済州道(西帰浦市) , 서귀포

済州島の純粋な自然の恵みで化粧品を作るイニスフリーはより多くの人が済州島の美しさを体験し楽しめるよう2013年4月、イニスフリー済州ハウスをオープンしました。済州島で取れたものを原料にして作った化粧品の販売、天然石鹸作り体験、済州島の新鮮な食材で作った食事が食べられるオーガニックグリーンカフェなど、済州島の自然の中から、五感を満足させる様々な体験や快適なひとときを楽しめるブランド体験館です。


全羅南道(麗水市 )

2012年「麗水世界博覧会」とともにオープンした「韓国ハンファ・アクアプラネット麗水」は、韓国で2番目の規模を誇り、年間100万人が訪れるアクアリウムです。国際的にも珍しいベルーガ(シロイルカ)やバイカルアザラシなど約280種類、3万4,000匹のさまざまな海洋生物と出会えます。


江原道(春川市) , 春川

江原道春川市金玉洞の渓谷にある玉鉱山は、韓国に一つしかない玉鉱山であり、全世界でも唯一の白玉鉱山で、春川軟玉鉱山ともいいます。 1972年に開発された玉鉱山は、元々玉を採掘していた鉱山でしたが、現在は玉の気を体験しようという人達のために、玉洞窟の体験場とチムチルバンを設け、運営しています。昔から、玉の効能は神秘的だと伝わり、ここの玉は関節系統の疾病と高血圧、アレルギー性鼻炎、糖尿病、不眠症などに効果が優れています。 鉱山内部に入ると右側にチムチルバンが、左側には玉洞窟の体験場があります。150mの長さの玉洞窟には両側に玉の破片があり、その前で休めるように長いフロアが作られています。坑道(鉱山の中を貫通している道)最後の部分では、玉井水(玉が出る所から出る水)を味わうことができます。 玉井水は玉鉱山内の岩盤(岩の底)に溜まった地下水により独特な味します。 特に痔や便秘、消化不良に効果があり、訪れる人が増えています。この他にも指輪、ネックレス、寝具などを販売する玉の展示販売場と、玉井水で作った食べ物を味わうことのできる食堂があります。玉鉱山の訪問客は比較的お手頃な価格で玉原石製品、混合製品、混合飲料などの多様な玉関連製品や玉井水を購入できます。


ソウル(麻浦区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

B-hind(ビハインド)は裏通りの静かな空間という意味をもつカフェです。皆、この空間が好きで、この空間について会話することを願う気持ちが込められている他、「B-」が与えるアナログ的空間イメージから落ち着いてくつろげる空間というコンセプトを持っています。 大きなガラス窓、大きな黒板で飾られた壁、かわいらしい外観と素敵なインテリアに音楽がとても似合っている場所で、おいしいサンドイッチやワイン初心者も気軽に楽しめる甘口ワインなどを味わうことができます。 また、文化を楽しみ、好きな物を売り買いできるフリーマーケットや展示会なども開かれます。


京畿道(抱川市 ) , 抱川

屏風のような雄大な鳴声山を中心に両側を峰に囲まれたところにある山井湖は、抱川の代表的な観光地です。「山奥の井戸のような澄んだ湖」という意味で山井湖と呼ばれています。1925年に農業用水として利用するため造られた貯水池ですが、周辺景観が素晴らしいため首都圏からは観光地として脚光を浴びています。湖周辺の散歩道はカップルのデートコースとしても良く、春や秋の朝晩にかかる湖の霧は神秘的で特に夕暮れ時にボートに乗っている光景はまるで一枚の絵のようです。春・秋の鳴声山登山や冬の湖が凍ってできる天然のスケート場はアウトドア派の人たちが多く訪れ、この他にもテーマパークやプール、ソリ乗り場、温泉など家族そろって楽しめるレジャー施設が豊富です。また、長い歴史のこもった伝統の味はぜひ味わって欲しく、天然のきのこ料理や魚の辛味鍋、つるにんじんの辛味焼き、山菜定食、どんぐりこんにゃくの和え物など、数々の健康食品と呼ばれる素材の味は全国でも知られています。


