済州道(済州市 )

済州オルレウォーキングフェスティバルは、韓国の代表的なリゾートである済州島に作られた世界で最も美しい道である済州オルレで繰り広げられる世界的なウォーキングフェスティバルです。フェスティバル参加者は上り下り、海、石垣が連なる済州オルレをゆっくり歩きながら済州の美しい自然風景を満喫でき、済州オルレが通る各村では済州の新しい食べどころを利用した多彩な料理や済州の伝統文化を再現した各種公演が準備され楽しめます。参加者たちは済州オルレコースを毎日1コースずつ歩き、多様な文化体験をすることができるこのイベントは2010年から始まり毎年11月に開かれています。 外国人は当日申込みのみ可能です。


全羅南道(求礼郡 )

ピアゴルは智異山・老姑壇(ノゴダン)と盤若峰(パニャクボン)の間に位置する渓谷。秋の紅葉が真っ赤なが血のように見えることからつけられた名前(血は韓国語で「ピ」)で、智異山十景のひとつに数えられるところです。ここは韓国内でも有名な紅葉の名所ですが、四季折々の美しさがあるところです。春にはツツジが満開になり、夏には森の緑が鬱蒼と生い茂り、冬は山全体に降り積もった雪が壮観を成します。渓谷の入口には智異山でもっとも大きい燕谷寺(ヨンゴクサ)など国宝級の文化財が多くあります。また入場券売り場からピアゴル山荘まで6キロにおよぶ山道の風景もとても美しいことで知られています。渓谷もまた険しくなく、誰でも歩くことができる散歩コース。渓谷入口から三紅沼までが特に美しく、毎年ピアゴル紅葉まつりが開かれる時期には紅葉渓谷ウォーキング、特産品販売、観光写真展などのイベントが行われます。


江原道(江陵市) , 江陵

ハスラアートワールドは、TVドラマ「砂時計(모래시계)」で有名になった正東津から車でわずか5分の距離にある複合文化芸術公園です。「ハスラ」とは、高句麗、新羅の時代に使われていた江陵の昔の地名です。ハスラは彫刻家、朴信正と崔玉泳夫婦によってつくられ、「ハスラアートワールド」とあわせて、「ハスラミュージアムホテル」、「ハスラウェディングホール」から成っています。その中で、ハスラミュージアムホテルは、タイル一つ一つにまで神経が行き届いており、ホテル特有のコンセプトが見受けられます。ハスラミュージアムホテルの24の客室全てから海を眺めることができ、鮑石亭(ポソッチョン)を連想させる水路は大変趣きがあります。芸術作品としてつくったホテルだけに、フロントを始め、客室やレストランに至る全ての空間が作家による芸術作品であふれています。また、ロマンあふれる海や空、水平線、日の出や日没、月の浮かぶ風景を観賞できる最高の自然を誇るホテルといえます。


ソウル(蘆原区)

「香川(かがわ)」は、手打ちうどんの本場、日本の味を活かした日本食ファミリーレストランです。経営者は外食産業専門家で、国内外の外食産業の資格を持っています。マスコミにも紹介されたことのあるグルメ店です。


忠清南道(保寧市 )

第16回武昌浦神秘の海割れ祭りが2015年8月14日(金)から忠清南道保寧市の武昌浦海水浴場で開催されます。このお祭りは、潮が引くと武昌浦の浜辺から石台島までの約1.5キロに道が現れ「現代版モーゼの奇跡」と人気を集め毎陰暦15日と大晦日の干潮に合わせて開催されています。芸能人の公演、たいまつ漁業体験など様々な見どころと、魚手づかみ体験、潮干狩り体験、マテ貝の身釣り体験など多くの体験イベントが味わえます。


全羅南道(麗水市 )

万聖里(マンソンニ)黒砂海岸(万聖里海水浴場)は、麗水駅から海岸道路を北に3kmほど行ったところにあるため、交通の便が便利です。長さ540m、幅25mほどの砂浜と平均水温が25℃とあたたかく、海水浴には最適な場所です。特に、ここの砂浜に広がる黒い砂は、遠赤外線の放射熱が毛細血管を広げ血液の循環を助け汗の分泌を促してくれるといいます。そのため、神経痛や各種婦人病に効果があると言われています。効能がピークに達する毎年旧暦4月20日(新暦5月下旬~6月上旬)には、黒い砂チムジルハンマダンが開かれます。海岸の周辺には各種便宜施設がよく備えられています。


全羅北道(高敞郡 )

高敞(コチャン)パンソリ博物館は、パンソリの理論家であり改作者であった申在孝(シン・ジェヒョ)、陳彩仙(チン・チェソン)、金素姫(キム・ソヒ) などの多数の名唱を記念し、パンソリの伝統を継承・発展させるために申在孝の古宅に設立されました。高敞パンソリ博物館には、申在孝の古宅、亭子(あずまや) 、池、常設展示館、無初懐郷美術館があります。古宅は1850年代に建築されたものと見られており、現在は素朴な藁葺き屋根のサランチェ(別棟)だけが残っています。常設展示室にはモッマダン、名誉の殿堂、ソリマダン、アニリマダン、パルリムマダン、ホンマダン、多目的室があります。常設展示館にはパンソリに関する様々な有形・無形の資料が展示されており、パンソリ芸術について学んだり、鑑賞したりすることができます。


ソウル(鍾路区)

韓国固有の伝統文化であり、ユネスコ世界無形文化遺産である宗廟大祭の文化的・芸術的価値を広く知ってもらい、国家無形文化財の継承・発展のために2016年11月5日(土)、宗廟で「秋享大祭(チュヒャンデジェ)」が行われます。