京畿道(城南市) , 龍仁

蔵書閣(장서각)は、1918年に李王職が設立した韓国学専門図書館です。1981年に開院して以来、韓国の古典資料及び近・現代史に関連した資料、そして1971年に文化財管理局から移管した蔵書閣の資料から構成されています。現在の蔵書閣は、古典的な資料及び一般図書の書庫と収集・整理室、閲覧サービス室、参考文献及び族譜室、学位論文及び定期刊行物室、特殊資料室及びマイクロフィルムの撮影、複製、現像など閲覧に必要な内部施設をとり備えており、学術の研究と教育に必要な資料を提供します。韓国中央研究院の蔵書閣には、ユネスコ世界記録遺産である朝鮮王朝の儀軌 (儀軌、287種490冊)と、許浚によって編纂された朝鮮時代の医学書『東医宝鑑』(25巻25冊/宝物第1085-2号)が所蔵されています。


慶尚北道(慶州市 )

王陵(王の墓)から東南を眺めると、松林が生い茂りその中に小さな石碑を保存するための建物があります。その横にある井戸が蘿井(ナヂョン)です。『三国史記』や『三国遺事』にはこの井戸端で新羅の初代王である、朴赫居世が生まれたという伝説があります。紀元前69年のある日、高墟村長の蘇伐公が井戸端で白い馬が横たわっているのをみつけます。不思議に思いその場所へと行くと、馬はおらず代わりに大きな卵がありました。その卵から男の子が生まれ、13歳になった年(紀元前57年)に6部の村長らが彼を王様に選びました。そして、その国の名前を徐羅伐(ソラボル)と名づけます。ここには今でも井戸が残っており、朝鮮時代の純祖王3年(1803年)、初代王について記録した碑(高さ2.25m、幅45㎝、厚さ21㎝)もあります。


江原道(三陟市) , 三陟

江原道三陟市の竹西楼(チュクソル)は朝鮮時代前期につくられました。名前の由来については二つの説があります。ひとつはかつて楼閣の東側の竹林に竹蔵寺という寺があったためというものであり、もうひとつは有名な妓生であった竹竹仙女がいた家が楼閣の東側にあったためというものです。朝鮮時代には接待と饗宴の場として使われましたが、その建物は雄壮であり優美な自然景観が周囲を取り巻いていたので数多くの詩人と画家がここを訪ねました。断崖絶壁の上に建てられている竹西楼に登ると目の前を流れる五十川を見下ろすことができますが、このすばらしい展望を手に入れるために岩盤を基礎にした17本の柱で楼閣全体が支えられている点は注目されています。17本のうち9本は岩盤の上に8本は石楚の上に立てられていますが、柱の長さがそれぞれ違っており特徴といえましょう。入り口には樹齢350年の槐の木が横たわり、中に入ると木蓮や竹林が広がり夏に草木が香ります。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

正六面体の形のキューブ型食パンを販売する店。低温熟成発酵過程を経た食パンが特徴で、クリームチーズ、ブルーベリー、オリーブ、チョコレートなどが入った8種類の食パン、カステラの中に餡とクリームチーズが入った韓国式クリームパンが代表メニュー。お茶の香りを加えた牛乳も販売しています。  


忠清北道(忠州市 )

ソリゲレンデのあるサジョリゾートは韓半島の中心に位置し、ソウルはもちろん、全国どこからでもラクに行けるリゾートです。スキーと温泉が一緒にあるのは、韓国ではここだけです。国内最上の水質を誇る水安堡(スアンポ)温泉, そして月岳山(ウォルアクサン)国立公園と丹陽八景、そして聞慶セジェ等の観光地が周囲にあります。このリゾートのソリゲレンデは長さ165mのスロープ1面と長さ120mのスロープ1面があり、スキー場のスロープと同じ雪質で、スピード感が味わえます。


忠清南道(泰安郡 )

泰安から約30キロ離れた場所にある安眠島は韓国で6番めに大きな島で、泰安郡と安眠島を結ぶ橋が1970年に開通し陸地とつながりました。本来安眠島は半島として陸地である南面とつながっていましたが、サムナム地域の税穀の便宜を図ろうと朝鮮王朝・仁祖の時に今の安眠邑・倉基里と南面の申温里の間を切断したことにより今日の安眠島(アンミョンド)となったのです。安眠島には海岸線に沿って14の海水浴場と安眠邑の象徴である松林、森林浴を楽しめる安眠島自然休養林、天然記念物第138号に指定されたモクゲンジの群生地などの見所があります。


慶尚南道(晋州市 )

千年の歴史と一緒に流れる南江周辺にあるユジョンチャンオは約40年の伝統とノウハウがあり、晋州市が選定した郷土料理店です。ユジョンチャンオのメニューは穴子とうなぎ、うなぎ鍋などがあります。また、原材料であるウナギも重要ですが、ユジョンチャンでは基本的な味付けがおいしくなければどんなに良い素材を使っても意味がないと、ソースとして使う醤油を重要だと考えてお店で実際に醤油を作っています。このお店の穴子やうなぎ料理が油っぽくなく、後味がいいのはこのためです。穴子は下火焼きをして油分を除去してから40年の伝統の甘辛いタレをぬってたまねぎと一緒に練炭でさらに焼きます。うなぎは新鮮な国内産のうなぎを使用することにこだわりを持っています。下火焼きをしてうなぎ特有のにおいを除去し、3日間かけて作った特製ソースを6~7回ほど重ねぬりをしてから焼きます。 穴子、うなぎ料理以外にも珍しい石や剥製などが店内に展示されているのをこのお店の見所です。  


慶尚南道(昌原市 )

1982年に開店したサムゲタン専門店です。韓屋と綺麗に手入れされた庭が、上品で落ち着いた雰囲気を醸し出しています。サムゲタンはさっぱりと淡白な味が特徴です。


ソウル(江南区)

翰林国際大学院大学(ハルリムクッチェテハグォンテハッキョ、Hallym University of Graduate Studies)は、2004年に設立された私立大学です。元は1997年に翰林大学国際学大学院として設立されましたが、2004年に翰林大学とは分離され、現在に至ります。


全羅北道(任実郡 )

韓国初のチーズ村として有名な全羅北道にある任実(イムシル)は、きれいで美しい自然に囲まれている農村の生活体験とチーズ作りを行っています。韓国のチーズの元祖である任実で、韓国産チーズを味わえるということから外国人からも多くの関心を得ています。特に、韓屋村で有名な所とチーズ村は、車で30分の距離なので伝統の韓屋で宿泊をしチーズ村を訪れる観光客が数多くいます。.この体験プログラムは、定休日である月曜日を除き、年中無休で行われています。ただし、予約制となっているので最低でも3日前までにご予約下さい。任実チーズ村(イムシル・チーズマウル)は、全州ターミナルから市外バスに乗り約30~40分です。全州ターミナルへのお問い合わせ) +82-62-281-2739(日本語可)任実チーズ村に関するお問い合わせ) +82-63-1330(日本語可)