慶尚北道(鬱陵郡)

道洞薬水場は、土類炭酸鉄泉であり、マグネシウム、塩素、炭酸イオンなどの成分が含まれており、貧血、生理障害、リュウマチ性疾患、湿疹、などの皮膚病に効果があることで知られています。 昔々、日本人と戦っていた将軍が亡くなった後に、将軍の冑をこの近くに埋めてその冑が土に返り、流れる鉄の水が薬水になったと伝えられており、この水でご飯を炊くと青みを帯びます。


全羅北道(金堤市 )

金堤(キムジェ)駅は、1912年1月11日、普通駅として営業を開始しました。金堤は稲の村とも言われており、地平線が見えるほどの広い穀倉地帯と韓国最古の水利施設「碧骨堤」を有し、米どころとして知られています。このような地域的特性が「金堤」という地名にも反映されており、秋に見られる黄金色の広い原野を象徴する「金」と貯水池を意味する「堤」で「金堤」とされました。  


全羅南道(珍島郡 )

珍島郡郡内面鹿津と海南郡門内面鶴洞の間にかかる長さ484m、幅11.7mの斜張橋です。1984年10月18日に竣工され観光名所として脚光を浴びており、2005年12月15日第2珍島大橋が開通してからは、さらに落潮と夜景が美しく橋の下の鳴梁海峽の水流は壮観です。鳴梁海峽は、李舜臣将軍の3大海戦のうちのひとつである鳴梁海戦の地としてよく知られている西海の海峡で、海南と珍島の間の狭い海峡を成して海の幅は、漢江の幅ほどの294mほどです。1984年、珍島大橋の開通によって韓半島の最南端地域になった珍島は、外国人を含め年間約260万名が訪れる国際的な観光の名所となりました。 美しい景観や数多くの特産物、文化芸術が息づく珍島への最初の関門となっています。


仁川(甕津郡)

「小青島(ソチョンド)」は仁川から西北へ210キロメートルのところにある大青面に属する島で、朝鮮時代・明宗以前までは小岩島と呼ばれていました。海岸線に沿って奇岩怪石を見ることができる他、沖釣りができる地域としてゆったりとした夏を過ごすには最適の場所です。住民のほとんどは漁業に携わる典型的な漁村で、島全体が釣り場として知られています。


忠清南道(牙山市 )

ソウル行きの路線のみ運行。


慶尚北道(浦項市 )


仁川(中区) , 仁川市街地

仁川開港博物館は、韓国の近代化の歴史を学べる文化施設であり、開港を契機に発展した仁川の歴史を紹介する博物館です。建物は1899年に建設され、もともとは日本第一銀行仁川支店として使用されていました。後期ルネサンス様式の石造建築であり、現在は仁川広域市の有形文化財に指定されています。この博物館では、近代韓国の発展と国際交流の歴史を知ることができます。 展示内容 博物館には4つの展示室があり、仁川開港とその後の都市の変化をテーマにした展示が行われています。 * 第1展示室 – 仁川港の開港と近代化の歩みを紹介 * 第2展示室 – 開港期の仁川の都市発展と建築の変遷 * 第3展示室 – 交通、通信、インフラ整備を中心とした仁川の発展 * 第4展示室 – 19世紀末から20世紀初頭の仁川市民の生活 ここでは、当時の写真、新聞記事、貨幣、日用品などを通じて、韓国の近代史と仁川の役割について理解を深めることができます。 訪問情報 * 開館時間: 火曜日~日曜日 9:00~18:00(最終入場 17:30) * 休館日: 毎週月曜日、元日、旧正月、秋夕(チュソク)。月曜日が祝日の場合は火曜日が休館。 入場料: * 大人(19歳以上):500ウォン(団体 300ウォン) * 青少年(13~18歳):300ウォン(団体 200ウォン) * 子供(12歳以下):無料 * 共通観覧券(5つの博物館に入場可):大人 3,400ウォン、青少年 2,300ウォン、子供 2,100ウォン 施設案内 * 1階 – 案内デスク、第1~4展示室 * 2階 – セミナールーム、名誉館長室 周辺の観光スポット * ジャージャー麺博物館 – 韓国風中華料理「ジャージャー麺」の歴史を紹介する博物館 * 仁川開港場近代建築展示館 – 近代建築の保存と歴史を学べる施設 * 韓中文化館 – 韓国と中国の文化交流に関する展示やイベントを開催 まとめ 仁川開港博物館は、韓国の近代化の歴史と開港による都市発展の軌跡を学ぶことができる貴重なスポットです。近代韓国の発展と国際交流に興味のある方には、ぜひ訪れていただきたい歴史的な博物館です。


京畿道(楊平郡) , 楊平

京畿道の楊平郡にある山陰自然休養林は、2,140haにもなる広大な地に生い茂る森です。所々に美しい渓谷があり、素晴らしい景観が自慢です。林道、ウッドデッキ、ウォーキングコースがきれいに整備されており、自然休養林内のトイレや流し台、シャワー室などの施設も整っています。デッキの数も多く、キャンプ族からの人気を集めています。また、「森体験教室」が開かれており、解説者の説明を通して、森に関する様々な情報を知ることができます。休養林内にある森の中の家(32,000ウォン~70,000ウォン)、休養館、修練場(32,000ウォン~55,000ウォン)、野営デッキ(4,000ウォン)などの利用をご希望の方は、前月3日に先着予約となっています。+82-31-774-8133 (韓国語)


江原道(平昌郡) , 平昌

「雪花村(ヌンコッマウル)」は白頭大幹の峻嶺・黄柄山ふもとにある小さな農山村で、山林が村の80%を占めます。 2008年には山林庁の補助を受け、平昌郡主管で雪花村山村生態体験場がオープンしました。乗馬、四輪バイク、平昌黄柄山狩猟民俗体験および公演などの他、春は残雪の中で咲き始めるカタクリ、オタカラコウ、チョウセンヤナギアザミ(コンドゥレ)などを使った山菜体験、夏は特殊部隊の遊撃体験やコンドゥレご飯炊き体験、秋は家族とロバに乗って散歩したり植物図鑑づくり、冬は雪ゾリなどの雪遊びなど、季節に応じたさまざまな体験プログラムが用意されています。


忠清南道(泰安郡 )

千里浦樹木園は「青い目をした韓国人」と呼ばれた故ミン・ビョンガル氏(アメリカ名:Carl Ferris Miller)が40年に渡って築き上げた韓国初の樹木園です。1962年に土地を買い入れ、1970年から本格的に木を植え始められ、当初は関連分野の専門家や後援会員などに入場を制限していましたが、2009年から一部が一般にも公開されるようになりました。全体の面積が17万坪にも及ぶ樹木園は柊、木蓮、ツバキ、カエデ、ムクゲを中心とし、約13,200品種の植物が植えられています。設立者の故ミン・ビョンガル氏は生涯と全財産をかけてミンドゥン山に現在の樹木園を築き上げ、その崇高な精神と哲学で多くの人たちから尊敬を受けており、韓国が産業人に対して授与する勲章としては最高の栄誉である大韓民国勲章「金塔産業勲章」を山林分野で初めて受賞しました。