正房瀑布(ジョンバンポッポ)は海に直接流れ込むアジア唯一の海岸瀑布で、高さ23m、幅8mにも達します。正房瀑布の絶壁には、徐福が秦の始皇帝(BC.259~BC.210)の命を受け、不死薬を探しにここを訪れたという意味の 「徐福過此」という文字が刻まれています。そして徐福が西側から帰ったということで、西帰浦という地名がつけられたそうです。正房瀑布には海浜をはさんで 高くそびえ立つ絶壁があり、古い松が今にも海に倒れるかのように立っています。ここから東に300m程行くと小正房という5mの小正房瀑布があり、夏にはリゾート地としても有名なところです。海岸絶壁の上には展望台があり、海岸が遠くまで眺められます。