慶尚北道(慶州市 )

「慶州(キョンジュ)ワールドカリフォルニアビーチ」は慶州普門団地に位置する南部圏最強のウォーターパークとして知られています。世界的なテーマパーク専門設計会社であるカナダForrec社にコンセプト及び詳細設計を依頼・進行し、異国的な風景が演出されています。 韓国初・アジア最大規模の水しぶき「サブマリンスプラッシュ」、カリフォルニアビーチの代表アイコン韓国最大規模の「エックス」、カプセル型スタンディングスライド「ダブルエクストリーム」、急降下と急回転を同時に満喫するダイナミックチューブスライド「ワイプアウト」、長さ320メートル超強力流水プール「ウェーブキャニオン」の他、波のプール、キッズプール、バーデプールなど家族一緒に楽しめる施設を備えています。


大邱広域市(中区)

地元の厄介者と見られていた廃墟が、市民みんなが楽しめる文化・芸術スペースに生まれ変わった寿昌(スチャン)青春マンション。大邱(テグ)広域市中区(チュング)寿昌洞(スチャンドン)にあるこの寿昌青春マンションは、旧・KT&G(旧韓国タバコ人参公社)煙草製造廠(工場)で働く職員用宿舎として使われていた集合住宅をリノベーションした文化芸術複合スペースです。 1976年から職員宿舎として利用されてきましたが、1996年にその役割を終え、20年以上もの間、使われず放置されていました。 この使われなくなった建物は2016年文化体育観光部の文化再生事業に選ばれたことで転換点を迎えます。 これまでこの建物が経てきた50年近くの歳月の痕跡を外壁に残しつつ、内部は若手アーティストのための活動の場として整備、新旧が共存するスペースとして再び生まれ変わった寿昌青春マンション。 寿昌青春マンションは、2年間の改修を経て、2017年12月「寿昌青春マンション」として正式に開館、2018年9月には大邱現代美術家協会による寿昌青春マンションの受託運営を開始し、2018年11月3日再スタートを切りました。 ただ古びた建造物として長きに間放置されていた寿昌青春マンションは、今では大邱地域の若手アーティストのアート活動拠点として利用されています。 [出典:寿昌青春マンション]


全羅南道(木浦市 )

韓国で最初の文学記念館「木浦文学館(旧朴花城文学記念館) 木浦は聞香と芸香の都市です。木浦出身であるか、ここを第2の故郷とする文人達からは韓国文壇の最初の本格的な女流小説家である朴花城、劇作家である金祐鎮、車凡錫、評論家の金炫、小説家の千勝世など数え切れないほど多いです。美しい自然景観と一緒に単一歳としては一番多くの芸術院会員を輩出して芸香都市、木浦市が作家金祐鎮、女流小説家朴花城、作家車凡錫の業績と文学を小さな空間の中に表現した「木浦文学館」が2007年10月9日に開館しました。1階には50年間、伝統的な事実主義に入閣した文芸作品を発表した代表的な劇作家であり、演出家としても活動していた車凡錫館と国際ペンクラブ(作家クラブ)韓国本部の中央委員と女流文人会長を歴任した韓国最初の女流作家である朴花城館、そして文学体験館、企画展示室、休憩室があります。2階には韓国の演劇人と呼ばれ、新劇発展に寄与し約40編の詩と喜劇を残した金祐鎮館をはじめ、創作教育室、学芸研究室などが完備されています。


京畿道(水原市)

1796年に完成した水原華城(スウォンファソン)の烽墩(ポンドン)は、夜には松明の灯りを、日中には狼煙を上げ、遠くにメッセージを伝える軍事信号体系のひとつです。 一般的な烽燧台(ポンスデ)は周囲をよく見渡せる山の頂にありますが、この烽墩は山頂にはなく築造方式が他とは異なっています。 城郭となっている水原華城の城壁から突出した形で造られ、花崗石を基礎に積み、上部は煉瓦を積み城壁より高く築城しています。 韓国の城郭様式としては稀な形式の水原華城の烽墩には、敵の攻撃に備え、城郭内から銃火器で攻撃できるよう砲穴(ポヒョル=砲眼)や銃眼(チョンアン)が開けられ、烽燧軍の兵士たちが使うオンドル部屋や倉庫などもあります。 狼煙の合図は五つある狼煙台から何本の煙や松明の明かりが上がっているかでその伝える内容が異なり、平時には最も南側にある狼煙台から一つ昼夜を問わず上がり、敵が国境近くに現れれば狼煙が二つ、敵が国境までたどり着いたと確認すると狼煙が三つ、敵が国境を超えると狼煙が四つ、いざ戦闘開始となると五つすべての狼煙台に煙や松明が上がったといいます。


京畿道(竜仁市)

自然豊かな子供たちの遊び場 農村学習体験場「ハンターポニー農場」では、農作物を実際に見たり、動物を触ったり、土の上で遊びながら、自然の大切さを知り、夢をはぐくむ体験学習型農場です。 平日には幼稚園や小学校の団体を対象にした体験学習農場が運営され、週末には家族連れのための体験農場として人気を集めています。


ソウル(中区) , 市庁・光化門

崇政殿(スンジョンジョン)は元々、慶熙宮(キョンヒグン)の正殿であった建物です。 慶熙宮は元来、朝鮮時代の第16代の王・仁祖(インジョ・1595~1649年)の実父で第14代の王・元宗(ウォンジョン・1580~1619年)の私邸であった場所でした。 崇政殿は、1910年日帝が慶熙宮を壊し日本人の子弟のための学校・京城中学校を設立した際にも残されました。 その後の1926年にソウル中心部の南山(ナムサン)の麓・筆洞(ピルドン)、現在の東国(トングク)大学校の場所で曹渓寺(チョゲサ)の本殿として使うため、移築されました。 日本の植民地支配から解放された1945年の光復(クァンボク)後、東国大学校設立に伴い、1976年9月、現在の位置に再び移築されました。現在は仏教の儀礼を行えるよう内部が造り変えられています。


