江原道(麟蹄郡) , 束草・雪岳山

雪山、雪峰山などの名前でも呼ばれる雪岳山は、早くから降り積もった雪が長く残っていて、岩石が雪のように白い色のため雪岳と呼ばれています。「雪岳山国立公園(ソラクサングンニプコンウォン)」は、1965年11月に雪岳山一帯が天然記念物保護区域に指定されました。その後1973年12月に公園保護区域に、1982年8月に国連教育科学文化機関(UNESCO)によって生物圏保存地域に設定されました。公園は江原道束草市、麟蹄郡、高城郡、襄陽郡など4市郡にまたがっていて、最高峰である大青峰を中心に東を外雪岳、西を内雪嶽といい、また北内雪岳・南内雪岳に分けられます。北内雪岳は麟蹄川から流れ込む北川と百潭川地域の谷から成っています。内雪岳は谷が絶え間なく続きます。内雪岳で一番景色が優れており、雪岳山のすべての水流が集まってくる百潭川渓谷に沿って上がると百潭寺に出ます。上流には伽倻洞渓谷・水簾洞渓谷があり、永矢庵、万景台を通って雪岳洞に至る馬等嶺(1327m)があります。水簾洞渓谷に沿って上がると臥竜滝・双滝などがあり、さらに上がると標高1224m地点にある鳳頂庵に着きます。大青峰に上ると一帯の山嶺が眺められ、ここから眺める日の出は見る人の心を洗います。南内雪岳は玉女湯辺りから寒渓嶺に至る谷一帯を指します。将帥台の北側にある大勝滝は内雪岳でいちばん景色がよい所で、高さは88mに達します。その外に竜垈里、南谷に十二仙女湯と玉湯滝、竜湯滝などがあります。


江原道(江陵市) , 江陵

江原道江陵に位置し、2008年に江陵市庁や消費者団体による衛生等級審査において最優秀宿泊業者に選ばれました。鏡浦海岸が10m先に広がっており、東海の日の出を客室から眺めることができます。モーテルにはカラオケ、コンビニ、 ロッテリアなどの施設も備わっています。


京畿道(安山市)

安山国際ストリート劇フェスティバルは、京畿道10大祭りのひとつです。国内外の作品やASAFringeなどの様々なレベルの高い公演が準備されており、観光客が参加して公演をつくり上げるストリート劇学校、A!SSA CLUB、芸術遊び場など、多くの体験プログラムがあります。都心の中の生活空間で、また違った世界を経験することができます。


全羅北道(全州市 )

「全州夜行」は文化財庁公募展で選ばれ、2016年に初めて行われるイベントです。 韓国の夏と秋は、夜が魅力的な季節です。最も韓国的な都市、伝統文化が息づく都市・全州が、特別な夏の夜・秋の夜を演出します。韓屋が軒を並べる全州韓屋村(チョンジュ・ハノク・マウル)は、今や年間1千万人の観光客が訪れる名所となりました。そんな活気あふれる昼の姿とは、ひと味違った夜の全州・月明りに包まれ趣を増した韓屋村を皆さまにお届けします。各都市にある古い建築物、有・無形文化遺産、文化コンテンツが盛り込まれた「懐かしい未来」に出かける文化旅行、昼とは違った美しさを見せる文化遺産、路地ごとに隠された全州の物語が人々を迎えます。  


済州道(西帰浦市) , 서귀포

済州特別自治道、西帰浦市、大静邑、慕瑟浦港から南に5.5キロの海上にある島が加波島です。オランダ人ハメールという人が漂着し、母国に戻った後に西洋に始めて韓国を紹介したことでも有名です。 ハメールの漂着記念碑も建てられています。毎年5月には麦祭りが開かれ、慕瑟浦湾から1日2回の定期船が出ています。


江原道(高城郡)

天然の珊瑚と緑豊かな松林が絶妙にマッチした花津浦海岸東海岸で最北端にある海水浴場です。砂浜は1.7km、平均水深1~1.5m程度です。周辺には松林、透き通った湖、奇岩怪石など美しい景色が広がっていて花津浦湖や松林など自然が満喫できるところです。韓国戦争前には金日成の別荘が、戦後は李承晩大統領別荘などが建てられた場所でもあります。花津浦海岸は高城郡で試験的にオープンした海水浴場で、シャワー施設、給水施設、トイレなどの各便宜施設がちきんと整備されています。海水浴場の南側の海岸は、軍の施設がり民間人は立ち入りを制限されています。毎年、夏になると海岸で開催されるビールの試飲大会や海岸のど自慢大会など多くのイベントも行われます。


慶尚北道(慶州市 )


江原道(江陵市) , 江陵

「江陵コーヒー祭り」は、コーヒーの街「江陵」を広く知ってもらうため、江陵市の取り組みにより2009年から開催されるようになりました。江陵で有名なコーヒーの名家と自然の条件が合わさり、コーヒー好きの愛好家たちが集まるようになりました。江陵市がこれを機に、企画したのが「江陵コーヒー祭り」です。今では江陵と言えばコーヒーと言われるほど、コーヒーの街として有名になりました。


光州広域市(西区)

1910年代に光州橋の下の川岸で開かれていた五日市(2と7のつく日に立つ市)が良洞市場の起こりです。日帝強占期であった1940年に市場が現在の位置に移転しました。1969年12月以前は市営市場として運営されていましたが、その後、民営市場に変わりました。1972年に市場の横に覆蓋商店街ができ、現在は現代的な施設にきれいに整備されています。 


済州道(済州市 )

漢拏生態の森は、山林庁所有の国有地で、5.16道路沿いの標高600mの高地、約196haに広がっています。生態の森は、1970年代初めから1995年まで個人に貸し出され、牛馬の放牧地として使われていた場所です。済州の植物宝庫にふさわしい山林生物、暖帯・温帯・寒帯植物など、多様な植物を上手に組み合わせて設計し、333種28万8千株を植栽することで生態系を復元させました。特にコッチャワル地帯、天然林地域は遺伝資源保全地域として管理されています。遊歩道、展望台、養苗ハウス、テーマ別散歩道、遺伝子保存組織培養室などの基盤施設やもみじの森、桜の森、朝鮮白檜、ツツジの森など13のテーマからなる森、さらには森の縮小版である岩石院が中央に置かれ、充した森の体験が楽しめます。