全羅北道(金堤市 )

史跡第111号である碧骨堤は、百済時代に建立された韓国最大の古代貯水池です。農業に必要な水を需要に合わせて使うために設置された巨大な水門の跡が残っています。水門の幅は4.2mで、使われた石柱の高さは5.5mで1つの重さは約8tにもなります。碧骨堤にはまだ古代の農業や政治、土木建築史や水工学など解決すべき問題が多く残っていますが、 碧骨堤を通じて古代の土木技術が古都として発達したことが認証されています。


忠清南道(唐津市)

蘭芝島にある蘭芝島海水浴場は、長さ700メートル、幅50メートルのビーチに良質な砂が敷き詰められた海水浴場で、水深が浅く、水温も摂氏20~23度と比較的暖かいのが特徴です。また、1千坪程の松林が海岸を囲んでおり、景色の良いことでも知られています。 夏になると、売店、野営場、トイレなどの便宜施設が完備され、ビーチの北西部にある岩石海岸では、クロソイやアイナメなどの魚が獲れるようになり、釣りスポットとしても人気を集めています。さらに、仁川港を出発し、周辺の島の間を通過する約50㎞に及ぶ海の道では、勇壮な海の景色が一望できます。 海水浴場には、142,810m²(43,200坪)の敷地に2,181m²(660坪)規模の青少年修練村が形成され、30名以上の団体を対象に専用渡船などを提供しています。


忠清南道(礼山郡 )

礼山から北西に23キロのところに位置する忠義祠は、日帝強占期に独立闘士であった尹奉吉義士が生まれ、亡命するまで農村啓蒙と愛国精神の高揚に努めたところで、尹義士の義挙や愛国心を称えるために1968年に設立されました。毎年4月29日には尹義士の愛国心を記念して梅軒文化祭が開かれています。尹義士の貴重な遺品は記念館に展示されており、宝物第568号に指定され、保護されています。


京畿道(利川市) , 利川

京畿道利川市に位置する豚博物館は豚をテーマとしたアジア初の博物館です。豚の人工受精士であるイ・ジョンヨン村長が2011年11月14日設立しました。博物館には赤いプラスチックの豚の貯金箱を始めとして、全世界18ヵ国で収集した豚の人形と美術品5000点余りが展示されています。また、ミニ豚たちの妙技を観覧したりソーセージ作りを体験したりもできます。


慶尚北道(鬱陵郡)

道洞薬水場は、土類炭酸鉄泉であり、マグネシウム、塩素、炭酸イオンなどの成分が含まれており、貧血、生理障害、リュウマチ性疾患、湿疹、などの皮膚病に効果があることで知られています。 昔々、日本人と戦っていた将軍が亡くなった後に、将軍の冑をこの近くに埋めてその冑が土に返り、流れる鉄の水が薬水になったと伝えられており、この水でご飯を炊くと青みを帯びます。


京畿道(楊平郡) , 楊平

京畿道の楊平郡にある山陰自然休養林は、2,140haにもなる広大な地に生い茂る森です。所々に美しい渓谷があり、素晴らしい景観が自慢です。林道、ウッドデッキ、ウォーキングコースがきれいに整備されており、自然休養林内のトイレや流し台、シャワー室などの施設も整っています。デッキの数も多く、キャンプ族からの人気を集めています。また、「森体験教室」が開かれており、解説者の説明を通して、森に関する様々な情報を知ることができます。休養林内にある森の中の家(32,000ウォン~70,000ウォン)、休養館、修練場(32,000ウォン~55,000ウォン)、野営デッキ(4,000ウォン)などの利用をご希望の方は、前月3日に先着予約となっています。+82-31-774-8133 (韓国語)


慶尚北道(安東市 )


慶尚北道(浦項市 )


江原道(襄陽郡)

河趙台(ハジョデ)は東海岸に突き出た崖の上にある亭子(あずまや)で、奇岩絶壁と松林と海の調和が美しいところです。朝鮮時代に開国功臣(建国時に王を助け、功を立てた人)であった河崙(ハリュン)と趙浚(チョジュン)が訪れた場所で、2人の姓から河趙台といわれるようになったと伝えられています。 河趙台横の橋を歩いて行くと、白い河趙台無人灯台があります。ここは素晴らしい日の出が見られるスポットとして有名で、日が暮れるときに海を照らす灯台の光も美しいため、日の出と日没のころには多くの観光客が訪れます。


ソウル(蘆原区)

花郎台(ファランデ)鉄道公園は、ソウル特別市蘆原区(ノウォング)孔陵洞(コンヌンドン)の旧・花郎台駅付近の400m区間に造られた光の公園です。 光のトンネル、音楽の庭園、光の庭園、空色庭園、生命の木、幻想の汽車駅、天の川庭園、森の中のおとぎの国、ホタル庭園などすべてで10コースにのぼる様々な電球で彩られたオブジェのコースがあります。