忠清南道(泰安郡 )

別宮は忠南・泰安半島の北東端の海を望んで立ち並ぶ大規模の韓屋ペンション団地だ。12室の客室を備えた韓屋の瓦屋根が並ぶ姿は、まるで宮殿やドラマの撮影セットを連想させる。別宮の韓屋は垂木、柱、桁、梁、床などの韓屋の骨組みを建て、黄土と藁を使って壁と屋根、内部の床を塗って、昔の方法のまま建てた伝統韓屋だ。オンドル部屋に寝そべると時間を遡って朝鮮時代を旅しているような気分が満喫できる。 別宮には12室の韓屋客室が用意されている。2人用客室が全部で8つ、4人用客室が3つ、7人用の団体客室が1つだ。ほとんどがオンドル部屋だが、宝瓶宮と天秤宮はベッドが置かれた客室だ。金牛宮と天蝎宮、人馬宮は室内の階段を上れば寝室スペースがある独特なメゾネットタイプになっている。天秤宮と天蝎宮、人馬宮、磨羯宮はドアを開ければ出られるテラスを備えている。伝統を残した韓屋だが、中にバストイレとキッチンが付いているので便利だ。キッチンには電気炊飯器と冷蔵庫、キッチン用品が備えられており、調理が可能だ。 付属施設も充実している。ペンションの中にある東屋モダム亭ではお茶一杯を楽しむことができて、海辺の散策路はいつ歩いても爽やかさがいっぱいだ。開かれた海のすぐ前にある屋外プールは魅力満点だ。屋外バーベキュー場からも素晴らしい海の景色が観賞できる。ペンションのすぐ前の海は、宿泊客のみが利用できるプライベートビーチだ。引き潮で現れた干潟で二枚貝や巻き貝を獲ることができる。ペンションに潮干狩りのための道具が用意されている。 別宮周辺の観光地には、車で3分距離に梶の木村海水浴場、30分距離に広々とした白砂浜の万里浦海水浴場がある。刺身店通りがある万垈港も近い。ハーブティーが有名なファームカミレ・ハーブ農園もおすすめだ。


忠清北道(清州市 )

忠淸北道淸州市淸原区内秀邑の椒井文化公園にある椒井行宮では、韓屋宿泊体験ができる。椒井行宮は、1444年に世宗大王が目の病気を治療するために椒井里を訪問し、100日以上泊まっていた行宮である。1448年に火事で焼失したものを2020年6月に復元し、韓屋文化体験施設として活用している。行宮内には展示館、読書堂、足湯体験、椒井鉱泉水試飲など、多様な体験ができる。宿泊が可能な韓屋体験館には世宗館、昭憲館、訓民館、正音館など、12客室がある。4人部屋(最大6人)が10室、6人部屋(最大8人)が2室ある。客室の構造は少しずつ異なるが、基本的にオンドル部屋で、ヌマル(縁側)などが付いているなど、それぞれ個性がある。トイレ兼シャワー室が室内にあるため、便利である。客室の内部で自炊はできないが、電子レンジや電気ケトルなどがあり、レトルト食品やテイクアウト料理などを食べることはできる。清州市民は割引された料金で利用できる。


全羅北道(全州市 )

全州韓屋村の近くにある韓屋ホテルである。約1万9840㎡(約6000坪)の敷地に11棟の宿と多様なサービス施設が集まっている。軒を重ねて立ち並んでいる現代式の韓屋は、自然と調和を成し、ぐっすり眠れる環境を提供する。王の至密というホテルの名前は、「王の寝室」という意味である。11棟の宿には朝鮮王朝の歴代王の名前(廟号)を付けた。 その中で純宗館には総6つの客室がある。客室は金室と銀室の2タイプで、正二品、正三品、正五品で分けられる。金室は2階、銀室は1階にある。客室の内部は韓屋の構造と現代式の施設が調和を成している。天井の垂木から木の香りがする部屋には大きい窓があり、外の風景が一目で見渡せる。 朝食を提供する三太極レストラン、昼食と夕食の時間帯に利用できる三足烏韓食レストランは、全州市が指定した新型コロナウイルスに対する「安心食堂」である。他に、韓屋カフェのあるコンベンションセンターなど多様なサービス施設もある。全州を代表するほとんどの観光地まで車で10分と、アクセスが良い。


