京畿道(始興市)

烏耳島(オイド)は、元々、京畿道(キョンギド)始興市(シフンシ)の陸地から4km離れた沖に浮かぶ南北に長い島でしたが、1932年に干潟を塩田開発したことで陸続きとなり、1980年代末に始華(シファ)工業団地が造成されてからは、完全に埋立てられました。 近くには観光スポットとしても有名な済扶島(チェブド)、大阜島(テブド)、蘇莱浦口(ソレポグ)などがあります。 烏耳島遺跡は烏耳島の小高い山頂を中心にその麓付近に分布しています。烏耳島にある軍の駐屯地内でも数多くの貝塚の痕跡があり、また駐屯地内の山頂付近には仁川(インチョン)と狼煙のやりとりを行った烽燧台(狼煙台)も残っています。 この他、烏耳島には多数の貝塚も発見され、烏耳島全体に遺跡が点在していることが分かりました。新石器時代から統一新羅時代に至るまで人々が暮らしを営んでいたことが確認されている烏耳島。発掘された住居跡、オンドルの遺構などから出土した土器のかけら、石器、 漁網の重りなどは、韓国の沿岸地域の人々の当時の生活ぶりや、韓半島の西に広がる西海(ソヘ)沿岸の文化を研究する上で貴重な資料となっています。 烏耳島遺跡は韓国の西海沿岸の島しょ地域を代表する遺跡で、中でも統一新羅時代の住居跡は烏耳島地域で初めて発見されたもので、当時の居住形態やオンドルの発展過程を理解する上で、大変学術価値が高いものと評価されています。 <出典:文化財庁国家文化遺産ポータルサイト>


京畿道(始興市)

烏耳島(オイド)遺跡は、韓国中部の西海(ソヘ)沿岸を代表する貝塚で、韓国・先史時代の海辺での暮らしや文化を研究する上で貴重な資料となっている遺跡です。 烏耳島遺跡は2002年には国家史跡第441号に指定され、文化財の保存及び活用を目的に烏耳島先史遺跡公園の造成を開始、2018年4月10日正式に烏耳島先史遺跡公園が開園しました。 烏耳島先史遺跡公園には、さまざまな先史文化や当時の暮らしぶりを垣間見ることができる先史体験村や、竪穴式住居の体験ができる野営村、発掘址、狩場などがあります。 その他にも新石器時代烏耳島にあった貝塚について展示・解説する貝塚展示館、烏耳島の夕陽を眺めることができる展望台、散策にぴったりのススキの道などさまざまな見どころがある公園です。


京畿道(抱川市 )

大釜をひっくり返したような形から名付いた橋洞(キョドン)カマソ(釜沼)。 この橋洞カマソの地質・地形的特徴のひとつに、溶岩が固まる過程で溶岩内部からガスが抜けたときにできる気孔の跡があります。 橋洞カマソの玄武岩にはこのような跡が数多く見受けられます。 一つの溶岩の塊の中で、内部は塊状の溶岩、表面は溶岩ガスの気孔が至る所に残っているのを観察できます。この他、地形的観点から橋洞カマソを観察すると、玄武岩の浸食面から川の流れの方向を知ることもでき、過去、川がどの方向へ流れていたのが類推することができます。 <出典:漢灘江地質公園>


京畿道(坡州市 )

坡州(パジュ)プロバンスで冬の祭りの名所として知られる美しく幻想的な「星の光祭り」を開催します。期間は2017年11月25日からおよそ2年間長期にわたって開催される予定です。 ロマンチックなクリスマスや年末の雰囲気を一足早く感じられ、艶やかなLEDのイルミネーションでプロバンス村を照らす夜景は来場者に大変人気があります。 特に今回の坡州プロバンス星の光祭りは、大型スクリーンを設置して華麗な映像美を演出、海の上を泳ぐかのような大きなクジラの模型やハートトンネル、数多くのフォトゾーンなどがあり、素敵な星の光の饗宴を体験できます。


京畿道(漣川郡)

