京畿道(富川市) , 富川

富川市遠美区に総面積27.127平方メートルの広さに地下2階、地上2階規模に珍しい植物たちを見ることができる植物の楽園です。植物園は富川市の象徴である桃の花の形を形象化してガラスの温室で建築されました。5つのテーマの植物館と中央庭園に310種類9,975本が植栽されています。近郊にある自然生態博物館、子ども動物園とともに多様な文化休息空間を提供しています。


慶尚北道(浦項市 )


釜山広域市(海雲台区) , 海雲台

海雲台タルマジの丘に従って松亭方向に行くと右下に見えるのが「青沙浦(チョンサンポ)」です。 青沙浦は良質のワカメが生産されることで有名なほか、日の出が美しいことでも定評があります。また、近くには飲食店や刺身屋があり新鮮な海の幸を味わうことができます。


全羅北道(扶安郡 )

格浦海水浴場(キョッポヘビョン)は、全羅北道 扶安郡 辺山面 格浦里にある海水浴場で、辺山半島国立公園に属しています。彩石江の絶景を間近で見ることができ、干満の差が激しくないため水が澄んでいます。大川海水浴場、万里浦海水浴場と共に西海岸の3大海水浴場として数えられています。格浦海岸へは扶安邑から直行バスで40分、全州市からは1時間40分、金堤からは約1時間の距離にあります。


慶尚南道(陜川郡 )

* 清涼寺の石灯、仏像、石塔が有名な場所、清涼寺 * 伽倻山国立公園の入口、紅流洞の南側の南山第一峰(1,010m)のふもとにある寺院です。清涼寺の建立年代を知ることはできませんが(9世紀頃と推測)、 三国史記に崔致遠(チェ・チウォン)が頻繁に訪れたという記録があり、新羅時代に建てられたと推測されています。 寺の後方にある南山第一峰は山勢の起伏が多様で景観が美しく、清涼寺の石燈、仏像、石塔が仏教美術の3大種類を代表するほどの秀作で、当時の彫刻芸術の極地であると評価されています。 3つの宝物がある清涼寺の見所 大雄殿の前に清涼寺石灯(宝物第253号)、清涼寺石造釈迦如來座像(宝物265号)、清涼寺山層石塔(宝物266号)の3つの優秀な石造文化遺産があります。石灯は鼓腹形で全体的な比率と均衡が申し分なく、華麗な装飾が施されています。石造釈迦如來座像は長方形の座台の上に跏趺座姿勢で座っており、9世紀を代表する仏像として仏身・光背・台座の3つの要素をすべて取り揃えた石仏座像です。細部の表情が生き生きとしており威厳と堂々とした様子をうかがえます。三層石塔は正方形である舍利塔様式にそっていますが、独特な点があります。基壇の周りに長方形の石材で塔区を造り、上下の基壇は上から緩やかな傾斜を描き、屋根石のように反転しています。 [重要文化財] 1) 清涼寺石灯 - 宝物第253号 2) 清涼寺石造釈迦如來座像 - 宝物第265号 3) 清涼寺三層石塔 - 宝物第266号


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「朱田(チュジョン)モンドル海岸」は、東海では珍しいモンドル(丸い小石)が特徴的な海岸です。朱田~亭子~江東を繋ぐ海岸道路区間は蔚山最高のドライブコースに数えられるほど景色が良いことで知られています。


全羅南道(海南郡 )

海南牛項里は1992年に韓国資源研究所の地質学件調査中、恐竜の足跡が最初に発見されて以来、海南郡の発掘努力によって1996年の基礎調査、1997~1998年の総合学術調査を行い、現在の姿になりました。また、学術調査の内容を土台にして世界的な恐竜の足跡(化石)の権威者達をアメリカやイギリス、カナダから招請してその価値を認められました。このような資料を土台に2回にわたって国際学術シンポジウムを開催してその結果、この地域の化石の重要性をさらに高める機会となりました。 天然記念物第394号の海南牛項里恐竜の化石地であるここは単純な化石地としての価値だけではなく地質史の多くのカギとなる重要な自然遺産です。海南郡ではこのような自然遺産を青少年達に見せ、体験することのできる空間を準備し、牛項里恐竜化石自然史遺跡地としました。


