慶尚南道(晋州市 )

「晋州南江流灯祭り(チンジュナムガンユドゥンチュッチェ)」は、壬辰倭乱(文禄・慶長の役、1592~1598)の時、晋州城の戦いで南江を渡ろうとする敵軍の攻撃を防ぐために軍事信号として灯籠を流した風習から始まりました。陽が沈むと南江沿いには、願いを記した灯籠と晋州の学生たちがつくった灯籠の作品で長い列ができます。この光景が祭り一番の見どころで、この美しい夜景を見るために、毎年国内だけに限らず海外からも多くの観光客や写真家が訪れます。


忠清北道(提川市 )

舟論(ペロン)聖地は、迫害を避けて隠遁しながら甕器(オンギ)を焼いて生計を立てていたカトリック信者の村です。舟論という地名は村の位置する谷間の形が船の底ように見えることから付けられました。1801年の辛酉(シニュ)迫害のとき、ここで黄嗣永(ファン・サヨン)が当時の迫害状況や、信仰の自由と教会の再建を要請する白書を土窟の中に隠れて執筆しました。また、1855年から1866年までここに韓国初の近代式教育機関である舟論神学校がありました。1861年に逝去した韓国で2番目の司祭である崔良業(チェ・ヤンオプ)の墓や、1866年の丙寅(ピョンイン)迫害の殉教者である南鍾三(ナム・ジョンサム)の生家もあります。


江原道(平昌郡) , 平昌

2018年「平昌冬季オリンピック」が開かれる平昌郡を含む大関嶺観光特区は、江原道の山岳地帯や海岸沿いを囲む5つの市・郡から構成されます。高原地帯の自然の景観を誇る大関嶺観光特区は、江原道の中でも観光スポットとして人気を集める江陵市や東海市、三陟市、横城郡、平昌郡からなり、各種見どころが満載です。 江陵市は大関嶺に最も近い場所で、鏡浦湖(キョンポホ)や鏡浦台(キョンポデ)は定番の海洋レジャースポットです。また、烏竹軒や船橋莊などの伝統が残る文化観光スポットもあります。嶺東高速道路に隣接しているため、ソウルからのアクセスも非常に便利です。 東海市には、迫力溢れる港の風景が広がる東海港と墨湖港があります。東海第1の国際貿易港である東海港からは、ロシアや日本を往来する国際線フェリーが運航中です。また、墨湖灯台で有名な墨湖港は、北坪5日市と共に東海市の人気観光スポットとして脚光を浴びています。 三陟市は、江原道の最南端に位置する街で、国道7号線を境に北に東海市、南に蔚珍郡を置く海洋レジャー都市です。韓国最大の石灰岩洞窟「幻仙窟(ファンソングル)」や「大金窟(テグムグル)」があり、洞窟体験にもおすすめです。 横城郡は、上質な韓牛の生産地として有名な場所で、各種農村体験などが楽しめる、のどかな田舎の風景が広がる街。のんびり休める憩いの森や、泰岐山(テギサン)の絶景を望むドライブコースもおすすめです。 標高700mの高原地帯に位置する平昌郡は、韓国最大のリゾートが集まるなど、冬のレジャースポーツのメッカとして人気を博しています。 *大関嶺観光特区概要 1)範囲:江陵市、東海市、三陟市、横城郡、平昌郡一帯 2)面積:428.3k㎡(江陵 90.4k㎡、東海 48.4k㎡、三陟 11.3k㎡、横城 63.5k㎡、平昌 214.7k㎡) 3)観光特区指定日:1994年8月31日 *大関嶺観光特区観光地 龍平リゾート、アルペンシアリゾート、普光フェニックスパーク、大関嶺牧場、東海港、墨湖港、船橋莊、泉谷洞窟など


京畿道(城南市) , 龍仁

蔵書閣(장서각)は、1918年に李王職が設立した韓国学専門図書館です。1981年に開院して以来、韓国の古典資料及び近・現代史に関連した資料、そして1971年に文化財管理局から移管した蔵書閣の資料から構成されています。現在の蔵書閣は、古典的な資料及び一般図書の書庫と収集・整理室、閲覧サービス室、参考文献及び族譜室、学位論文及び定期刊行物室、特殊資料室及びマイクロフィルムの撮影、複製、現像など閲覧に必要な内部施設をとり備えており、学術の研究と教育に必要な資料を提供します。韓国中央研究院の蔵書閣には、ユネスコ世界記録遺産である朝鮮王朝の儀軌 (儀軌、287種490冊)と、許浚によって編纂された朝鮮時代の医学書『東医宝鑑』(25巻25冊/宝物第1085-2号)が所蔵されています。


