慶尚南道(密陽市 )

密陽市の三大「ご飯入りスープ(クッパプ)」専門店のひとつが、ここ「東部食肉食堂」です。ここは密陽の「ご飯入り豚スープ(テジ・クッバプ)」の元祖と言われ、透き通ったスープとさっぱりとした味で有名です。さらに、良質の豚だけを使っていることがこの店の自慢。特別な隠し味などはなく、オキアミの塩辛だけで味を調節するこの店の「ご飯入りスープ」は、不思議な魅力で食欲をそそります。


慶尚南道(山清郡 )

慶尚南道の山清は「韓方薬草祭」が開かれる、薬草が有名なところです。そのため、やはり韓方鴨や韓方の水炊きなどの味が格別です。料理の名前の頭に「十全大補(シプチョンデボ)」とついているなど、実に効能がありそうです。山清の26種類の代表的な薬材と、それらの薬材と相性のいい鴨と鶏の料理は、その名ののとおり滋養強壮に効果のある食べ物です。その上、薬草のつけものや、デザートにでてくる薬草茶と韓方茶、そして、8年物の竹酒(テトンジュ)もあります。元気になれる滋養食をお探しなら、ぜひ一度訪ねてみてください。


慶尚南道(金海市 )

この店は炭焼きウナギの専門店で、韓国産のウナギを炭火で焼き上げているので、ウナギ特有の臭みもありません。炭火には、遠赤外線を発する天然の炭火を使っているので、コチュジャンで味付けをしたものや塩焼きとは一味違った、淡白で香ばしい風味を味わえます。薄く切ったダイコンと醤油漬けにしたエゴマの葉、そこに生姜をのせて巻いて食べれば、絶品です。


慶尚南道(巨濟市 )

35年の伝統を持つ巨済島の名家ペクマンソクは、ホヤ(モンゲ)専門店です。ホヤビビンバ(モンゲ・ピビンパプ)を注文すると、かき混ぜるための器とご飯が一緒にでてきます。ホヤを乱切りにして凍らせたものと、ノリ、ごま塩、その上にゴマ油をたらしただけの簡単な具に、ご飯を入れてかき混ぜて食べる、とても簡単な料理です。最初はホヤ特有の苦味を感じますが、すぐにさっぱりとしたホヤの香りが、お口全体に広がります。      


慶尚南道(昌寧郡 )

こんにちは、旅好きな皆さん! 韓国、慶尚南道の火旺山は、日本でもご存知の高級キノコ「マツタケ」の楽園ですよ。その山のふもとには、マツタケの美味しさを追求したお店がずらり。中でも、この地域で絶品!と評判の「マツタケ鶏スープ」が堪能できるお店が注目されています。 「美味しさの頂点、火旺山での特別な体験を!」というキャッチフレーズのもと、鶏の旨味とマツタケの香ばしさが融合した一杯のスープは、まさに感動の一言。韓国旅行の思い出として、この絶品を味わわずには帰れません! 自然豊かな火旺山でのトレッキング後に、こちらの「マツタケ鶏スープ」で疲れを癒し、心も身体もリフレッシュ。観光とグルメの完璧な組み合わせを、火旺山で体感してください! 皆さん、火旺山でのスペシャルなグルメ体験、お待ちしております!この秘密の味、絶対にお見逃しなく!


慶尚南道(固城郡 )

ハモはとても元気がよく、性格も荒いので、一度暴れだすと捕まえる事が難しいのだとか。そのため、産地で購入しても長距離の輸送が難しく、ハモを味わうためには直接産地を訪れる必要があります。ハモを味わうためにたくさんの健康食マニアや美食家が訪れる場所が、慶尚南道の固城です。固城のハモは、柔らかい肉質とあっさりとした味わいで、薄くさばいた刺身に最適だといいます。ここ「別荘フェッチプ」が有名な理由は、その味を最大限に活かすことができるところにあります。ぜひ一度、力強いハモを生で味わってみてください。


慶尚南道(昌原市 )

馬山の象徴ともいえる絶品料理「アンコウと野菜の辛味蒸し煮(アグ・チム)」をご紹介します。韓国庆尚北道の馬山市内、午東洞に位置する「アンコウ通り」は、アンコウ料理が評判の一大グルメスポットで、その中でも特に知名度が高いのが「馬山伝統アグチム」店です。 この店で提供される「アグ・チム」は、葛粉を使用していないため特有の粘り気が抑えられ、本格的な風味を感じることができます。また、店主がホテルでの勤務経験を活かし、お客様一人ひとりに親切丁寧なサービスを提供することで高い評価を得ています。 馬山伝統アグチムの「アグ・チム」は、辛さを感じさせる薬味と、アンコウの深い味わいが絶妙に調和した一品です。訪韓の旅行プランに是非とも加えたい、馬山観光のハイライトと言えるでしょう。 私たちの「馬山伝統アグチム」で、心からのおもてなしと、馬山を象徴するグルメの極致を味わってみてはいかがでしょうか?韓国馬山への旅は、この味から始まる。あなたの訪韓旅行をさらに豊かなものにする、本格的な味わいの旅への誘いです。


慶尚南道(晋州市 )

チョンファン食堂は晋州市中央市場内の十字路のところに位置しており、韓国伝統家屋を改造した建物で、3代目の主人が家業を継承し、経営しています。交通の便がよく、約100坪の広々とした敷地に瓦屋根の木造家屋と醤油甕や味噌甕などが並んでおり、郷土料理専門店らしい雰囲気です。ここのメインメニューは、3種類のおかずと牛血塊辛味スープ(ソンジクッ)にユッケと山菜が添えられた晋州市の代表的な伝統料理「晋州式ビビンバ(チンジュ・ピビンパプ)」と、炭火で焼き上げた「網焼きプルコギ(ソクセ・プルコギ)」です。価格がお手ごろで料理もおいしいため、この地域を代表する郷土料理店に選ばれています。


慶尚南道(統営市 )

トゥンボハルメキンパプは、統営市の名物、忠武キンパプ(のり巻き)で最も有名なお店です。忠武キンパプの開発者の故魚斗伊さん(94歳で逝去)が、創業後70年間この料理一筋で営んできた名実共に忠武キンパプの元祖で、現在は息子の嫁が技法を伝授し、二代目として営業しています。キンパプを売っていた魚斗伊さんが、従来のキンパプから忠武式キンパプを作り、販売を開始してから60年目を迎えます。一般的な韓国のキンパプは、商売をするにはとても早く傷んでしまうため、それを改善し、作り上げたものが忠武キンパプの元祖になったのです。メニューは忠武キンパプただ一つ。のりにご飯を巻いた小さなのり巻きに、イカの和え物と大根のキムチが添えられた簡単な料理ですが、イカの和え物は忠武キンパプの単調な味を、味わい深いものにしてくれます。


慶尚北道(盈徳郡 )

「竹島山(チュクトサン)」は、盈徳郡江口港ズワイガニ通りの中間地点に位置したズワイガニ専門店で、蒸しズワイガニや天然鮮魚の刺身などを味わうことができます。 1階には大型水族館があり、多くのズワイガニや魚が泳ぎ、2階はガラス窓を水が滝のように流れ涼しさを演出し、3階は宿泊施設となっています。