江原道(原州市) , 原州

芸術と自然が出会う場所:ミュージアムSAN 韓国の江原特別自治道原州市地正面に位置するミュージアムSAN(Space Art Nature)は、世界的に有名な日本の建築家、安藤忠雄氏によるミニマリズム建築の傑作です。2013年5月に開館し、自然と調和したコンクリート構造が特徴で、訪れる人々に芸術と自然が融合した静寂な空間を提供しています。また、光と空間の芸術家として知られるジェームズ・タレル氏の作品も展示されています。 ミュージアムSANは、美術館の枠を超えた、特別な体験を提供します。ウェルカムセンターから始まり、フラワーガーデン、ウォーターガーデン、本館、瞑想館、ストーンガーデン、そしてジェームズ・タレル館へと続く道のりは、自然と建築が織り成す調和の取れた風景を楽しむことができます。本館は、四角形、三角形、円形のウィングで構成されており、地球、空、そして人間をつなぐという建築家の哲学を体現しています。 ミュージアムSANは、「2024-2025年 江原道ウェルネス観光地」に指定されており、日常生活の喧騒から離れてリラクゼーションと再生を求める方々に最適な場所です。ウェルネス観光は、自然、瞑想、リラクゼーションを通じて心身を癒すことを目的としており、現代の旅行者にとって理想的なリトリートとなっています。 常設展や特別展に加えて、ワークショップや教育プログラムなどのインタラクティブな体験も提供しており、全ての年齢層の訪問者に充実した文化体験を提供しています。 営業時間 * ミュージアム: 午前10時~午後6時(最終入場:午後5時) * ジェームズ・タレル館: 午前10時30分~午後5時30分 * 瞑想館(1月~2月): 午前10時25分~午後5時5分 入場料 1. ミュージアムチケット(屋外ガーデン、紙の博物館、美術館を含む): * 大人:19,000ウォン * 子供・青少年:11,000ウォン * 未就学児:無料 2. 瞑想チケット(屋外ガーデン、紙の博物館、美術館、瞑想を含む): * 大人:35,000ウォン * 子供・青少年:25,000ウォン * 未就学児:入場不可 3. ジェームズ・タレルチケット(屋外ガーデン、紙の博物館、美術館、ジェームズ・タレルを含む): * 大人:35,000ウォン * 子供・青少年:25,000ウォン * 未就学児:無料(午後3時の回のみ) 4/ 統合チケット(屋外ガーデン、紙の博物館、美術館、ジェームズ・タレル、瞑想を含む): * 大人:40,000ウォン * 子供・青少年:28,000ウォン * 未就学児:ジェームズ・タレル(午後3時の回)のみ無料、瞑想館は入場不可 (子供:小学生から高校生、未就学児:6歳以下) ★ 注意: 料金や営業時間は変更される場合があります。最新情報はミュージアムの公式ウェブサイトでご確認ください。 ミュージアムSANを訪れる理由 ミュージアムSANは、単なる美術館ではなく、心と精神のための没入型の聖域です。芸術愛好家、自然愛好家、または韓国旅行中に独特で静かな体験を求める方にとって、この目的地は忘れられない体験を提供します。 ぜひミュージアムSANで、芸術、自然、建築が織り成す特別なひとときをお楽しみください。 『 COPYRIGHTS © 강원특별자치도 경제진흥원 All rights reserved. https://www.kwellness.kr』


江原道(寧越郡)

西江は平昌江と酒泉江の出会う寧越郡西面甕亭里から東江と西江の出会う寧越邑までの区間です。 西江は寧越郡西面甕亭里仙岩村から始まり、端宗(朝鮮第6代王)が最初に流罪に処した清冷浦を抱き、東江と出会い南漢江に流れます。東江を水流の激しい男性的なシンボルとするなら、西江は水流の穏やかな女性的なシンボルとして表現されます。 西江にはオルムチやシュリなど1級河川にのみ生息する淡水魚がたくさん生息し、カワウソやカワアイサ、オシドリなどが見られます。最近、新しい観光地として脚光を浴びています。 西江の特徴は仙岩村の風景ですが、この村は驚くほど韓半島の地形にそっくりです。周辺には仙岩、 寧越立石、清泠浦、韓半島地形、 観瀾亭などがあります。


慶尚北道(清道郡 )

雲門山(1,188m)は嶺南アルプスを形成している1,000級の7つの山のひとつです。山勢が雄大で木々が生い茂っており登山客が多く訪れる山です。頂上からの展望は南側の向かい側に天王山のススキ畑が見え、東側には加智山に続く稜線が見えます。ここには雲門寺をはじめ、大小様々な寺や庵子があります。 雲門寺 雲門山の北側の麓にある寺院で新羅真興王18年(557年)に神僧が創建し、円光法師、宝襄国師、円應国師、一然禅師が続いて修復をしてきました。壬辰倭乱の時に一部の建物が焼失しましたが、五百羅漢殿、観音殿などが昔の姿のままで保存されています。ここには宝物第193号である金堂前石燈をはじめ、7点を保管しています。すべて新羅・高麗時代のもので由緒正しい場所です。