慶尚南道(陜川郡 )

伽倻山(カヤサン)は主峯である上王峰を中心に海抜1,000mを超える高峰がまるで屏風を広げたようにつながる絶景が韓国八景の一つに数えられる山です。1972年には韓国で9番目に国立公園(クンニプコンウォン)に指定されており、南西側に位置する海印寺は韓国三大寺刹の一つで、ユネスコの文化遺産に登録されている八万大蔵経(国宝32号)があり、他にも蔵経閣(国宝52号)、石彫如来立像(宝物518号)、般若寺元景王師碑(宝物128号)など国宝級の文化財が多くあります。 また伽倻山は山勢秀麗であることでも有名で、その中でも紅葉がたいへん紅く渓谷の水が赤く見えるという紅流洞渓谷は、周囲の千年老松とともに絶景を作り出し、秋にはたくさんの観光客が訪れる所。また紅流洞南側の南山第一峯(1,010m)は千個の仏像が稜線を覆っているように見えることから仏家では千仏山と呼んでいて、日帰り登山コースとして人気があります。  


忠清南道(公州市 )

百済の代表的な遺跡「宋山里古墳」と「武寧王陵」忠清南道公州市にある百済の代表的な遺跡「宋山里古墳(ソンサンニコブン)」の中で、武寧王陵の発掘後25年間は公開されていました。しかし、藍藻類などの微生物の生息や雨漏りなどによって原型を保存するのが難しいことから1997年11月、武寧王陵など宋山里古墳群の補修工事後は武寧王陵を含めて近郊にある5・6号基も永久に閉鎖されました。現在は古墳の原型と同一に作った模型を一般公開しています。公州市錦城洞は百済熊津都邑期の王と王族の墓が集まっている場所で、武寧王陵をはじめ7基の墓があります。この中で武寧王陵は塼築墳で1971年に排水工事中に発掘され、国宝に指定されたものだけでも12点にも及びます。武寧王(462-523)は在位期間、民生を安定させ、国力を高めて国際的な地位を強化するなど大きな業績を成しました。武寧王陵の発見は百済文化の高い水準とその確実な歴史を証明する歴史的な契機となり、東洋文化にきらめく百済文化の価値をさらに高めました。* 宋山里 1~5号墳 *武寧王陵の周辺に集まっていて自然滑石を利用した石室墳で1~5号墳は玄室(横穴式古墳の中なかにあって棺を安置する部屋)の床に小石が敷かれてあり、5号墳のみ壁石で棺を安置する場所が2ヶ所構築されています。天井が穹窿状になっている石室墳ではハンアリが出土されました。* 宋山里6号墳の壁画(内部) *宋山里6号墳は世界で発見された唯一の壁画塼築墳で長さ4m、幅2.5mの南北の長いトンネル型です。南側の壁と北側の壁は垂直で東西の壁は上部が丸くドームのようになっていて、両方の壁に各3匹、北の壁に1匹の火炎の形をした小さい龍がいます。武寧王陵とほぼ同じ形で構築されています。壁には壁画のある部分にだけ泥が塗られていてその部分には青龍、白虎、朱雀、玄武の四神図が描かれています。南側の壁にある朱雀の左右には月が描かれています。* 武寧王陵(史跡第13号) *百済第25代武寧王と王妃を合葬した墓で東には秀麗な公山城、西には錦江が穏やかに流れており、南には鶏龍山の美しい景色を見ることができます。武寧王陵は1971年、宋山里5号墳と6号墳の浸水防止のための工事中に発見されました。墓の構造は、長方形の通路(古墳の入口から死体が安置されていた部屋までの通路)とすべての蓮花文が刻まれている壁石が整然と摘まれている玄室壁は王と王妃の合葬棺台があり、3方向の壁には朱漆と火焰文を描いた宝朱型の灯篭5つが装飾されています。特に、しっかりと焼かれて壁石で作られた王陵はその緻密さにより百済の化学と水理学の水準の高さを見ることができるばかりではなく、その美しさは世界的にも評価されています。この王陵から出土された遺物は108種4,600点にもおよび、国立公州博物館に展示されています。その中で12点が国宝に指定されました。特にこの陵で史石が発見されたことで被葬者とその構造年代を確実に知ることができる唯一の資料となりました。武寧王陵から出土された代表的な国宝級の遺物は王と王妃の金冠、王妃の金製頸飾、王の金製の簪、王妃の銀製の腕輪、青銅神獣鏡、石獣、支石、頭枕、足座などがあります。