地蔵峰(チジャンボン=標高877m)が源流である才人(チェイン)瀑布は漢灘江の西側の奥まった支流にあります。高さ約18メートルの瀑布から落ちる澄んだ冷たい水と、周囲の鬱蒼とした樹木が素晴らしい光景を作り出します。 特に夏と秋には多くの観光客が訪れるところです。 この瀑布の名前ですが、その昔、村の領主が綱渡りの達人の才人に絶世の美女である妻がいることを知り、才人にこの瀑布で綱渡りをさせ死に至らしめ、その妻を奪おうとしたところ、その妻が自決、その後、才人の怨念が宿るこの瀑布を人々は才人瀑布と呼ぶようになったという伝説に由来しています。 ソウルから才人瀑布までバスで1時間半の距離で日帰り可能なコースです。軍事作戦地域に属し、土・日曜日にのみ開放されますが、、5月から9月までの間は平日にも検問なしで通過できます。才人瀑布から漢灘江に沿って進むと全谷先史遺跡地、漢灘江遊園地、崇義殿といった観光地や憩いの場が多くあります。宝蓋山を超え、くねくねした道を漣川邑まで下りていく道は仙郷を見るような風景で、近くの東幕谷(トンマッコル)は若者が多く集まり避暑地としても有名です。


京畿道(加平郡)

京畿道加平郡に位置している「リバービルペンション」は、すべての客室から清平湖畔の美しい展望が鑑賞できます。川辺の道に沿っていくと、春は霞、夏は涼し水上レジャー、秋は美しい紅葉、冬には白い雪花や水霧が壮観をなしています。川の展望テラス、バンジージャンプ、セミナー室、バーベキュー場などの多様な付帯施設があり、周辺観光地としては南怡島、プチフランス、アチムゴヨ樹木園、江村リゾートがあります。公共交通機関を利用する旅行客のために清平駅とターミナルではピックアップサービスが提供されています。


京畿道(金浦市)

京仁(キョンイン)アラベッキル唯一の遊覧船を運行する現代(ヒョンデ)遊覧船は1983年に設立され、韓国初の海洋観光遊覧船事業会社として、30年以上にも渡りおよそ1300万人の利用実績がある会社です。 設立以来、一度の船舶事故もなく、常に安全を最優先に運行しており、京仁アラベッキルを通り、漢江(ハンガン)から西海(ソヘ)まで運航可能な唯一の遊覧船を運営する会社です。 1358トン級(定員1040人)の大型遊覧船上では、繰り広げられる外国人公演団による賑やかなダンス公演やマジックショー、中国の伝統演劇・変臉(へんれん)、ライブ歌手公演など華麗な見どころや様々なプログラムをお楽しみいただけます。


京畿道(加平郡)

エーデルワイス・スイステーマパークは、京畿道(キョンギド)加平郡(カピョングン)雪岳面(ソラクミョン)にある、スイスの小さな村のお祭りをテーマにしてつくられたテーマパークです。 ここには美しいスイスの建物や風景があり、またさまざまな博物館、ギャラリー、テーマ館、フォトゾーン、トリックアートなどの施設も充実しています。小さいけれども美しいスイスの村に来たかのような感じになれる場所がここエーデルワイス・スイステーマパークです。


京畿道(利川市)

利川の名所、沙器幕陶芸村と新屯陶芸村の近くにある、こじんまりとした韓屋スタイルの伝統家屋の建物、それが「昔の米飯屋」という意味の「イェンナル・サルパッチプ」です。韓国を代表するブランド米の利川米と様々な穀類を混ぜて炊き上げた栄養ご飯(ヨンヤンパプ)、25種類のおかず、そして大豆の香り漂う味噌鍋(テンジャン・チゲ)と魚の煮付け(センソン・チョリム)を一度に味わえる「米飯定食(サルパプ・チョンシク)」。韓屋の趣と韓食の味が絶妙にマッチした、利川市を代表するお店です。


京畿道(坡州市 ) , 坡州(ヘイリ村)

京畿道坡州市積城面(チョクソンミョン)では坡州(パジュ)を代表する名山・紺岳山(カマクサン)で2018年10月27・28日両日「坡州紺岳山紅葉祭り」を開催します。 今年のお祭りは積城面住民がひとつになる美しい住民祭りとして「家族健康ウォーキング大会」「腕相撲大会」「青少年同好会公演」「チーズピザ作り」などのイベントや体験プログラムを行います。