江原道(平昌郡) , 平昌

興亭山と会霊峰を水源地とする興亭渓谷は、平昌郡蓬坪面興亭里から龍平面白玉浦里を流れる渓谷です。ここは一年中水量が多く、澄んだ水が流れていることで有名です。


仁川(江華郡) , 江華島

高麗山(436m)はその昔、「五蓮山」と呼ばれていました。高句麗 長寿王4年(416)、天竺の僧侶が高麗山に登り、5色の花を咲かせた五蓮池を発見したといいます。そこで見つけた5本の蓮の花を飛ばし、その蓮の花が落ちた場所にお寺を建てたとされていますが、赤、白、青、黄、黒の5色の花が落ちた場所に、赤連寺、白連寺、青連寺、黄連寺、黒連寺を建てたといわれています。*高麗山ツツジ芸術祭(4月)


光州広域市(北区)

高速道路の西光州インターにある中外公園は、各種のプレイ施設があり、自然の中で憩いができる都市近隣公園として高い人気を誇っています。ビエンナーレ、博物館地域には民俗博物館、教育広報館、ビエンナーレ展示館があり、オリニ大公園地域にはプレイ施設があります。光州の関門に設置されている虹の橋は、ビエンナーレのシンボルとして第1回光州ビエンナーレの時に設置されました。


ソウル(龍山区) , 梨泰院・龍山

チャクラは、インドの伝統料理専門店です。現地のインド人が食べる料理がそのまま味わえる場所で、薬効がある香料やハーブを使用した味付けなので、どんな人でも楽しめます。 漢南店は、近くにインド大使館をはじめとした大使館があるUNビレッジにあり、座席は60席です。


大邱広域市(東区)

大邱広域市東区道鶴洞の八公山にある桐華寺(トンファサ)は、境内に統一を祈願する統一薬師如来立像が建てられている、統一への願いが込められたお寺です。 また、磨崖仏座像や毘盧庵石造毘盧舍那仏像などの宝物や、大雄殿、極楽殿などの文化財が豊富です。 テンプルステイプログラムは、鉢盂供養や参禅、茶道体験、提灯作りなどが用意されており、参加費は1人あたり1泊2日で50,000ウォンです。


江原道(束草市) , 束草・雪岳山

東海岸にある永郞湖(ヨンナンホ)は、広さ1.21㎢、周囲が7.8kmほどの湖です。永郞湖という名は新羅(BC 57-AD 935)の花郎(青少年で組職された修養団体)の一人が友達と金剛山での修練を終えて帰る途中にこの湖を見付け、そのあまりの美しさにここに数日留まったという話に由来します。ここに訪れる観光客が必ず立ち寄るスポットがポムバウィです。ポムバウィとは、韓国語で虎の岩を表す言葉で、その名の通り岩が虎の形に似ており、人気の観光地となっています。永郞湖周辺にはゴルフ場やカヌー競技場がある他、遊歩道が造成されていて、朝は大勢の人がジョギングをしています。


大田広域市(中区)

「貴賓トルソッパプ(キビントルソッパプ)」は、釜飯(トルソッパプ)とさまざまな山菜やおかずを味わえる韓食専門食堂です。


釜山広域市(中区) , 南浦洞(チャガルチ市場)

釜山の潮の香りがどっぷりと染みついた伝統市場です。以前の委託商売をしていた姿から、時が経ち今では小売商人がほとんどを占めています。釜山ならではの潮の香りを味わうなら、ぜひ訪れてみてください。釜山市唯一の水協共同販売場があり、新鮮で安い製品を消費者に直接提供しています。


ソウル(西大門区) , 新村・梨大

ソウル西大門区奉元洞鞍山の麓にある「奉元寺」は、韓国仏教の太古宗の総本山として、長い歴史と伝統を守ってきた歴史のある古い寺です。新羅真聖女王3年(889年)に道詵国師が、現在の延世大学校(衍喜宮)に創建し、当時の名前は般若寺といいました。その後、 壬辰倭乱の際に焼失しましたが、朝鮮英祖24年(1748年)に賛汁、増巌の二人の僧により今の土地に移転し、また建て直されて「奉元寺」に改名されました。奉元寺では、毎年6月6日に世界平和及び、南北統一を祈願するために、仏教儀式の一つである重要無形文化財第50号に指定された「霊山斎」が行われます。霊山斎は2009年にユネスコ世界無形遺産に登録され、霊山斎が行われる際は梵唄(寺で法事が行われる時に唄われる仏教音楽)と踊りなど、仏教芸術を見ることができます。また、夏になると「ソウル蓮の文化祭り」が開催され、ひっそりとした休息の場で家族と共に、仏教の象徴である美しい蓮の花を観賞できます。


江原道(江陵市)

烏竹軒(オジュッコン)は朝鮮時代の学者である栗谷・李珥(ユルコク・イイ)と関連して有名になった江陵地域の代表的な遺跡地です。烏竹軒は朝鮮時代初期の建築物で、建築史跡の面において重要性を認められて1963年に宝物第165号に指定されました。この夢龍室で栗谷・李珥が生まれたとされています。境内は烏竹軒をはじめ、文成祠、サランチェ、御製閣、栗谷記念館、江陵市立博物館などがあります。文成祠は栗谷の位牌堂であり、御製閣は栗谷の著書である『撃蒙要訣』と栗谷が幼い時に使用した硯を保管するための遺品所蔵閣です。一方、栗谷記念館は栗谷の著書と申師任堂の遺作をはじめ、梅窓・玉山李瑀など栗谷の一家の遺品の展示館です。江陵市は1961年から現在まで、毎年10月25日~26日に栗谷を追悼する栗谷祭典を行っています。