大邱広域市(北区)

オペラ専用劇場「大邱オペラハウス」は、地下2階、地上4階建ての流麗な曲線のグランドピアノをイメージし建てられた建物で、外観は内部がよく見えるガラス素材でできており、建物の美しさをより一層引き立て、建物自体が一つの作品として表現されています。オペラ公演がより映えるように建てられた大邱オペラハウスは、馬の蹄型(Horseshoe-Shaped)の客席1,490席が調和を作り出し、快適な舞台施設を備えています。また観覧料がお得な簡単で面白いオペラ企画公演や、外国人観光客のための特別公演など、市民がオペラをより身近に感じられるような機会を提供しています。2004年から運営されているオペラ教室は、オペラ鑑賞法とアリアを学び、映画の中のオペラ、衣装試着体験などオペラと関連する理論と実技を色々と学ぶことができます。この他にも「大邱国際オペラ祭り」を始めとした音楽会、ミュージカル、バレエなど多様なジャンルの公演が続き、大邱の公演文化の中心を担っています。


大邱広域市(達西区)

1990年5月に開館した「大邱文化芸術会館」は大邱広域市の文化芸術のメッカで公演館、展示館、野外公演場など大規模な施設があります。公演館は音楽、舞踊、演劇、オペラなどのための大劇場(1,090席)と独奏会、演劇などのための小劇場(320席)で構成されています。展示館には13の展示室と国際会議場などがあり、展示館の後ろの雑木林に位置する野外公演場(観覧席700席)は音楽会、舞踊、民俗歌舞などの公演と野外ウェディングホールとして利用できます。特に、頭流公園内に位置する野外音楽広場は韓国最大規模の2万7千人を収容することができる公演場です。音楽会をはじめてとして演劇、ミュージカル、オペラなどの多様なジャンルの公演が開催されます。この他の施設として、伝統生活工芸品を展示、販売しているアートショップと休憩所としてコーヒーショップなどがあります。大邱文化芸術館は企画公演及び展示だけではなく交響楽団や合唱団、舞踊団、国楽団、劇団、青少年合唱団、オペラ団など6ヶ所の私立芸術団体と地域芸術家達の場所であるとともに、大邱市民達にとっての都心の中の心休まる芸術空間として親しまれている名所です。


大邱広域市(中区)

1996年韓国伝統文化保存(伝統名匠人)として指定され、大邱広域市の郷土伝統料理店としても指定されている有名なお店です。63年の伝統を持つこのお店は大邱に住んでいる人々の味に合わせて調理され、ご飯とスープが別々に出てくる大邱固有の伝統料理です。  


大邱広域市(中区)

1993年に公式オープンした「薬令市韓医薬博物館(ヤンニョンシハニヤクパンムルグァン)」は、約350年の伝統をもつ薬令市の歴史を一目で見て体験できる展示文化空間です。 博物館の入り口にある大型の薬湯器(薬を入れる素焼きの器)が目を引き、1階には韓国で唯一の(株)韓薬材卸売り市場があります。2階には子ども達がゲームを通して韓方文化を体験できる体験プログラムが多く用意されている他、道袍(両班が通常着用した外出用の礼服)を着て写真撮影、韓薬材を切り刻む体験、薬を包む体験、韓方足湯体験、韓方茶の無料試飲コーナーなどが運営されています。3階では、薬令市の由来と発展過程などをグラフィックとアニメーションを通し4ヶ国語で紹介をしており、各種貴重な韓薬材をはじめとし、『東医宝鑑』といった韓医書などの韓方関連用品300点あまりを展示しています。また、1910年代の薬令市の路地と薬局の様子、100年以上前の酒幕(宿屋付の居酒屋)や客主(むかし他人の商品の委託販売や仲買をしたり、または商人を宿泊させた営業、またはそのような営業をした人)達の様子、薬草を煎じて脈を診る様子、薬になる動物や鉱物、薬草に関する説明、それらの採取・保管過程の展示、葉、根、実を利用した薬剤の種類、薬草を摘み取り煎じるまでに使う道具などが誰でも簡単に理解できるように展示されています。 300坪あまりの敷地内には各種薬草が植えられ、指圧歩道など健康休憩施設である薬令公園(休憩場)もある他、博物館の庭では伝統遊び体験もできます。


