ソウル(中区)

ロシア公使館(ク・ロシアコンサグァン)は1890年に建築されたルネサンス式の2階建てレンガ造りの建造物です。ロシア人土木技師A.J. Scredin sabatineが設計したと言われています。1895年日本により、朝鮮(AD1392-1910/韓半島を支配した王朝)で日本勢力を強化するための事件・乙未事変が起きました。この乙未事変とは清(1636-1912/中国最後の統一王朝)を支持した大韓帝国(1897.8.12.-1910.10.22.朝鮮の国名)の皇后だった明成皇后(1851-1895)を日本公使・三浦梧樓の指導のもと、日本側の浪人たちが殺害した事件です。この事件以降、身近の脅威を感じた高宗が王世子と共に1年間身を隠していた所がこのロシア公使館です。(旧)ロシア公使館は1945年以降、当時ソ連領事館として使われていましたが、韓国戦争(1950-1953休戦)の時に大部分が焼失し塔の部分と地階の一部だけ残り、1973年今の姿に復元されました。


釜山広域市(水営区)

「サイゴン」は生春巻やフォーを味わえるベトナム料理専門店です。


釜山広域市(機張郡)

釜山機張水産科学館は海洋水産に関する科学技術の発展過程と未来像を紹介し、青少年の海洋水産に対する探究心を育て、国民に海に関して広く広報するために1997年5月26日に開館した韓国で最初の海洋水産総合科学館です。 機張水産科学館は1991年から6年間にわたり、国立水産科学院の研究資料と専門研究員の努力により海洋資源、漁業および養殖技術、水産物利用加工、魚類の剥製、水族館、船舶展示館など15のテーマ別展示領域を取り揃えており、7400点余りの展示物が展示されています。


釜山広域市(海雲台区) , 海雲台

コウン文化財団が運営する「GOEUN MUSEUM OF PHOTOGRAPHY(コウン写真美術館)」とコウンコンテンポラリー写真美術館は、釜山海雲台を素材にした地方初の写真専門美術館です。写真アーカイブを構築するとともに内外のレベルの高い写真作品展示を企画し、独創的で未来指向的な新進作家を発掘・支援しています。また、写真文化の大衆化のために出版事業や教育および学術セミナーなど、さまざまな活動を繰り広げることで地域の開かれた文化芸術空間としての役割を担っています。


ソウル(鍾路区) , 大学路・城北洞

「梨花壁画村」は、ソウル特別市鍾路区梨花洞にある壁画村で、2006年、公共美術推進委員会が「駱山プロジェクト」という名で生活環境改善事業の一環として企画しました。この場所には、約60人のアーティストらによる壁画やオブジェなどのアート作品が展示されています。梨花村は、この「駱山プロジェクト」により、生活環境の改善だけでなく、壁画やアート作品を見に、多くの観光客が集まるなど、人気観光スポットして脚光を浴びるようになりました。


釜山広域市(水営区)

都心の海、眩しい海辺と地平線の果てに掛かる美しい広安大橋、人と自然が調和するマリンスポーツ、太平洋の波の音と爽やかな潮風、四季の浪漫を満喫できる広安里ビーチ。こうした利点を活かし、ホメロスホテル(HOTEL HOMERS)はブティックホテルの新名所としてのステイタスを高め、心のこもったサービスとくつろぎの空間を提供しています。


ソウル(龍山区) , 梨泰院・龍山

ソウル特別市龍山区梨泰院(イテウォン)通りに位置するseries; CORNER(シリーズコーナー)は男性ファッションブランドseries;が運営するフラッグシップショップです。 2014年夏にオープン、さまざまな種類のブランドを取り扱うお店です。series;ブランド製品を基本に、男女衣類のラインナップを取り揃えるepigram、re-codeなどの衣類売場があり、セレクトショップの特徴を活かしseries;ブランド以外にもアクセサリー専門ブランドMOREEなどさまざまなブランドも取り揃えています。 また店舗内には自然主義化粧品ブランドとして有名なAesopや広いテラスカフェmug for rabbitが入店、各種ティーやドリンク、ニンジンケーキをはじめデザート等も販売しています。ショッピングとともに簡単なドリンクなども楽しめ憩いのひとときを過せます。 外国語会話が可能な店員が常駐しているほか、駐車場の利用も可能です。 店舗はソウル地下鉄6号線漢江鎮駅1番出口または梨泰院駅3番出口から徒歩5分の距離にあります。営業時間は午前11時から午後9時までで、年中無休となっています。ただしカフェは午後11時までの営業で、金・土曜日は午前0時まで営業します。  


