江原道(太白市)

太白山雪祭り(テベクサンヌンチュッチェ)は毎年太白山道立公園一帯で開催される幻想的な雪のお祭りです。イベントのメイン会場となる太白山道立公園のタンゴル広場には、世界の有名彫刻家や国内の彫刻家たちが作った大型の雪の彫刻作品が展示されます。また、雪のトンネルやスノーラフティングなど雪を使った遊びも楽しむことができます。さらにルミナリエも設置され、幻想的な雰囲気をさらに盛り上げます。全国の大学生たちが腕を競う「雪の彫刻コンテスト」や観光客も体験できる「ドクターフィッシュ足湯」、「雪ぞり滑り」など多彩な見どころや体験のできる太白山雪祭りは、大人には思い出を、子どもには夢と楽しさを与える最高のお祭りとなるでしょう。


江原道(江陵市) , 江陵

正東津時間博物館は「人間と時間」をテーマにした時間テーマ博物館です。芸術性と稀貴性をもつ250点余りの世界各国の時計を通して、子どもや学生には時間を扱うために絶えず努力した人類に対する理解と、科学原理に楽しく接することの出来る体験の場に、家族連れや恋人には時間の大切さを感じさせてくれる大切な思い出の場となっています。


江原道(旌善郡)

旌善アリラン祭り(チョンソンアリランジェ)韓国の伝統民謡「アリラン」の中でも旌善地域を背景に口から口へと伝わった「旌善アリラン」をテーマに開催される祭りで、こちらは無形文化財にも指定されました。 後継者にも伝えていこうということから始まったこの祭りでは旌善地域以外の全国各地から伝わった「アリラン」公演を始めとし、このイベント及び体験イベントが行われます。特に昔から5日ごとに開催される「旌善5日市」と呼ばれた民族市場で開催される韓国の田舎民俗市場の新鮮な姿も目にすることができ、低価格で農産物を購入することも出来ます。周辺にはレールバイク、江原ランドなどの観光名所が位置しているなど楽しみ方も様々です。


江原道(平昌郡)

蓬坪(ポンピョン)の市場である蓬坪場(ポンピョンジャン)は毎月2と7がつく日に開かれる五日市として名が知られ、韓国の小説家・李孝石(イ・ヒョソク)の『そばの花が咲く頃』の舞台にもなったところです。主人公ホ・センウォンが立ち寄ったチュンジュ屋の跡や粉挽きをする水車小屋、そして晩夏のそばの花など小説に登場する場面ひとつひとつが時代を超えていまでも感じられる場所です。 最近ではそばの故郷にふさわしく全て地元産のそば粉と手作りの技法で、昔ながらの甘辛のタレ・ヤンニョムジャンを混ぜて食べるそば・メミルマッククス、そば粉でつくったチジミやお焼き、そば粉をゼリー状に固めて作ったメミルムク、そば蒸しパン、そばスンデ、そばチョンゴル、そばナムルビビンバなどさまざまなそば料理が新たに作られ、訪れた人々から好評を得ています。  


江原道(東海市)

望祥海水浴場(マンサン・ヘスヨクチャン)は美しい砂浜と充実した施設で家族の行楽に人気のビーチ。この周辺には他にも玉渓(オッケ)、鏡浦(キョンポ)海水浴場などがあり、望祥と共に東海岸を代表する海水浴場となっています。特にこの望祥海水浴場は1.4kmの白い砂浜や鬱蒼と茂る松林、浅い海水をはじめ便宜施設も充実しており一年を通じて観光客が絶えません。またワタリガニ、さざえ、ナマコ、ホヤ、ヒラメなど、豊富な海産物も特産物として有名です。


江原道(束草市)

江原道束草市に位置した草原リチョテルは、雪岳山と東海との間地点として大衆交通を利用しても海と山が巡回できる地理的に有利な所に位置している。 4階規模の建物に入ると、ソファーとテーブルが置かれている休憩空間があるロビーがすぐ見える。 客室は、宿泊客用の一般室と炊事ができるコンドミニアムタイプの客室が大きさ別に用意されており、客室の内部はやや広くて清潔である。 各客室にはきれいに整頓された寝具や基本器材がよく整備されており、落ち着いて安らかな寝所を提供する。 一部の客室には障害者専用の便宜施設も備わっている。付帯施設としては、野外バーベキュー場、40台余りの車が駐車できる広い駐車場がある。 雪岳山と束草海水浴場のほかにも、洛山寺、大浦港、東明港、尺山温泉や渓谷とも接している。