4.0/1
慶尚北道(安東市 )

「安東国際仮面劇フェスティバル(アンドンクッチェタルチュムペスティボル)」は、河回村をはじめとし、歴史文化の観光地があちこちに残っている安東の代表的な祭りです。国内のみならず海外の代表的な公演団体が参加して民俗劇公演を披露し、韓国の重要歴史文化財に指定されている「別神グッ(祈祷の儀式)仮面劇」などを観賞することが出来ます。特にこの祭りでは、マスクダンス競演大会や仮面講習など外国人も参加出来る様々なイベントが行われ、野外の公演会場では仮面をテーマにした公演が度々繰り広げられ観客を魅了します。


忠清北道(提川市 )

飛鳳山は清風湖周辺にある海抜531メートルの山です。飛鳳山の外郭循環道路を通って頂上まで飛鳳山の傾斜面にそってモノレールを利用して登ります。清風湖観光モノレールはパラグライディングをする人たちとその装備を運ぶために設置されたもので、飛鳳山の入口から頂上まで往復2.9キロメートルを運行しています。    


仁川(中区) , 仁川市街地

「龍遊島(ヨンユド)」は、面積13.603平方キロメートル、海岸線の長さ48.2キロメートルの島で、近くに新仏島、三木島、永宗島、大舞衣島、長峰島、茅島、矢島、信島などがあります。以前は永宗島と連陸橋で繋がっていましたが、二つの島の間の干拓地に仁川国際空港が建設され、今は二つの島が一つになっています。 1986年国民観光地に指定された乙旺里海水浴場、王山遊園地、仙女バウィ遊園地、マシラン遊園地、ウプナル遊園地、コジャムポ遊園地などが西南海岸に沿って設けられている他、毎年8月初めには海洋祭り、魚つかみどり大会、魚介類採取などが催され、家族みんなで楽しめる自然学習場として最適なところです。また2001年の仁川国際空港開港とともに韓国初の海上観光ホテルが建ち、カジノ、ホテル、娯楽施設、ゴルフ場など、恵まれた自然景観を利用した総合観光団地へと変貌を遂げています。


江原道(江陵市)

鏡浦台から1km離れたところにある鏡浦海岸(キョンポヘビョン)は、鏡浦湖と海の間にある砂浜で、約6kmの美しい砂浜が広がっています。ここは韓国で最もよく知られている観光地の一つで、自然と文化遺跡が調和をなす海水浴場です。また日の出と日没が美しいスポットとしてもよく知られており、海岸の周りにある4kmの松林や所どころに咲いている花々も非常に美しく見どころになっている他、沖合いには海釣りを楽しむことができる小さい岩があり、ボートで釣りを楽しむ人の姿も見られます。春には鏡浦入口から鏡浦台にわたって桜祭りが行なわれ、夏には海岸祭りやさまざまな文化イベント(伝統文芸行事、海岸舞踊祭など)が行われ数多くの観光客で賑わいます。


済州道(済州市 ) , 구 제주

官衙とは昔の役所のことです。 済州牧官衙(史跡第380号)は、朝鮮時代(1392~1910)済州道の政治・行政の中心地だった役所跡です。重要施設である東軒や内衙などの建物跡も確認されており、その位置や規模もわかっています。これらは観徳亭(宝物第322号)を含め、重要な遺跡地として指定されました。済州に現存する建物の内、最も古い は単層八作屋根という建物で、軒が長いのが特徴です。この観徳亭は兵士たちの訓練場として、1448年に建てられたものです。官衙施設は1434年の火災により全焼し、その後すぐに復元工事が行われましたが、日帝強占期(1910年8月~1945年8月15日)に壊され、観徳亭以外は跡形もなくなってしまいました。済州牧官衙を元の姿に戻そうと1991年から1998年まで、4回に渡る発掘調査が行われました。そして建物跡や建築構造が確認され、そこから出土した遺物をもとに、専門家や当代の文献によって2002年12月復元が完了しました。