仁川(中区) , 仁川市街地

仁川広域市中区にある蚕津島(チャムジンド)は、永宗島と連陸道路でつながる小さな島です。干潟を赤く染める夕日が美しいことで有名で、その景色を写真に収めたり、干潟で潮干狩りする観光客が多く訪れます。また永宗島と舞衣島の間に位置しており、映画《シルミド》のロケ地として有名な舞衣島に入るには蚕津島の端にある蚕津島船着場を経て行かなければならないため、常にたくさんの人でにぎわっています。蚕津島船着場から舞衣島までは約5分と近いのですが、干潮時には水深が浅くなり旅客船の運航が難しくなるため、訪問の際には事前に船の運航時間を調べておく必要があります。


ソウル(冠岳区)

2004年7月に開館したソウル特別市科学展示館は子ども向けの科学教育と科学教師向けの研修、そして首都圏の学生、市民を対象にした科学公園としての役割を担ってきました。 学生や市民が自由に利用できるように無料で開放しています。


江原道(束草市) , 束草・雪岳山

雪岳山(ソラクサン)国立公園・探訪案内所(タンバンアンネソ)は、2006年3月24日に文化と情報を提供する場としてオープンしました。映像室、テーマ別展示室、電子訪問記録、ゲームコーナーなどでは、雪岳山の動植物を始めとする生態系全般にわたる理解と保護の重要性について説明しています。


大邱広域市(達西区)

2000年9月29日に開館した大邱コーロン野外音楽堂は公演場としては国内最大の規模で頭流公園内に位置しており、立地がよいため市民達に親しまれている名所です。野外音楽堂は10,000坪あまりの広い芝生公園に27,000名を収容することができ、音楽会を始め演劇、ミュージカル、オペラなど様々なジャンルの舞台や公演も可能です。開放感のある野外で休憩しながら公演を鑑賞することができ、多くの人達に様々な文化的経験を提供する大邱コーロン野外音楽堂は地方文化の発展と成長に大きく貢献するものと期待され、市民に一歩近づいた開けた文化空間としての役割を果たしています。 


ソウル(瑞草区) , ソウル西部

1995年にオープンした国楽博物館は国楽の歴史と音楽の関連資料が展示された博物館です。博物館にはユリ館と中央ホールに国楽の楽器が展示されており、音響や映像などを通して聞きたい音や映像を楽しむことができます。中央ホールでは宮中音楽と祭礼音楽の演奏に使われた楽器を見ることもできます。


済州道(済州市 ) , 済州西部

「済州ガラスの城」は、展示館や花園、迷路、造形物などが全てガラスでできており、幻想的な雰囲気を演出するテーマパークです。 6つのテーマ造型テーマパークに250点の造形物が配置されており、世界初のガラスの迷路、世界最大規模のガラス球、ガラスダイヤモンド、ガラスの石垣、ガラスの橋や、イタリアやチェコ、日本など世界の有名作家によるガラスの芸術品を観賞することもできます。ガラスの城本館でガラス球やガラスの風船、ガラス瓶などのガラス工芸品などを直に作る体験もできます。


全羅北道(全州市 )

2002年にワールドカップが開催されたこのスタジアムは、全州(チョンジュ)の伝統特産品である合竹扇(竹で作った扇子)のイメージをもとにデザインされました。韓国の伝統美が取り入れられているこのスタジアムは敷地面積562,929㎡、地下1階地上6階、42,477席の規模で、2001年10月に完成しました。観客席からグラウンドが近いためグランドと一体となって試合を観戦できます。


忠清北道(丹陽郡 )

温達観光地内にある「温達オープンセット場」は、「太王四神記」や「一枝梅(イルジメ)」などのドラマのロケ地として有名な場所です。セット場内には撮影当時に使われた衣装や小物などが展示されており、ドラマの登場人物の模型と一緒に写真撮影もできます。また、温達洞窟やテーマ公園、温達山城、温達館、郷土料理店などさまざまな見どころや料理も楽しめます。


大田広域市(西区)

大田広域市西区の壮安洞にある長泰山自然休養林(チャンテサンジャヨンヒュヤンニム)にはイチョウの木やカラマツなどが鬱蒼と茂っています。周辺にあまり高い山はありませんが、渓谷が発達しており、夏は行楽地として人気があります。休養林内には登山路、森林浴場、体育施設、植物園、裸足体験路などの施設が整えられています。宿泊施設としては森の中の家、休養館、森の中の修練場があり、ホームページで予約を受付けています。 ホームページ http://www.jangtaesan.or.kr/contents/app/informationOrder.jsp(韓国語)


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

臥龍公園は1984年に開園した公園で、ソウルの展望の名所として有名な北岳山の「馬岩」から降り、城郭の道に沿っていくと入口に着きます。この公園は三清公園や昌慶公園、北岳山の都市自然公園と隣接しており、龍が横たわっている姿ににていることから臥龍洞とも言われます。臥龍公園は土地が浅く樹木の生育が困難なため、アカシアの木などを植えていましたが、住民が1000万株の植林イベントを行い育てたことで、今では青々とした木々と季節によって様々な花を咲かせる美しい公園になりました。春はサンシュユ(ミズキ科の落葉小高木)、梅、ツツジ、レンギョウなどが咲き、家族そろって出かけるのにもってこいです。公園内にはバトミントン場やエアロビクス場、体力鍛錬施設、休憩所(あずまや)などの便利な施設も整っており、散歩やスポーツ、そして休憩と過ごしやすい場所です。臥龍公園のメイン散歩コースには北岳山のソウル城郭探訪路とサムチョク公園間の循環散策路の2コースがあります。コースには桜の木が植えられ、春には美しい桜道ができ、市民の憩いの場所となっています。