全羅北道(南原市 )

漆塗木工体験観光共同組合は、南原(ナモン)の伝統工芸である木工芸、漆塗り工芸振興のため工芸関係者が設立した共同組合です。 地元工芸品作りの教育・体験が可能な教育場・体験場、カフェ施設があり、組合員それぞれが自ら工房を運営、地元・南原の木工芸品、漆塗り作品の作業工程を見学できます。また、体験・教育プログラムを通じて、地元・南原の工芸産業に接する機会もあります。 木工オブジェ造成事業では風車に自らの願いを込め、足跡を残すことができます。 漆塗木工体験観光共同組合はご来場の方々に工芸を見て、体験して、楽しむ空間をご提供する共同組合組織です。


全羅北道(南原市 )

南原場(ナモンジャン)/南原公設市場は、朝鮮時代から1970年まで五日市が立つ場所として知られ、特に牛の取引が行われる牛市場(ウシジャン)は韓国の三大牛市場の一つに数えられるほどでした。 地元・南原(ナモン)発展の一環として、南原の景勝地・広寒楼苑(クァンハルルウォン)の拡張を行い、これとともに1970年12月、現在の位置に移転、常設市場も開設し、同時に既存の五日市も行われる市場となりました。 市場では地元・南原で有名な料理、伝統スンデクッパや鮎の刺身、ドジョウ汁、山菜韓定食などを味わえ、また地元の特産物・智異山(チリサン)薬草、南原木器などもあり、韓国南西部を代表する市場となっています。


全羅北道(益山市 )

百済文化遺跡や宝石の生産で有名な全羅北道(チョルラプクド)益山市(イクサンシ)を広く知っていただくために設立された宝石博物館は、王宮(ワングン)宝石テーマ観光地内にある世界レベルの宝石博物館です。 近くには化石展示館や貴金属展示販売場「ジュエルパレス」があり、数多くのジュエリーに出会えます。


全羅北道(茂朱郡 )

ペンション「茂朱(ムジュ)ネバーランド」は、手付かずの自然が残る茂朱九千洞に位置しています。ペンションの裏側には鬱蒼とした森があり、前には渓谷があります。ペンションは丸太を使って建てられたログハウスで、自然に溶け込んでいます。各客室のドアの前にはバーベキュー道具が備えられており、バーベキューを楽しむことができます。茂朱では毎年茂朱ホタル祭りが開かれ、冬は南大川で氷祭りも行われます。気候が温暖な全羅道では珍しいスキー場も近くにあります。


全羅北道(南原市 )

書道(ソド)駅はKORAIL全羅線(チョルラソン)の山城(サンソン)駅と獒樹(オス)駅の間にある駅です。 2002年に完了した全羅線の改良工事により一部線路が新線経由となり、書道駅は現在の新・書道駅の場所に駅舎を新築し移転、2008年7月1日からは駅員が常駐しない無配置簡易駅となり、それとともに駅務室もなくなりました。 元々あった旧・書道駅の駅舎は小説家・崔明姫(チェ・ミョンヒ)の小説「魂火(ホンプル=魂の火)」の舞台となり、数多くの人々が訪れる場所となっています。 現在では廃線となった線路をバックに記念写真を撮るカップルのホットプレイスとなっています、


全羅北道(益山市 )