江原道(束草市) , 束草・雪岳山

雪嶽山教育文化会館(ソラクキョユッムナフェグァン)


江原道(麟蹄郡)

弥矢嶺渓谷(ミシリョン・ケゴク)は雪岳山北東の竜垈三叉路からはじまり弥矢嶺頂上にある盗賊滝までの約4.8kmを指します。きれいな水と奇岩絶壁が並んでいる弥矢嶺渓谷には、あまり知られていない盗賊滝とろうそく立岩があります。盗賊滝から麟蹄方面に下がると禅岩に出ます。ここから道路沿いに休みながら竜垈三叉路まで行ける道が(2.5km)伸びています。盗賊滝は急な坂道を縄に頼って下らなければなりません。ここにまつわる話で、旅人が歩いて弥矢嶺を越える時、盗賊が隠れていて、旅人の財物をうばってからこの滝で殺したという伝説が伝わっています。その時つけられた名前が盗賊滝または盗賊沼で、今でもそう呼ばれています。弥矢嶺渓谷は原始林が自然そのままに保存されており、夏場にも余り暑さが感じられません。 周辺には百潭寺、竜垈自然休養林、十二仙女湯渓谷、玉女湯、将帥台、大勝瀑布、必曳薬水など観光地がたくさんあります。  


江原道(平昌郡) , 平昌

漢灘江、内麟川とともに3大ラフティングスポットとして知られているのが東江(トンガン)です。馬河里で東江と合流する地点がチンタンナルトと呼ばれており、ほとんどの東江ラフティングはここから出発します。


江原道(平昌郡) , 平昌

2018年「平昌冬季オリンピック」が開かれる平昌郡を含む大関嶺観光特区は、江原道の山岳地帯や海岸沿いを囲む5つの市・郡から構成されます。高原地帯の自然の景観を誇る大関嶺観光特区は、江原道の中でも観光スポットとして人気を集める江陵市や東海市、三陟市、横城郡、平昌郡からなり、各種見どころが満載です。 江陵市は大関嶺に最も近い場所で、鏡浦湖(キョンポホ)や鏡浦台(キョンポデ)は定番の海洋レジャースポットです。また、烏竹軒や船橋莊などの伝統が残る文化観光スポットもあります。嶺東高速道路に隣接しているため、ソウルからのアクセスも非常に便利です。 東海市には、迫力溢れる港の風景が広がる東海港と墨湖港があります。東海第1の国際貿易港である東海港からは、ロシアや日本を往来する国際線フェリーが運航中です。また、墨湖灯台で有名な墨湖港は、北坪5日市と共に東海市の人気観光スポットとして脚光を浴びています。 三陟市は、江原道の最南端に位置する街で、国道7号線を境に北に東海市、南に蔚珍郡を置く海洋レジャー都市です。韓国最大の石灰岩洞窟「幻仙窟(ファンソングル)」や「大金窟(テグムグル)」があり、洞窟体験にもおすすめです。 横城郡は、上質な韓牛の生産地として有名な場所で、各種農村体験などが楽しめる、のどかな田舎の風景が広がる街。のんびり休める憩いの森や、泰岐山(テギサン)の絶景を望むドライブコースもおすすめです。 標高700mの高原地帯に位置する平昌郡は、韓国最大のリゾートが集まるなど、冬のレジャースポーツのメッカとして人気を博しています。 *大関嶺観光特区概要 1)範囲:江陵市、東海市、三陟市、横城郡、平昌郡一帯 2)面積:428.3k㎡(江陵 90.4k㎡、東海 48.4k㎡、三陟 11.3k㎡、横城 63.5k㎡、平昌 214.7k㎡) 3)観光特区指定日:1994年8月31日 *大関嶺観光特区観光地 龍平リゾート、アルペンシアリゾート、普光フェニックスパーク、大関嶺牧場、東海港、墨湖港、船橋莊、泉谷洞窟など