ソウル(城北区) , 大学路・城北洞

ソウル特別市城北洞に位置する吉祥寺は、元々金英韓という女性が岩山の合間の渓谷で清らかな水が流れる梨畑を買い入れて、青岩荘という韓国料理屋を営んでいた場所でした。そこは後に他の人物によって第三共和国時代の国内3大料亭の一つであった大苑閣になりました。金漢英は年老いて法頂和尚の『無所有』を読み感銘を受け、和尚との親見を得ると生涯の高く美しい回向を想い、当時で時価1000億ウォンを超える大苑閣を布施としてほどこしたいと、敷地を寺にするように願い出ました。その後10年にわたって布施を遠慮し続けた和尚に受け入れを繰り返し求め、1995年にその想いを成し遂げ1997年12月14日、大苑閣は吉祥寺になりました。


済州道(済州市 ) , 신제주

三多水は済州特別自治道開発公社が生産する火山岩盤水で清浄した済州の代表製品と言えるでしょう。済州島は年間の降水量が国内最大で、総降水量の46%程度が地下に染み込み、地下水として膨大な資源を形成しています。この中でも三多水工場がある橋来村は雨が多く降り、農業を営むことができないほどで、済州島の中で唯一、生水の取水許可が出た場所です。 見学プログラムはまず、10分程度の公報映像を観覧します。映像観覧後は、広報館に移動して水の歴史と済州の地下水の誕生、済州の地質の特質、火山岩盤水が形成される過程などを見ます。広報館の入口は水が流れているような様子がデザインされており、中に入ると壁の一方には済州の地形を再現されており、地下水が流れている大地の中に入ったような感覚を感じることができます。 済州島は火山活動で形成されている火山島で十数層の玄武岩の溶岩層でできています。雨水が地下に染み込み、この溶岩層に沿って移動する過程で不純物が濾過されて各種有益な天然ミネラル成分が溶解され、純粋な済州の水ができます。広報館の観覧後、工場の見学を行います。取水から梱包過程まで三多水の製造ラインを見ることができます。三多水は原水貯蔵所から1次段階として紫外線での殺菌を行い、2次段階としてフィルターでの濾過を行います。地下420mにある火山岩盤水を原水として使用し、最小限の濾過過程で自然のそのままの清浄な水が消費者に届けられます。三多水ではペットボトルも生産しています。外部で生産しているペットボトルを使用すると梱包や運搬の際に汚染の原因となりかねないからです。 済州特別自治道開発公社は三多水以外にも2ヶ所の工場でカリュウムが含まれた製品を製造しています。また、済州の農家の所得援助のため、済州島で生産された麦で地域生産のビールの発売を控えています。


済州道(西帰浦市) , 서귀포

中文・穡達海岸(チュンムン・セクタルヘビョン)の砂浜は長さ560m、幅50mほどで、平均水深は1.2mほどです。白浜には「チンモサル」と呼ばれる黒、白、赤、灰色などの様々な色の砂と、済州道の黒い玄武岩が調和をなした美しい風景は、映画やドラマの撮影地としても有名です。砂浜の右側の絶壁には天然海蝕洞窟(15メートル)が一つあり、その後ろを岩が屏風のように囲んでいます。水上スキーやウィンドサーフィン、スキューバーダイビング等のマリンスポーツも楽しむこともできます。済州島の中文観光団地にあるこの海水浴場はキャンプ場、公衆トイレ、脱衣室、給水台、コンビになどの各種便宜施設、宿泊施設や食事処も数多くあります。