忠清北道(清州市 )

* 文化遺跡とともに憩いのひとときが過ごせる空間、清州中央公園 * 古の時代から清州(チョンジュ)の地形は清州の街を南北に流れる無心川(ムシムチョン)に浮かぶ船のような形をしていることから、舟城(チュソン)と呼ばれていました。清州のど真ん中といえる南門路2街にある龍頭寺址鉄幢竿(ヨンドゥサジチョルダンガン)はその舟を安定させるため立てた帆柱とも言われています。 清州中央公園は全州市の真ん中にあり、園内には鴨脚樹や忠清道兵馬節度使営門、望仙楼という歴史的な遺跡が数多くあります。 兵馬節度使営門は木造二階建ての楼閣で、正面3間、側面2間の翼工系八角屋根の建物となっており、有形文化財第15号に指定されています。 その前には樹齢およそ1000年と推定されるイチョウの木・鴨脚樹や趙憲(チョ・ホン)先生と霊圭(ヨンギュ)大師を称える碑、朝鮮時代末期の義兵長・韓鳳洙(ハン・ボンス)の頌功碑、同じく朝鮮時代末期の義兵長・朴春茂(パク・チュンム)の碑などがあります。 清州中央公園は全州市の中心にある市民の憩いの場所で、市民を対象としたさまざまなコンサートやイベントが開催されています。 公園内には樹齢およそ1000年のイチョウの木・鴨脚樹(忠清北道記念物第5号)や木造2階建ての楼閣・忠清道兵馬節度使営門(地方有形文化財第15号)、趙憲戦場記蹟碑(地方有形文化財第136号)、清州斥和碑(地方記念物第23号)など記念物や有形文化財が多数あります。 * 清州中央公園にあるイチョウの木の伝説 * 清州中央公園にある銀杏の木は葉っぱの形が鴨の足のような形をしていることから、鴨脚樹という名前が付けられています。 またこのイチョウの木にはこんな言い伝えもあります。 高麗時代末、恭譲王(コンヤンワン・在位1389~1392年)の時代、尹彛(ユン・イ)と李初(イ・チョ)がその後朝鮮王朝を打ち立てることになる李成桂(イ・ソンゲ)一派を排除するため、中国の明に出向き、李成桂が恭譲王とともに明を討とうとしていると嘘の話を伝えました。この一件が原因で、李穡(イ・セク)、権近(クォン・グン)などが清州獄に捕らえられ尋問を受けるといなや、豪雨が降り、清州の城内が洪水に見舞われてしまいます。獄のそばには大きな木があり、罪をかけられたその人々が洪水を避けるためこの木に上り、命からがら生き残ったという言い伝えがあり、その木がこの鴨脚樹だったと言われています。 [文化財情報] 忠清道兵馬節度使営門(地方有形文化財第15号)、鴨脚樹(忠清北道記念物第5号)、望仙楼(地方有形文化財第110号)、趙憲戦場記蹟碑(地方有形文化財第136号)、清州斥和碑(地方記念物第23号)


江原道(太白市) , 平昌

江原道太白市にある「杻田駅(チュジョンヨク)」は、1973年11月10日に駅舎の新築竣工と同時に、普通駅として営業を開始しました。海抜855mと韓国で最も標高が高いところにある列車駅なため、1年を通して暖房をつけなければならないほどです。特に、鉄道庁が開発した観光商品で1998年12月13日に運行が開始された環状線循環列車により一般に広く知られるようになった杻田駅は、ひとつの鉄道観光名所となりました。また、杻田駅に行くには、韓国で2番目に長い「チョンアムグル」というトンネルを通過しなければならないという点でも有名です。


江原道(春川市) , 春川

金裕貞(キムユジョン)駅 は、この地域出身の小説家である「金裕貞」に因んで付けられたもので、初めて駅名に人の名前が使用された駅です。1939年7月25日、新南駅として開業し、2004年12月1日に金裕貞駅に改称されました。2010年12月21日に、首都圏電鉄京春線が開通し現在の場所に移転しました。駅の周辺には、金裕貞文学村、新東面役場、新東郵便局などがあります。