慶尚北道(鬱陵郡)

道洞灯台(トドン・トゥンデ)は道洞港の北側にある灯台です。ここは苧洞港とその前に広がる素晴しい景色を鑑賞できる場所で、灯台までは、海岸沿いに作られた散策路か、鬱陵郡庁の裏にある山道を通って行きます。特に道洞港から道洞灯台まで続く1.4㎞の散策路は絶景です。所要時間は往復約1時間30分。 天気の良い日には灯台の最上部から東の方向に独島、北の方向に苧洞港が見え、鬱陵島のシンボルである聖人峰も観測することができます。 道洞灯台は神秘の島、鬱陵島への道しるべとして2006年に新たに小さな公園と展示室を備えた文化空間として生まれ変わりました。付近には道洞薬水(ヤクス)汲み場がありますが、ここの水は独特な味で消化を助け、皮膚病にも効果があるとされています。 お問い合わせ) 鬱陵 観光情報案内 +82-54-790-6454(韓・英)    


忠清南道(唐津市)

ソルメ聖地(ソンジ)「ソルメ」は忠清道でもっともよい場所といわれる「内浦(ネポ)」にあり、松の木が生い茂る小さな丘という意味です。1821年8月21日、韓国キリスト教で初の司祭となった金大建(キム・テゴン)アンドレア神父はここで生まれました。その後、迫害から逃れるべく祖父のキム・テクヒョンに伴われ竜仁のハンドク洞(現在のコルベマシル)に引っ越すまでの7年間をここで過ごしました。神父の曽祖父キム・ジヌ(1814年殉教)、大おじのキム・ハンヒョン(1816年殉教)、父の金済俊(1839年殉教)そして金大建神父(1846年殉教)まで4代にわたる殉教者が生活した地でもあります。神父はコルベマシルにおいてマカオへ留学する神学生として選抜されました。1845年上海の金家港聖堂のフェレオール主教から司祭に任命され、その年の10月に帰国、帰国後は竜仁一帯でキリスト教活動をしましたが、1846年9月死刑が言い渡され、セナムトで殉教しました(享年26歳)。1984年5月教皇ヨハン・パウロ2世が韓国を訪問した際、聖人となりました。ソルメ聖地の松の木の下には神父の銅像をはじめ記念の塔などが建てられています。下っていくと避静の家聖堂(160名収容)があり神父の遺骸が納められています。


慶尚南道(南海郡 )

尚州銀砂ビーチ(サンジュ・ウンモレビチ)は、冬には訓練にやって来る運動選手、春や秋にはクラブ活動をする学生たち、夏には海水浴を楽しむ人々で、四季を通じて人足の絶えない海水浴場です。特に夏には100万人の海水浴客が訪れるほどの人気。砂、海、森という3つの条件が整っており、海水浴には最適と言われています。その美しい砂浜は全長2キロ。ゆるやかな傾斜と水深も浅く、子供たちの水遊びにも向いており、特に家族連れに人気があります。海水浴場の後方には日の出で有名な錦山(クムサン)があり、朝早く錦山の菩提庵で日の出を見てから海水浴を楽しみ、夕方になれば浜辺の向かい側にある木島と石島で海釣りを楽しむこともできます。白い砂浜のそばにはキャンプ場もあるほか、海水浴場の周辺には商店街と宿泊施設も整っています。


釜山広域市(金井区)

弘法寺といえば、韓国最大21メートルの座像「金銅阿弥陀大仏」で有名なところです。鉄馬山と金井山に囲まれ、水営江に守られています。寺院内には参禅と座禅を教育・修練するための禅房があるほか、韓国・インド修交40周年を記念してインド政府から贈られたガンジー胸像を有しています。他の寺院では見られない巨大な仏像、インド文化院、寂滅宝宮、美しい庭園のような自然環境といった豊富な見どころがあり多くの観光客が訪れます。


慶尚北道(浦項市 )

1908年4月11日に着工、11月19日に竣工、12月20日に点灯しました。名称は建立当時、冬外串灯台でしたが1934年に長鬐甲灯台に変更され、1995年に虎尾串灯台となりました。この灯台は八角形の煉瓦塔で鉄筋を使わずに煉瓦だけで建てられ、内部は6階に分かれていて高さは26.4mです。内部の天井には大韓帝国の皇室の模様である李花文が刻まれており、扉と窓は古代ギリシャ神殿の建築様式に装飾されています。


全羅南道(麗水市 )

麗水船所遺跡は、全羅南道麗水市枾田洞に ある遺跡で、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)当時、李舜臣(イ・スンシン)将軍が、造船技術を持っていた羅大用(ナ・デヨン)と共に亀甲船を作った場所です。 現在、この場所には、自然の地形を生かして、亀甲船を隠した掘江や亀甲船を繋いだ繋船柱などの遺跡が残されています。


全羅北道(淳昌郡 )

全羅北道淳昌邑白山里にある伝統コチュジャン村の前にある淳昌醤類体験館は淳昌醤類の伝統の味と風味をそのまま伝えながら醤類産業の世界化を広める研究や普及、広報をしようと設立された体験館です。 淳昌醤類体験館では韓国の国家代表コチュジャンである淳昌伝統コチュジャンを実際に作って持ち帰ることができ、淳昌伝統コチュジャンを利用したおいしい料理を作って試食することができる開かれた体験空間を提供しています。 料理体験場、野外学習場など伝統醤類体験に必要な多様な施設が揃っていて国内だけではなく、外国人達にも醤類文化を体験してもらうことができる体験館です。


済州道(済州市 ) , 済州東部

ヨンヌニオルム(龍眼岳)は、海抜247.8mの寄生火山で、様々な種類の火口や溶岩の丘が点在する複合型の火山です。オルムの斜面は芝生と草畑で成り、美しく典型的な済州オルムです。ふもとの丘にはウマノアシガタやオキナグサ、ニシキコウジュなどが自生しています。ヨンヌニオルムは龍が横になっている姿に似ていることから付けられました。山の真ん中が大きくくぼんでいるのが龍の寝床に似ています。また、上から見ると火口が龍の目のようだということから付けられたという説もあります。


京畿道(加平郡)

「チャラ島オートキャンプ場」は2008年加平世界キャンプ大会の開催地としても知られる首都圏最大かつ最高の施設を誇るエコレジャー施設です。チャラ島は1943年、韓国初の発電専用ダムである清平ダムが完工されて生じた島で西島、中島、南島という3つの島と2つの付属島から成り立っています。チャラ島キャンプ場内にはモービルホーム(トレーラーハウス)、キャラバン、キャラバンサイト、オートキャンプ場といったキャンプ施設の他、共同施設として炊事場、トイレ、シャワー室、洗濯室などがあります。すべての施設は予約制で運営されており、ホームページから事前予約可能です。チャラ島オートキャンプ場の周辺は生態公園二和園、ドラマ『IRIS -アイリス-』セット場があり、また、毎年10月にはチャラ島国際ジャズフェスティバルが開かれるなど見どころにあふれています。


全羅南道(順天市 )

順天で約30年の伝統を受け継ぐ「一億兆会館」は全羅南道固有の味を味わうことの出来る韓定食のお店です。また、「一億兆会館」は順天郷校、玉川書院の近くにあります。