左右に僧宝殿と地蔵殿があり、荘厳な雰囲気を醸し出しています。*松広寺の3つ名物(1)萩の櫃: 大きな萩の枯れ木の中を掘って作った巨大なお櫃で、一度に4000人分のご飯を入れらる大きさ。(2)能見難思:精進料理を入れる器の一種で、 手工芸で精巧に作られたもの。(3)双香樹: 普照国師知訥と唐の湛堂王子が松広寺天子庵に着き、持っていた杖をついた所から芽が出たと言われています。高さ12m、樹齢800年になり、木全体が大きく曲がっているのが特徴です。


京畿道(河南市) , 南楊州

未来のエンジン、自動車の明日を垣間見る 未来の自動車は今のものと似ているようで違います。ハイブリット自動車アイオニックがその良い例です。現代モータースタジオ河南では制約と制限なしに自由に移動生活を夢見るアイオニックを中心に未来の自動車生活を提示しています。


全羅北道(金堤市 )

金山寺(クムサンサ)は、全羅北道金堤市金山面金山里にあるお寺で、様々な文化財が保有されています。韓国の伝統寺院に宿泊し、韓国の仏教文化と修行精神、お寺での日常生活を体験できるテンプルステイプログラムも運営されています。礼仏、参禅、鉢盂供養、108拝、森道散策、僧侶との対話などが基本プログラムとして行われ、季節ごとの特別プログラムも運営されます。


全羅南道(莞島郡 )

全羅南道莞島郡にある莞島タワーは高さ76m、以上2階と展望台で構成されています。1階には特産物展示場、フォトゾーン、休憩場所などで構成されていて、2階はイメージベンチ、フォトゾーン、莞島の人物などがあります。また、夜間はレイザーショーが行われます。