ソウル(冠岳区)

ソウル大学は、韓国で最も高い権威と名声を誇る国立大学です。1946年8月、京城大学を中心に複数の官公私立専門学校を統合し、総合大学として設立されたソウル大学は、現在複数の単科大学で構成される韓国で最初の国立総合大学です。ソウル市冠岳区と鐘路区蓮建洞にキャンパスがあり、16の単科大学と一般大学院修士課程には5系列70学科(部)26の協同過程が、博士課程には5系列71学科(部)と26の協同過程があり、さらに7つの専門大学院で構成されています。    


ソウル(蘆原区) , ソウル東部

史跡第201号に指定されている泰陵・康陵には朝鮮王朝第11代の中宗の継妃である文定王后尹氏の陵「泰陵」と、13代明宗と王妃である仁順王后沈氏の陵があります。明宗は、兄である仁宗の遺言に従って12歳で景福宮の勤政殿で即位し(1545年)、その母である文定王后は明宗が成人になるまでの8年もの間、明宗の代理として政権を握りました。この文定王妃をテーマにしたドラマが放送された後、ここを訪れる人が増えたりしましたが、春や秋の散歩コースとして常に人気の高いところです。周辺には泰陵プルントンサンや陸軍士官学校などがあります。


ソウル(城北区) , ソウル東部

懿陵(ウィルン)は朝鮮20代王・景宗(1688-1724、在位 1720-1724)とその継妃、宣懿王后(1705-1730)の陵です。 景宗は粛宗と禧嬪張氏の長男で、幼いころから身体が弱く王位について4年後に治績(政治的な業績)を残せないままこの世を去りました。宣懿王后は1718年に皇太子の妻となり、1720年に景宗が即位すると王妃となりました。記録によると彼女は全ての事柄に慎重で温和な性格だったと言われています。一般的に双陵は左右に造られますが、懿陵は王と王妃の墓を前後に配置した陵です。このような配置形式には風水地理的な理由があり、自然の地形を破壊せずに陵を造ろうとする韓国民俗の自然観が現れています。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

金仙寺は北漢山国立公園内にある寺院でソウルの閑静な住宅街を抜けると見えてくる静かな登山道を上がった場所にひっそりとあります。車では上がることができないような細い道ですが渓谷をや四季折々の自然を感じることができます。テンプルステイなども開催しています。


ソウル(冠岳区)

2004年7月に開館したソウル特別市科学展示館は子ども向けの科学教育と科学教師向けの研修、そして首都圏の学生、市民を対象にした科学公園としての役割を担ってきました。 学生や市民が自由に利用できるように無料で開放しています。


ソウル(中区)

ソウル市の中心地と言えるソウル駅のそばにある『ケイポップホテルソウル駅店』は外国人観光客をはじめ韓国人観光客や出張などで訪れるビジネスマンなどにマイホームのように気楽で快適な憩いの場を提供しようと努力している。ソウル駅、ソウル市庁、南大門市場、清渓川など10分で行けるし、明洞、南山、仁寺洞、古宮、北村韓屋村などの人気観光スポットが近くにある。またソウル駅10番出口近くの南大門警察署の後方にあるので交通アクセスもとても便利。合理的な料金でソウルツアーを楽しみたい旅行客にお勧め。


ソウル(城北区) , 大学路・城北洞

貞陵(ジョンヌン)は、朝鮮を建国した太祖の第2夫人の陵。他の陵に比べ小規模で豪華でもなかったためきちんと保存もされていませんでしたが、その理由は朝鮮時代の王位争いによるものとされています。当時王には何人かの夫人がいて、後継ぎも決して少ない方ではありませんでした。王の崩御後は第1夫人の長男が継ぐのが普通ですが、王の座に就こうとその子ども達が争いを始め第2夫人が自分の息子を王位に就かせましたこれに対し太宗は第2婦人に対する憎しみを燃やし、自分が王座についた後その墓を手入れできないようにしてしまったのです。全体的な作りは他の陵と同ですが、貞陵はこのような理由によって他の陵に比べ粗末なものとなっています。また他の陵と違う点として、紅門と丁字閣を結ぶ線は普通直線ですが貞陵は直角であり、これを見てもこの陵が冷遇されていたということが分かります。しかし今では家族や恋人たちが訪れ、散歩のコースとして人気。周囲の木々も美しく静かな雰囲気が都会の喧騒をしばし忘れさせてくれます。また管理事務所前の左側の道に沿ってしばらく行くと樹齢300年のけやきもあり見所となっています。


ソウル(蘆原区)

ソウル特別市蘆原区中渓洞に位置するソウル市立北ソウル美術館は面積17,113㎡、地上3階/地下3階建ての美術館です。地上1、2階には、大型展示ホールが4ホールあり、1年中、企画展示会などが開催される他、地下1階の子どもギャラリーには子どものための常設コーナーが併設されています。また市民の声を反映させたオーダーメイド型教育プログラムや多様な文化芸術プログラムなどが企画されるなど、様々な文化芸術に触れ合うことができます。


ソウル(鍾路区)

1976年にオープンして以来、おしるこで愛され続けているお店です。外観同様、内装も素朴で、まるで韓国の70年代の喫茶店を彷彿させます。この素朴な雰囲気が長年の人気の秘密。そして忘れらないおしるこの味が人々を惹きつけています。お店の主人は本来、漢方茶を習っていて、喫茶店としてお店をオープンしました。しばらくして、若い人たちのためにメニューにおしるこを増やしたそうです。今では漢方茶よりもこのおしるこが何よりも人気のメニューです。三清洞 (サムチョンドン) でおしること言えばこちらのお店の名前がすぐに挙げられるほどです。おしるこ一杯食べたらお腹がいっぱいになるので、食事の代わりとしてもぴったりの量です。濃いおしるこに栗と銀杏、小豆、お餅が入っているので、栄養面でも不足はありません。 TIP>風変わりなお店の名前ソウルで2番目に美味しい店(ソウルソ トゥルチェロ チャラヌン チプ)とは、謙虚な姿勢で真心を込めて作るという意味がこめられているそうです。


ソウル(瑞草区)

観門寺はソウル特別市瑞草区に位置し首都圏天台法のゆりかごであり布教の中心道場として1993年に着工、約5年の工事を経て1998年10月に完成しました。敷地面積6,700坪、地下4階、地上7階建ての現代と伝統が織り交ぜられた仏教建築様式で作られています。建物の内部は最先端の設備が整えられ、国内外の様々な文化、学術、宗教儀式などをおこなうことができるようになっています。