全羅北道(高敞郡 )

店名にある「風川」とは地名ではなく、潮の満ち干きが激しい西海岸や南海岸に接した川の中でも、淡水と海水が出会う場所を指す言葉です。このような場所は波が立ちやすく、強い風が吹くと言うことから「風川」と呼ぶそうです。高敞の干潟風川ウナギは、風川で獲れるウナギ料理店の中でも、全羅道で一番有名です。海水と淡水が出会う干潟でエサを与えずに育てたウナギなので、他のウナギに比べて優れて歯ごたえが良いのが特徴です。干潟で獲れた脂ののった淡白なウナギを、適度に甘辛い醤油のたれにつけて食べると、お口の中に美味しさが広がります。


全羅北道(扶安郡 )

シャニーモーテル(Shani Motel)は5階建ての全29室ある宿泊施設です。 全羅北道扶安(プアン)市外バスターミナルから徒歩7分の距離にあり、アクセスも大変よく、すべての客室が清潔で広々とした間取りとなっています。 お体の不自由な方向けの専用駐車スペースをはじめ、出入口のスロープ、点字ブロックなど肢体・視覚に障がいのある方向けの施設も完備しており、シャニモーテルならではのサービスとなったいます。特に目がご不自由な方をガイドする盲導犬とも一緒にお泊りいただけ、お体の不自由な方にもアクセスしやすいようになっています。 毎年5月のマシルキル祭りの期間には特にご利用のお客様が多くなっています。最も人気がある客室は一般室で、全室リーゾナブルな料金で皆様にご提供させて頂いています。


慶尚北道(青松郡 )

慶尚北道青松(チョンソン)から龍纏川(ヨンジョンチョン)沿いを走っていくと、周王山(チュワンサン)へ向かう道の入口に青雲里(チョンウンリ)という場所があり、そこには築300年を超える古宅・星川(ソンチョン)宅という韓屋があります。 静かなこの村の小道に入っていくと、自然の趣があますところなく感じられる草葺屋根の大門が出迎えてくれます。大門の中に足を踏み入れると、そこには歳月の痕跡を残すこじんまりとした古宅が建っています。ちょっと見た感じでは山間地域でよく見られる、中庭を囲むように建てられた韓屋ですが、実はこの建物、由緒ある特別なものがある建物なのです。 慶尚北道青松郡青松邑青雲里にある星川宅は、朝鮮時代に建てられた家屋で、高宗(コジョン=在位:1863~1907年)の時代に陵を管理する役目の陵参奉(ヌンサムボン)を務めた林春燮(イム・チュンソプ)が買い上げた家屋として知られていますが、詳しい建築年代はよく分かっていません。 星川宅の建物は1984年重要民俗資料に指定されました。 草葺屋根の大門を入ると、こじんまりとした瓦屋根の韓屋が見えてきます。家屋に近づくと中庭を囲むように建てられた韓屋の手前側の建物に入る入口が、左手には舎廊房(サランバン)や茶室があるのが分かります。舎廊房と茶室の縁側の下にはからからに乾燥させた薪が積んである様子も見えます。 右手には古の姿そのままに残された馬小屋があり、古宅の趣がより感じられる場所となっています。 馬小屋を横目に建物の中に入ると板の間があります。板の間に座り中庭を眺めていると、正面に見える軒先から広がる広々とした空が見え、その風景は言葉に尽くしがたい美しさです。また軒先の下に見える中庭の真ん中には、雪や雨が降った日にも大丈夫なように水はけがよくなるよう深く掘り下げた玉砂利を敷き詰めた窪みがもあります。 板の間に座り、滴り落ちてくる雨の雫を眺めたり、積もった雪が解け軒下からぽとんぽとんと落ちてくるロマンチックな景色も楽しむことができることから、雪や雨が降る日が一番好きとおっしゃるお客様も数多くいらっしゃいます。 稲藁で葺いた草葺屋根が素朴な趣を漂わせる門間(ムンガン)チェの内部は、外観からは想像できない内装となっています。客室内には浴室を兼ねたトイレや台所が完備、訪れるお客様にご不便がないようきれいな最新式のものにリモデリングしました。そして中庭を囲むように建てられている母屋の板の間の両脇には舎廊房と奥の間の客室、そして読書室となっている部屋があります。客室は全体的にシンプルでいて美しい伝統そのままの姿となっており、部屋には小さな木製の机や寝具がきれいに置かれいます。また母屋の前には台所もあり、門間チェにある最新式のキッチンとは異なり昔ながらの台所で、薪を焚く焚口や大きな釜も2つあり、昔の趣が感じられる作りとなっています。 母屋の板の間には大きな木枠の窓が二つあり、窓から外の美しい風景を眺めることができ、夏には涼しい山から吹き降ろす風が室内まで吹き込んできます。板の間の手前側の中ほどには歳月の経過を物語る深い凹みが目に留まります。これは数百年もの間、麻織りをして板の間の板を足で擦る痕跡が歳月を経て少しずつできた凹みとのことです。 中庭には小さな縁台と石のテーブルがおいてあります。夜には縁側に腰掛け、夜空をいっぱいに覆う星々を眺めることもできます。 また、板跳び、投矢が置いてあり、家族連れあるいはお友達同士で韓国の伝統民俗遊びも可能です。この他、「専門家による家族アート治療プログラム」も実施しており、絵を描き、家族ひとりひとりがお互いの内面に気づきお互いを理解するという心理治療を受けることも可能です。 星川宅の近くには周王山国立公園や観光名所である注山池(チュサンジ)があり、ご宿泊がてら周辺観光地を訪れるのもおすすめです。