全羅北道(全州市 )

サランガドゥク(愛いっぱい)は1900年に建てられた伝統韓屋を改装して宿として提供している。縁側、垂木、軒などから上品な韓屋の粋が感じられる。 L字型の韓屋、サランガドゥクには、6つのオンドル型の客室、さくらんぼ(Aengdu Room)、ユリ(Baekhap Room)、ザクロ(Seokryu Room)、モクレン(Mokryeon Room)、ツツジ(Jindalrae Room)、バラ(Jangmi Room)の部屋が用意されている。客室は広い方で、内部の仕上げにヒノキを使っているので、かすかに木の香りが漂う。全客室は基準人数が2名だ。客室ごとに大きさやインテリアが少しずつ異なる。カップルの場合は、さくらんぼとバラの部屋がおすすめで、団体ならツツジの部屋が大きいのでおすすめだ。各客室にはシャワーが可能なバストイレが付いている。基本的に提供される寝具は、高級な韓国式寝具で、きれいに管理されている。客室の中に調理ができる施設はないが、客室の前の縁側に浄水器、電子レンジをはじめ、コーヒーやお茶が用意されている。宿泊客なら誰でも利用できる。焼きたてのトーストと旬の果物、コーヒーなどの朝食が提供される。共用の縁側で決められた時間内なら自由に利用できる。小さな池と松の木が合わさった庭も造られている。縁側から眺める風景が絶品だ。 サランガドゥクは全州韓屋村の中にある。殿洞カトリック教会、慶基殿、崔明姫(チェ・ミョンヒ)文学館、滋満壁画村、全州木版書画館、完板本文化館などを見て回るのに最適だ。宿泊客に限り、提携店の韓服体験割引と電動スクーターのレンタル、手作りチョコパイ体験などの割引サービスを提供する。


釜山広域市(水営区)

グレー193ホテルは、釜山・広安里海水浴場と広安大橋の美しい海の風景の中に位置する。全面窓から釜山の近海の景色が広がる「絶景スポット」としても有名だ。グレー193ホテルの客室は全部で25室で、客室タイプはドスーペリアダブル、デラックスダブル、テラスダブル、ファミリーツイン、オーシャンデラックス、ハイオーシャンデラックス、オーシャンツインなどに分けられる。各フロアにクリーニング機が備えられており、旅行や出張で訪れた際に非常に有用に使用することができる。全客室にセスコウイルスケアシステムが導入されており、空気浄化機を設置しているので部屋は快適だ。宿泊客に限り、朝食サービスを提供する。カップラーメンと簡単な韓国料理、トースト、シリアル、コーヒーなどが用意されている。異色なサービスとして、海辺のレジャーシートレンタルサービスがある。広安里海水浴場まで歩いて行ける距離なので、海辺に出て休めるようにレセプションでレンタルしている。グレー193ホテルには、周辺の利便施設も非常に近くにある。民楽刺身センター、広安里海水浴場、水辺公園、広安駅がすべて徒歩15分圏内に位置する。BEXCOまでは車で8分で行ける。


全羅北道(全州市 )

全州韓屋村とは少し違う雰囲気で韓屋の浪漫と趣を生かした韓屋ホテルである。伝統と芸術の都市である全州と朝鮮の歴史を愛する心を込めて「王の至密」という名前を付けた。「王の寝室」という意味のホテルは、約1万9840㎡(約6000坪)の敷地に11棟の韓屋客室、韓屋レストランなど、15棟の建物が並んでいる。宿には朝鮮王朝の歴代王の名前(廟号)を付けた。正祖館は、6つの客室で構成されている。 現代式施設の客室は、大人から子供までリラックスして泊まれるように設計された。特に、6人まで泊まれる正二品の金室と銀室は、家族単位の宿泊客に高く評価されている。韓屋の趣と現代式施設の便利さが共存する部屋は、天井の垂木など木をたくさん使っているため、木の香りがする。 ホテル内には150台規模の駐車場があり、韓屋カフェや大長今ホール、師任堂ホール、忠武公ホール、訓民正音ホールからなるコンベンションセンターなどもある。特に、韓屋レストランである三太極と三足烏は、全州市が指定した新型コロナウイルスに対する「安心食堂」である。ホテルから全州韓屋村までは車で7分かかる。