大邱広域市(中区)

大邱広域市中区仁橋洞と市場北路に位置するオートバイ通りは本来は河川であり、両側が大部分住宅地でしたが河川の東側は2mほど道路、河川の西側は絶壁になっていて危険でした。1953年に河川を埋め立てることで交通が便利になり、結婚式場の前のガソリンスタンドと隣接している旧壽昌小学校の入り口、自動車商店街と近く、河川を埋めて左右が商店になって1961年に仁橋洞(インギョドン)154番地にソウルバイク商会と表して次第に大きくなり現在の店舗数は40店舗余り、約200メートル以上に渡ります。オートバイの展示場を彷彿させる大邱の異色の場として知られています。新製品や中古、国産・外国製、部品などバイクに関する全てのものをオートバイ通りで購入することができます。 


大邱広域市(中区)

キム・グァンソクキルは故キム・グァンソクが暮らしていた大鳳洞の防川市場近郊にキム・グァンソクの人生と音楽をテーマに造られた壁画通りです。2010年「防川市場門前成市事業」のひとつとして防川市場の通りに11月から着工し始めたこの通りは中区庁と作家11チームが参加しました。350mの長さの壁面の沿ってキム・グァンソクの銅像があり、壁には彼の様々な姿が描かれています。


大邱広域市(北区)

1948年4月20日にオープンした総合競技場で、大邱市北区古城洞に位置し、メイン競技場、野球場、テニス場、市民体育館、補助球場、相撲場、大邱室内氷上競技場があります。 野球場は1981年2月に完成したもので、プロ野球チーム「三星ライオンズ」の本拠地球場です。 1975年にメイン競技場が増改築され、1986年の第10回アジア競技大会サッカー予選と、1988年の第24回ソウルオリンピック大会サッカー予選がここで開催されました。 敷地面積は45,820㎡、建築延べ面積は13,132㎡、競技場面積は18,610㎡になり、観覧人員は19,467人です。野球場の収容人員は13,000人で、左右の長さがそれぞれ99m、中央の長さが120m、内野のネットを含めた高さは3m、面積は13,843㎡になります。


大邱広域市(達城郡)

大邱(テグ)スパベリーは2003年にオープンした温泉やサウナが楽しめる施設です。1階にはジムや記念品売り場などがあり、2階には様々な温泉プールやチムジルバンがあります。温泉プールには健康によいバスプールやキッズプールなどがあり、チムジルバン施設には、美容と血液循環に効果のあるUK-Ballチムジルバンなどがあります。4階にある大浴場ではテーマ別のサウナや温泉が楽しめます。また、野外ウォーターパークもあります。


大邱広域市(達西区)

ヨーロッパ式都市公園、E-WORLD(旧友邦タワーランド)E-WORLD(旧友邦タワーランド)は1987年10月にタワー建設及び総合テーマパーク造成工事再着工を始め、1993年に総合テーマパークマストプランを確定後、1995年3月に開場しました。瀑布、噴水、照明、花で飾られたヨーロッパ式都市公園で老若男女誰でも楽しむことができ、乗り物、展示、芸術空間、食堂街などがあります。E-WORLDには各テーマ別に広場を作り、訪問客に新鮮さと楽しさと与えています。チケット売り場を通ると入り口に進入広場、ランドの中央に位置する中央広場、子ども達の遊び場である子ども広場、若者達のための空間がヤングタウン広場などが代表的な広場です。83タワー(旧友邦タワー)概括の現状83タワーランドには展望台、デジタル体験館、企画展示館などの教養施設と子どもの遊び場、ゲームセンターなどの施設があります。そしてランド内に回転レストラン、スカイラウンジなど5ヵ所飲食施設があり多様な料理を提供しています。