* 登録文化財第210号・益山 春浦駅舎 * 益山(イクサン)春浦(チュンポ)駅舎は全羅北道(チョルラプクド)益山市(イクサンシ)徳実里(トクシルリ)にある旧駅舎です。春浦駅の駅舎は2005年11月11日に登録文化財第210号に指定され、現在、韓国鉄道公社(KORAIL)が所有しています。 益山・春浦駅舎は1914年に建てられた最も古い駅舎で、スレート葺きの切妻屋根の木造建築物です。 春浦駅は当初、大場駅という名称で、益山(当時の駅名は裡里=イリ=)と全州(チョンジュ)を結ぶ全羅線(チョルラソン)の普通駅として開業しました。 当時、駅の近くには日本人経営の農場がつくられ、大場村という日本人移民の村ができたため、日本人が多く利用する駅の一つでした。大場という名称は日帝強占期につけられた地名で、広く大きな野原があったことから日本人が名づけ、村の名前も大場村となりました。 1996年に春浦駅と改称、1997年には駅員配置簡易駅へと格下げになり、現在は隣駅の参礼(サムネ)駅の管轄となっています。 駅前広場側の入口の上にはキャノピー、線路側の出入口には直角に交わる直交型切妻屋根が線路側に突出する構造となっているなど、群山(クンサン)臨陂(イムピ)駅の駅舎とともに、日帝強占期当時の典型的な小さな鉄道駅舎として評価されており、建築的及び鉄道史的に価値がある駅舎となっています。 レール上のさまざまな思い出を抱え、歴史の中へ消えた旧春浦駅舎 全羅線にある、静かな村の旧春浦駅。鉄道駅としての機能を終え、歴史の中へと消えていった旧春浦駅は、現在、文化財としての価値を認められ保存されている旧駅舎です。 旧春浦駅舎は日帝強占期の辛い歴史そのもので、その当時、駅付近で生産された米をこの駅で積み込み群山へ出荷し、また到着する列車からは農業を行うための物資を降ろし村へと運ばれました。華やかな過去を持つ駅でしたが、現在では旅客営業は停止し廃駅となってしまいました。


全羅北道(群山市 )

群山(クンサン)は、近代の歴史で収奪の痛みに耐え、これに果敢に立ち向かった情熱あふれる街。 そんな歴史をもつ群山には日帝強占期(1910~1945年)の近代文化を感じられる文化財が旧市街地を中心に残されています。群山の旧市街地は、朝鮮時代後期から日帝強占期の群山へタイムスリップをするかのような雰囲気に満ちた街で、「群山時間旅行村」とも呼ばれています。 群山近代歴史博物館、湖南(ホナム)関税展示館、群山近代美術館、蔵米(チャンミ)ギャラリー、群山近代建築館、鎮浦(ジンポ)海洋テーマ公園、浮き橋(浮桟橋)、海望窟(へマングル)、ハン・ソッキュ、シム・ウナ主演映画『8月のクリスマス』の舞台となったチョウォン写真館、群山新興洞(シヌンドン)日本人家屋(広津家屋)、群山抗争館、東国寺(トングクサ)、群山3.1運動記念館、蔡万植(チェ・マンシク)文学館、李永春(イ・ヨンチュン)家屋、群山旧臨陂(イムピ)駅など17の観光スポットを巡り、過ぎ去り時代の独特な雰囲気を感じることができます。


全羅北道(扶安郡 )

西海扶安で獲れるハマグリは、この地方の特産物として古くから王様に謙譲されており、味は独特で豊富な栄養素が含まれています。そのため、疲労回復と美容食として人気があります。ケファ会館は、その独特の料理法でお客の人気を集めています。また、全国で唯一のハマグリ料理専門店でもあります。


全羅北道(高敞郡 )

緑の牧場で一日シェフになる 全羅北道(チョルラプクド)高敞郡(コチャングン)と毎日乳業(メイルユオプ)が共同出資し、若手アーティストと手を組んで作り上げた農村型テーマパーク・上下農園(サンハノンウォン)。有機農法のあらゆる分野を体験できる場所がここ上下農園です。 お米がスーパーマーケットで作られると信じてやまない近頃の子どもたちにとって、上下農園の全製品が作られる工程をこの目で直に見学できる上下農園は、またとない貴重な経験の場となることでしょう。 また自らソーセージ、アイスクリーム、パン、チーズを作ることもでき、健康的な暮らし方を学ぶことができるのがここ上下農園です。


全羅北道(完州郡)

手工芸が苦手な方でも素晴らしい韓紙作品が作れるところ 韓国の韓紙(ハンジ)技術は東洋一を誇り、韓紙は伝統的に輸出品として重宝されていました。大勝(テスン)韓紙村(ハンジマウル)は、その古の時代の伝統を今に伝えている村で、ここには韓紙工場が9か所、韓紙生産技術保有者が10人あまり住んでいます。村にある韓紙生活史展示館や体験場では、様々な伝統的な韓紙の美しさに浸ることができ、自ら韓紙を漉いてみたり、韓紙工芸品も作ることもできます。見学を兼ねて作品も作れるそんな場所がここ、大勝韓紙村です。