ソウル(西大門区) , 新村・梨大

梨花女子大学博物館は1935年の日帝強占期に、韓国の文化遺産を保存しようと教授と学生たちが集めた民俗品、木工品、陶磁器などを本館1階に陳列・展示したものが創設のきっかけです。博物館では学生や一般人のために所蔵品特別展を1972年から毎年開催しており、1996年からは梨花女子大学博物館の名品を分野別に再評価する特別展や小規模特別テーマ展なども開催し、文化、芸術の社会教育使命を果たしています。特に陶磁研究専門機関として窯跡の発掘や調査研究に注力しています。遺物の保存管理、学問的調査研究のために全国各地の遺跡の発掘調査など現地調査も並行しており、図録の発刊や調査報告書の発刊、文化財に対する学界および一般人の関心と理解を高めています。


大邱広域市(南区)

「アプサン展望台」の建築物は、都市と自然、歴史と未来を調和させた建築物として評価を受けるとともに、大邱市街地を一望できる大邱観光の名所として脚光を浴びています。 展望台へのぼるには、クンゴルからケーブルカー利用(所要時間約15分)またはアンジランゴルから登山路を利用(所要時間約1時間)する方法があります。


釜山広域市(海雲台区) , 海雲台

釜山アクアリウムは魚類はもちろん、爬虫類や両生類など約35,000匹に出会える韓国最大規模の水族館です。地上1階地下3階、約36,000㎡の広さを持ち、 地下2・3階が様々な水槽が設置された水族館、 地下1階にはシミュレーター館、記念品ショップがあり、野外公園もあります。 特に地下3階にある海底トンネルは約80メートルの長さがあり、魚たちがすぐ横や頭の上を泳いでいき、まるで海の中にいる気分が味わえこの水族館の呼び物となっています。


ソウル(龍山区) , 梨泰院・龍山

二村漢江公園は中浪川橋や元曉大橋の間の江辺北端に位置しています。江辺に沿って葦やススキ、コスモスが季節ごとに咲き、散歩やピクニックコースとして利用できます。公園内には青少年広場や国際規模のインラインスケート場、バスケットボール場、テニスコート、ゲートボール場などの運動施設や余暇施設が備わっています。また、ラフティングプログラムも運営され、学校や職場などの訓練場として利用されています。その他にも、自然学習場や水上訓練場、サッカー教室などが運営されています。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

DYNAMIC MAZE(ダイナミックメイズ)は、瞬発力と集中力を要するミッションを仲間とともに遂行しながら迷路を脱出する室内プレイ空間です。大きな迷路の中で壁を上ったり、張り巡らされたゴムバンドをくぐるなど、さまざまな障害物を乗り越え脱出しなければなりません。


全羅北道(全州市 )

滋満壁画村は全州韓屋村の向かいの丘にある小さな村です。急勾配の道に沿って家が並んでおり、塀に様々な色で絵が描かれています。      


ソウル(中区) , 仁寺洞・鍾路

韓国観光公社ソウルセンターの地下1階にある観光案内展示館は、さまざまな資料や役立つ情報をそろえ、韓国観光に関するあらゆることを年中無休で案内しています。観光案内展示館まで行けない外国人にも日本語、英語、中国語などで国内旅行に関する内容を電話案内しています。


ソウル(瑞草区)

「芸術の殿堂」の前にある「ハンガラム美術館」は、造形芸術空間としての機能が充実している美術館です。1990年にオープンし、延べ面積は15,540㎡で、1階・2階が広々としているため、大型の絵画も展示可能です。6つの展示室と収蔵庫、アートショップなどがあり、恒温・恒湿施設や照明設備も整っています。自然採光に近い光天井システムを導入しており、明るい雰囲気の中で作品が鑑賞できます。美術館前の美術広場には様々な作品があり、ここでクローズアートマーケットなどのデザインマーケットが開かれます。また、野外にカフェがあり、すぐ横の階段を下りていくと韓国料理店もあります。


釜山広域市(東莱区) , 東莱温泉・釜山大

*東洋最大級の温泉施設、虚心庁* 虚心庁はこれまでの休養施設とは違い、リラックスして楽しめる温泉と、休息及び体力鍛錬を通じた健康管理にこだわった新しい形の都市型温泉健康ランドで、1991年10月に釜山市の都心再開発事業で誕生しました。虚心庁の温泉浴場は総面積4,297.54平方メートル(約1,300坪)で、男女3,000人を同時に収容できる東洋最大級の温泉施設です。大浴場には長寿湯、桧木湯、青磁湯、洞窟湯、露天風呂など40種類以上の効能別湯と、季節によって変わる天然材料と韓方薬材を利用したさまざまなイベント湯を提供しています。特にそれぞれの体質と年齢に合わせて誰でも自由に利用できるさまざまな入浴コースがあります。 *東莱温泉の開発と発展* 本格的な開発が始まったのは1898年に日本の資本が進出し、温泉水が湧き出るところに旅館を建て、いわゆる温泉場として温泉観光村が作られた頃からです。1915年に鉄道がとおるようになり、より急速に発展するようになったと言われています。温泉水はアルカリ性食塩水で水温は摂氏55度前後ですが、現在はお湯の温度が次第に下がっており、量も減っているといいます。


ソウル(麻浦区) , 弘大

切頭山は昔から、漢江に飛び出した峰の様子が蚕や竜の頭と似ていることから「蚕頭峰(チャムドゥボン)」または「龍頭峰(ヨンドゥボン)」と呼ばれていたところです。現在の「切頭山」は、1866年に起こったカトリック教徒の大量虐殺事件「丙寅迫害」で殺害された信者の殉教地であり、また信者の首を切って頭を漢江に投げ捨てたという話からこう呼ばれるようになりました。この聖地はこの丙寅迫害100周年を記念し、殉教者たちの魂を慰めようとこの地に整備されたものです。「切頭山殉教博物館」と「切頭山巡礼聖堂」がある記念館が1966年着工され、翌年完工。金大建(キム・テゴン)神父の銅像や聖母洞窟などがある殉教者記念公園は1972年に造成されました。この聖地には1984年にはパウロ2世教皇が、1985年にはマザー・テレサが訪れました。