京畿道(竜仁市)

自然豊かな子供たちの遊び場 農村学習体験場「ハンターポニー農場」では、農作物を実際に見たり、動物を触ったり、土の上で遊びながら、自然の大切さを知り、夢をはぐくむ体験学習型農場です。 平日には幼稚園や小学校の団体を対象にした体験学習農場が運営され、週末には家族連れのための体験農場として人気を集めています。


全羅南道(羅州市 )

全羅南道羅州市(ナジュシ))の「トレ韓屋村」は高麗時代から続く村で、村の至るところに文化財に指定された韓屋がある古きよき伝統を継承・保存してきた村です。この韓屋村の「山には花が咲く」(サネヌン・コチ・ピネ)は地方文化財に指定された「洪起昌家屋」や国の文化財に指定された「洪起膺家屋」に挟まれる形で建っている築100年を越える韓屋です。1917年に建てられたこの韓屋ですが、釘を一本も使わず厳選した木材のみを使って建てたといわれています。 この韓屋はここで生まれ育った韓屋の持ち主が大事に管理している韓屋です。2011年に宿泊を目的に改修工事に着手、2013年から宿泊施設として営業を始めました。2014年に再度韓屋の隅々まで手を入れ、改修をしています。韓屋の改修の過程で古い扉の一部を交換しましたが、その際取り外した古い扉を捨てずに中庭のテーブルに作り変えて再活用、中庭の雰囲気に特別な趣を与えています。また建てた当時からある年季の入った縁側は昔の姿そのままにしてあります。 芝の中庭には樹齢60年を越えるカエデの木が長い歳月を経て来たことを物語るかのように趣のある姿で立っており、さらに小さな木々があちこちにあって、すばらしい自然の香りを感じることができます。また韓屋の前に広がる山々姿は大変すばらしいものがあります。 「山には花が咲く」には4つの部屋があり、各客室とも最大3~4人まで利用できます。各部屋にはキッチンやトイレがあり、エアコン・テレビ・洗面用具・食器などが完備しており大変便利です。 また断熱材を補修工事の際に入れ、夏は暑すぎず、冬は寒すぎない環境でご宿泊頂けます。美しい韓紙や昔使った小物などで部屋のインテリアにも気を使い、韓屋ならではの趣ある造りとなっています。韓屋の主人の心細やかなおもてなしの心が見え隠れするそんな韓屋です。 そして広々とした芝の中庭の片隅にはつややかな石が敷き詰められ趣があり、この韓屋の父親が3年がかりで造り上げたとのことです。中庭にはそれぞれの客室の宿泊客が利用できるよう野外テーブルが置かれています。清潔さ、そして真心を大切にする韓屋の主人の気配りのせいか、全体的に整理整頓が行き届き、ゆったりとした雰囲気がする韓屋です。 韓屋の前には羅州市が作った散策路があり、傍らには韓屋の主人が耕した家庭菜園もあります。中庭にはヒョウタンやヘチマが生っており、裏山にはどんぐりの木が生い茂っています。 また、車ですぐの所に羅州山林資源研究所内にある羅州メタセコイアの道があり、山林浴も可能です。 さらに「山には花が咲く」のすぐそばには文化財となっている韓屋が数多くあり、ぐるっと巡ってみるものおすすめです。これ以外にも村には文化財が多く、週末には韓屋の主人自ら村内をガイドしてくれます。周辺には仏会寺、羅州郷校などもあり、宿舎に来る道すがら、あるいは帰路の途中で見学してみるのもおすすめです。


慶尚北道(永川市 )

永川慈川里の「五里長林(オリジャンリム)」は村の防風、堤防保護および洪水防止のためにつくられた森です。 1500年代に村の住民らがつくったと伝えられており、現在はアベマキなど12種約280本の木々が森を成しています。森の長さが5里(2キロメートル)に達するため昔から五里長林と呼ばれ、近ごろは慈川(チャチョン)の森と呼ばれることもあります。村の住民らは、この森がくつられた時から毎年小正月に村の平安を祈るための祭祀を執り行なっています。 五里長林は堤防保護、村の守護および村の景観を美しくする役割を果たしているだけでなく、民族の自然愛護思想がわかる貴重な資料となることから天然記念物に指定され保護されています。


全羅北道(全州市 )

「全州伝統文化センター」は、2002年韓日ワールドカップに合わせて全州市が全州韓屋村内に設立しました。伝統料理館、伝統芸術公演場、伝統婚礼場、伝統文化センターなどが集合した伝統文化総合体験場であり、開かれた文化空間です。


京畿道(安城市)

家畜と共感する農場体験安城ファームランドは牧場生活を体験できる場所です。牛・羊・ガチョウ・豚・ロバなど25種類の家畜を触ったり、餌をあげたりでき、動物たちと仲良くなれる場所です。様々なプログラムのほか、遊戯施設、アトラクション施設などもあり、お子様連れでのご利用におすすめの場所です。


大田広域市(中区)

太平(テピョン)伝統市場は、大田(テジョン)広域市中区(チュング)太平1洞にある在来市場で、1980年代に開設され現在に至っています。 近年、大田広域市中区庁により伝統市場の活性化事業を積極的に展開、市場を訪れる人々の増加を目的にアーチ型の広報オブジェを設置するなど、伝統市場の新たな跳躍を図っています。 太平伝統市場にはおよそ118の店舗ががあり、各店舗の情報は公式ホームページでご確認いただけます。