忠清南道(洪城郡 )

泰安郡、安眠邑の白沙場港と共に忠南西海岸の代表的な水産物食品観光名所として知られ、特にイセエビ、鳥貝、ヒラメ、クロソイなど多くの水産物が獲れることで有名な場所。毎年9月~10月にかけてイセエビ祭りが開かれ、美食家たちがここを訪れ、新鮮でさっぱりした味のイセエビを試食するなど、観光地としても人気を集めています。また、ここでは浅水湾で最もおいしいとされる鳥貝潮干狩りができます。おいしいシーフードスープに鳥貝をさっと湯がいてチョコチュジャン(唐辛子酢味噌)につけて食べる鳥貝しゃぶしゃぶ料理がここの名物。深い甘みと、すっきりした後味が美味しいと評判です。周辺の秀麗な海岸の景観が、慌しい喧騒を離れ、寛ぎのひと時を与えてくれます。南塘港から船で約10分の距離にある竹島(チュクト)は、各種魚介類とともに竹の島として広く知られています。毎年9月末頃に開催される南塘里イセエビ祭りでは、豊漁祭、漁船パレード、群民のど自慢、相撲大会、食べ物市場、特産品販売場運営など、見どころ満載。周辺にある西海の小金剛山と呼ばれる龍鳳山やチェ・ヨン、ソン・サムムン、キム・ジャジン、ハン・ヨンウンなどの忠義烈士の生家などに立ち寄ってみるのもよいでしょう。


全羅北道(長水郡 )

義岩祠は、朱論介の忠節を称え1846年に論介生長郷竪名碑が立てられた後、1955年に長水郡民たちの寄付により祠堂が建立され、1974年に現在の位置に移されました。境内には「直石義妓論介生長郷竪名碑」があり、「義岩祠」と書かれた板が掛けられている祠堂には、論介の姿が描かれた掛け軸があります。また、記念館には論介の遺品や論介の夫である崔慶会将軍の遺品が展示されています。 1953年、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の時に倭軍が晋州城を占領すると、論介の夫である崔慶会将軍は川に身を投げ殉死し、論介は夫の仇を討つために妓生と偽り倭軍の宴会の席に参加し、酔った倭軍の将軍を抱きながら川に身を投げて殉死しました。この時、論介は19歳でした。論介を追慕するために1955年に長水に祠堂が建立され、「義岩祠」と名づけられ、論介の姿が描かれた掛け軸が安置されています。毎年旧暦9月3日に開かれる朱論介祭では様々な文化行事が催されます。


済州道(済州市 )

龍泉(ヨンチョン)洞窟は済州島溶岩洞窟のもっとも典型的な形態を見せる大型洞窟(全長約2470.8m+α)で、約140mの長さの溶岩をはじめ、溶岩断面、溶岩棚、溶岩滝などの微地形及び生成物が特徴的であり、発達している。特に、鍾乳鉱、鍾乳石、石柱、石筍、洞窟珊瑚、洞窟真珠など炭酸塩による生成物が多種多様に発達しており、大規模の洞窟湖があるなど特異な溶岩洞窟として学術的、景観的にも非常に価値のある洞窟となっています。その他にも土器類、動物の骨、鉄器、木炭など外部の流入物質が幅広く分布しており、洞窟としての価値をさらに高めています。 *数量/ 面積-477,519平方メートル *時代-先史時代 *所有者-国・公有、私有 ※拒文オルム溶岩洞窟系において世界自然遺産に指定された洞窟はペンディ窟、万丈(マンジャン)窟、金寧(クムニョン)窟、龍泉(ヨンチョン)洞窟、そしてダンチョムル洞窟です。現在、万丈窟以外は出入りできません。


京畿道(利川市)

日本の寿司屋で修行を積んだ調理長が握る正統派寿司料理店です。


慶尚北道(聞慶市 )

900年にも及ぶ伝統を持つ陶磁器の故郷「聞慶(ムンギョン)」でチャッサバル(韓国の伝統茶碗)をテーマに開催される祭りです。表面は粗く素朴な作りですが、見れば見るほど美しさが際立つ韓国のチャッサバル。「聞慶伝統茶碗祭り(ムンギョン・チョントンチャッサバルチュッチェ)」では数々の伝統茶碗に出会える他、伝統茶道体験や聞慶生まれの陶芸家が実際に陶磁器を作ったりと催し物も多彩です。