ソウル(中区) , 明洞

ソウル特別市中区仁峴洞(イニョンドン/インヒョンドン)にあるタルコムゲストハウスは、さまざまなタイプの客室があるゲストハウス。 近くには明洞や東大門などショッピング特区があり、週末になると大邱、釜山、済州などからやって来る韓国国内からの観光客が多く、平日は中国、タイ、フィリピン、マレーシア、シンガポールなど海外からの旅行客も数多く宿泊します。 4階建てで全19室あり、客室ごとにトイレも完備しています。この他、共用でアイロンもありご利用いただけます。 共用キッチンでは簡単な調理ができます。 特に自販機が外のテラスにあり、カップラーメンや飲み物などちょっとした食事も可能です。 ゲストハウスには外国人従業員も勤務しており、親身になって外国人観光客の皆様のご要望にお答えしています。


江原道(春川市) , 春川

春川最高のドライブコースの1つである九峰山展望台は、景色の美しいことで知られる場所です。この展望台にある休憩所でコーヒーを飲みながら春川の街を眺めていると、日常の喧騒を忘れ、心身共にリラックスルできることで人気を集めています。 山頂にある九峰山展望台の周辺にも素敵な夜景が一望できる場所があります。九峰山展望台カフェ通りと呼ばれるこの場所には、ゆっくりくつろぎながら食事やお茶が楽しめるレストランやカフェが立ち並んでいます。お洒落なインテリアの独特なカフェや各種テーマの違うレストランなど、訪れる者を楽しませてくれます。


全羅南道(珍島郡 )

島全体が多島海海上国立公園に属しており、面積は430,000平方メートルです。 観梅島の船着場に着くと、まず松林に囲まれた観梅八景のひとつに数えられる観梅海水浴場が目に飛び込んできます。 この松林は本来、白砂浜の砂が飛んでしまうのを防ぐために設けられたもので、約2キロメートルに及ぶ白い砂浜の周辺3万坪の広さに、凛とした姿で立つ松が見られます。緩やかな傾斜をなす砂浜には、風に飛ばされてしまうほど細やかできれいな砂が敷かれており、裸足で歩くとなんとも心地よい柔らかい砂の感触が感じられます。南北に長く広がる海水浴場の北端には、ため息が出るほど壮観な海食崖の絶壁があります。数万冊の本を積んだような水成岩層が切り立った絶壁をなし、長い歳月をかけ、波の侵食作用によって作られた神秘的な海食洞窟がところどころにあります。満潮時に水中に隠れ、引潮時に姿を現わす岩にはカメノテ、イガイ、カキ、コンブ、アオサなどがたくさん付いており、これらを獲る楽しさも味わえます。その他、観梅海水浴場から見る多島海の美しい日の入りも見どころのひとつです。 観梅八景は観梅海水浴場以外に、遥か昔、天女が降りてきて臼で穀物をついたという「臼島」、玉皇上帝の伝説が残る「石墓とコンドル」、ハルメ(お婆さん)のお化けが出たという「ルミジュンドゥレンイ窟」、 刀で中央部を切り込んだように真っ二つに割れた岩山「天の橋」、「カミナリ岩」、「ソドゥルパグル滝」、「タリヨ」があり、観梅島の船着場から船に乗って島の周囲を一回りすれば観梅八景を楽しむことができます。環境汚染のないクリーンな海は海の幸の宝庫で、島周辺の岩場はいつの時期でも釣りをする人々の足が絶えない人気の海釣りスポットとなっています。その他の見どころには、天然記念物第212号に指定されたタブノキがあります。


京畿道(高陽市) , 一山

高陽サボテン展示館は高陽農産業技術センターで運営しており、約300坪のガラスの温室と約150坪の育苗場で構成されています。現在約200種類の世界の珍しいサボテンを植生、展示してある体験式展示館で世界地図と船の模型を通して世界に進出する高陽のサボテンを形象化させました。