済州道(西帰浦市) , 서귀포

朝鮮初期の仏教建築様式で建てられた「薬泉寺(ヤクチョンサ)」は、地上30メートル(一般建物10階水準)、建築延べ面積3,305平方メートルで、単一寺院としては東洋最大の規模を誇ります。法堂内部正面には韓国最大の高さ5メートルの主仏・毘廬遮那仏が4メートルの台座の上に安置されており、左右両側の壁には巨大な仏画が彫刻されています。法堂前の鐘閣には重さが18トンにもなる梵鐘がかけられています。極楽道場として2,652平方メートル規模を誇る大寂光殿と、3階の大きさの寮舎以外にも窟法堂、三聖閣、舎利塔があります。薬泉寺は僧侶だけでなく済州島を訪れた観光客が訪問し、願い事をする場所ともなっています。


慶尚南道(昌原市 )

海軍士官学校は、1946年1月17日に創設されて以来、李舜臣将軍に関する文献資料を収集してきました。これらの文献資料を展示するために図書館内に文献展示室を臨時に設け運営していました。その後、開校30周年を記念する1976年1月17日を迎えるにあたり、海軍士官学校博物館が創設されましたが、当時は李舜臣将軍に関する文献展示室を拡張したに過ぎませんでした。創設当時の海軍士官学校博物館は、図書館の一部を借りて運営されていましたが、1981年2月23日に独立した博物館の建物を現在の位置に新築しました。そして1990年4月28日には博物館を増築し、現在の形となりました。


京畿道(抱川市 ) , 抱川

平康植物園は2006年5月に開園し2009年環境部から生息地の他保全機関に指定されました。海抜2,500m以上の高山地帯で発育する珍しい高山植物1,000種余りを保有していることでも有名です。


京畿道(坡州市 ) , 坡州(ヘイリ村)

平和列車DMZトレインは歴史の傷を乗り越えて自然の偉大な生命力で生まれ変わったDMZ(非武装地帯)に行く唯一の列車です。「平和」「調和」「愛」をテーマにした全3車両でカフェ、展望席、フォトゾーン、写真ギャラリーなどのサービスを提供しています。


江原道(華川郡)

「氷の国華川のヤマメ祭り(オルムナラ・ファチョンサンチョノチュッチェ)」は、韓国で最も早く分厚い氷がはるという華川地域のきれいな河川に生息するヤマメを釣ったり素手で捕まえられる冬の体験祭りです。ヤマメを素手で捕まえるのはもちろん、冬の遊びを体験したり、ヤマメの試食や料理作り大会などが開かれ、多彩な舞台イベントや公演なども繰り広げられます。


京畿道(光明市)

忠賢博物館のロゴは悟里(オリ)李元翼(イ・ウォンイク)が1630年に作成した「遺書に残した純潔の象徴画」のひとつです。この世を去る4年前に息子の李義伝(イ・ウィジョン)と孫の李守約(イ・スヤク)および他の子孫に残した文字を使用したものです。


済州道(西帰浦市) , 서귀포

(株)韓国コンドは韓国で最初のコンドミニアムの運営システムを開発した会社で、コンドミニアム業界の大御所です。韓国の観光産業の未来を開拓したという姿勢で該当地域で最も良い場所を選んで支店を建てました。客室の構成や設備、また顧客が実質的に炊事が可能なようにしました。済州島は漢拏山を背景に広がる青い草原、天然の洞窟、海水浴場、海岸の奇岩怪石など島全体が多くの観光地となっています。青い海が一目で見ることのできる海沿いの白い建物である済州韓国コンドは済州の観光の中心地である中文観光団地の展望の良い場所にあります。ゴルフ場、乗馬、海水浴場などをはじめ、優秀なレジャー休養施設を完備した国際的な観光地である済州で南国の雰囲気を感じることができます。コンドミニアム内の付帯施設は野外プール、コンビニ、カラオケ、セミナー室などが完備されており、最上のサービスを提供しています。


慶尚南道(統営市 )

 慶尚南道、統営(トンヨン)市にある弥勒山(ミルッサン)は高さ461mの小さい山ですが、生い茂った木々や澄んだ水の流れる渓谷、様々な形をした岩や岩窟、古いお寺などが山の中にあり、韓国の100大名山に選ばれています。弥勒山に登ると閑麗海上の真髄を見せる統営の海の美しい景色を一目に眺めることができます。統営の海は弥勒島をはじめとする大小さまざまな島々が点々と散らばっている多島海です。 以前は歩いて頂上まで登っていましたが、韓国最長(1,975m)のケーブルカーができてから簡単に登れるようになりました。ケーブルカーで上部停留場に到着すると、約400mにおよぶ木でできた散歩デッキが弥勒山の頂上まで設置されていて、天気の良い日には日本の対馬や智異山の天王峰、麗水(ヨス)の突山島まで見えるほど素晴らしい景観を誇っています。頂上付近では、春には色とりどりの花が、秋には紅葉が美しい壮観を成し観光客の目を楽しませています。弥勒山のふもとには長い歴史をもつ龍華寺(ヨンファサ)と弥来寺(ミレサ)があります。