仁川(中区) , 仁川市街地

仁川広域市中区にある蚕津島(チャムジンド)は、永宗島と連陸道路でつながる小さな島です。干潟を赤く染める夕日が美しいことで有名で、その景色を写真に収めたり、干潟で潮干狩りする観光客が多く訪れます。また永宗島と舞衣島の間に位置しており、映画《シルミド》のロケ地として有名な舞衣島に入るには蚕津島の端にある蚕津島船着場を経て行かなければならないため、常にたくさんの人でにぎわっています。蚕津島船着場から舞衣島までは約5分と近いのですが、干潮時には水深が浅くなり旅客船の運航が難しくなるため、訪問の際には事前に船の運航時間を調べておく必要があります。


ソウル(江東区)

江東地域の代表的な千戶公園は規模は小さめですが、1998年の開場後、近隣住民の散歩、運動などの場として利用されてきました。2007年には海公図書館ができ、文化空間としてさらにレベルアップし、最近では住民の要望によりミュージック噴水、野外舞台、各種スポーツ、サービス施設など重要施設を再整備してさらに快適にしました。特に新しく設置されたミュージック噴水(880㎡)は、音楽にあわせてウォータースクリーン型、原型マルチファクター型、虹型、時間差型など多様な形を演出する美しい噴水を鑑賞できるようにしました。それ以外にも体力訓練施設やサッカー、バトミントン、バスケットなどのスポーツ施設だけでなく、公園のさまざまな場所にベンチと六角亭や散歩道があり、住民たちの憩いの場所となっています。


ソウル(龍山区) , 乙支路・忠武路・南山

1922年に開館した南山図書館(ナムサン・トソグァン)はソウルの中心部にあり、ソウル市民の資料検索や学習の場として利用されている図書館。辞典や統計資料を始め様々な参考資料など莫大な量の資料を所蔵しており、韓国の図書館を代表する規模を誇ります。5階建ての図書館の1階には各種の管理事務室と常設展示室、食堂、売店、2階には連続刊行物室や電子情報室、視聴覚室、休憩室、喫煙室、3階には国内外の教科書を集めたコーナー、4階と5階には、社会科学室や閲覧室などがあります。


済州道(済州市 ) , 済州西部

「済州Teseum(チェジュテジウム)」は、野生動物と水中動物、花、鳥を全てぬいぐるみで製作して展示した新しいタイプの博物館です。 A棟1階の野生動物ゾーンにはトラ、象、ライオン、ヒョウなどのぬいぐるみや様々なポーズのテディベアと共に写真を撮ることができ、2階はイルカやサメをはじめ、蛸や亀などの水中動物のぬいぐるみと、フラミンゴ、鶴、あひるなど様々な鳥類のぬいぐるみが展示されています。B棟2階には子どもたちが4メートルの巨大なテディベアと自由に遊べる空間や、ドラマや映画、ギリシャ神話をテーマにしたテディベアが展示されています。 B棟1階のお土産コーナーでは可愛らしいテディベアを購入することができます。


ソウル(冠岳区)

ソウル大学は、韓国で最も高い権威と名声を誇る国立大学です。1946年8月、京城大学を中心に複数の官公私立専門学校を統合し、総合大学として設立されたソウル大学は、現在複数の単科大学で構成される韓国で最初の国立総合大学です。ソウル市冠岳区と鐘路区蓮建洞にキャンパスがあり、16の単科大学と一般大学院修士課程には5系列70学科(部)26の協同過程が、博士課程には5系列71学科(部)と26の協同過程があり、さらに7つの専門大学院で構成されています。    


京畿道(高陽市) , 一山

韓国伝統家屋協会は韓国の来世にだけではなく世界にも韓国伝統の家屋を伝えることを目的とする非営利団体で、現存する家屋の実地調査、継承と保存、各種広報プログラムなどを主に行っています。


ソウル(鍾路区) , 市庁・光化門

2010年に新しく登場したolleh(オーレ)スクエアは、カフェや散歩、ショッピング、公演と一緒に多様な感性体験と遊びの文化を楽しめる場所です。今では生活の必需品となったIT機器を直接扱いながら自由に体験できます。ドリームホールはクラシックからジャズまで、多様なジャンルの文化公演に、生活ITの易しく便利な使い方を学ぶことができる無料の講演も開かれます。ドリームホールの前面が透明なガラスでできており、建物の外部からもパフォーマンスを見ることができます。


ソウル(九老区)

1998年にオープンした平康聖書遺物博物館(ピョンガン・ソンソユムル・パンムルグァン)はアメリカの考古学者ケネス バイン(Kenneth Vine)が発掘蒐集したキリスト教に関する遺物2,000点あまりをパク ユンシク牧師(Pastor Abraham Park)が寄贈を受け設立しました。 古代エジプトとローマ時代のキリスト教関連遺物およそ700点をテーマ別に三つに分けてそれぞれ展示してあります。第1展示室は創造主をテーマに古代の土器と各種印章類30数点を、第2展示室では人間の堕落をテーマにエジプトのミイラとローマ時代のガラス遺物350点あまりを、第3展示室では人間回復と霊性の道というテーマでイスラエルの聖書をはじめとする文字遺物を100点ほど展示しています。


済州道(済州市 ) , 구 제주

沙羅峰は、済州港東に海辺に位置している済州市を代表する峰です。この峰に上がると、北には広大な海が、南には雄大な漢拏山が見え、下には済州市の町並みと周辺の様々な村が並びその姿はまるでひとつの絵のように美しく、特に夕方の赤い夕焼けが海を染める光景は、沙峰落照と呼ばれ、瀛州十景の一つとして数えられています。峰の形態は、北西方に広がる馬の蹄のような形をした火口で、scoriaで構成された寄生火山帯で、全体的に五葉松が植えられ森を成しています。特に峰全体が済州市民のための体育公園(沙羅峰公園)として造成されており、各種野外施設が設置されているなど森林浴コースとしても多く利用されています。頂上には、望洋亭という八角亭が建っており、北には済州島記念物第23号に指定されている烽燧台が原型に近い形で保護されています。烽燧台北山腹の循環道路周辺には、紗羅寺(太古宗)というお寺が海側に建てられており、 紗羅寺の北側の海辺絶壁の上には、済州初の誘引燈台である山地燈台があります。


京畿道(水原市) , 水原

八達山の頂上には孝園の鐘があります。孝園の鐘(ヒョウォネジョン)とは、父・ 思悼世子に対する正祖の孝行心を称えるために作ったもので、打つのは3回。1回は親の恩恵に感謝して、もう1回は家族の幸せを願って、最後の1回は自分の発展のためにという意味が込められています。