全羅南道(珍島郡 )

上鳥島 礪尾里のトリ山頂上にある「トリ山展望台(トリサンチョンマンデ)」は、多島海(タドヘ、島が多い海)の壮観を一望することができる 鳥島(チョド)旅行のハイライトといえる場所です。 木で綺麗に建てられた展望台にあがると観梅島(クァンメド)、屛風島(ピョンプンド)、羅拜島(ナベド)、大馬島(テマド)、小馬島(ソマド)など鳥島周辺に群鳥のように散ばっている多くの島々を一望することができます。 また、島の間から昇り沈む日の出と日没の両方をこの展望台一ヶ所から見ることができ、海霧(海にかかる霧)がない日は、遠くの甫吉島(ポギルド)と済州島の漢拏山、楸子島(チュジャド)までも見ることができます。 上鳥島(サンチョド)から下鳥島(ハチョド)とつづている鳥島は、天恵の自然の美しさをそのまま大切にしています。多くの島々が海の上に浮かんでいる絶景を、一目で見渡せる上鳥島のトリ山(210m)展望台に引けをとらない展望ポイントとして、敦大峰(トンデボン、230m)と下鳥島の灯台があります。鳥島はゆったりとした小さな漁村の雰囲気があり、松林がある小さな海水浴場などが隠れています。


江原道(鉄原郡)

江原道鉄原郡(チョロングン)葛末邑(カルマルウプ)にある「三釜淵(サムプヨン)瀑布」は高さ20mを誇る滝です。1年を通じて水が枯れることがなく周辺には特異な形をした岩が自然景観とあいまり神秘さを与えています。特に滝の水が流れ落ちる所が3ヵ所ありますがその様子がまさにご飯を食べる時に昔、使った釜の形に似ていることが特徴で、三釜淵の名称もそこから由来しています。 この滝には昔、龍が空へ昇ったという伝説があり、近くには「龍華洞」という地名のところもあります。周辺に食堂や売店など便宜施設がないため環境はきれいなまま保たれています。 また1km圏内のところには、その昔キツネを弓矢で射て仕留めたある父親が息子の結婚相手に迎えようとした嫁が実はキツネだったという伝説が残る「ヨウコル(キツネ谷)」村という所があり、合わせて観光することをおすすめします。 三釜淵瀑布へのアクセスは、ソウルから新鉄原へ向う直行バスを利用、新鉄原里で下車、鉄原郡庁を通ってかなり歩かねばならないため、バス下車後はタクシーの利用が便利です。(タクシーで約10~15分程度) 問合せ: 鉄原郡庁 +82-33-450-5365


全羅南道(珍島郡 )

全羅南道珍島の南海岸沿いにある『珍島(チンド)韓屋ペンション』は木造の黄土作りの屋根は青瓦の韓国の伝統的な韓屋で、歴史と趣が感じられる建物だ。広い庭や板張りに座って南海岸の青い海を眺めながら日常の慌ただしさから解放された余裕を満喫できるし、遠くに聞こえる波の音には都会では感じられない深い感動さえも感じられる。季節によって違った景色が鑑賞できるので、家族や友達などと共に特別な時間を過ごしながら、韓国の美しい伝統韓屋の「美」を味わおう。


光州広域市(北区)

「光州文化芸術会館(クァンジュムナイェスルフェグァン)」は、ジャンル別に特性化して建てられた専門公演芸術会館です。オペラやさまざまなジャンルの公演を行える大劇場、実験的な舞台が可能な可変型客席の小劇場といった2公演場で構成されている他、実験劇場および一般美術展示を兼ね備えた別館展示室、雲岩山の森に囲まれた円型野外劇場、市立芸術団体の練習場、大劇場ロビーに設置された売店、レストランなどの施設が揃った文芸会館です。


釜山広域市(釜山鎮区)

釜山広域市釜山鎮区西面(ソミョン)駅近くにあるエンジェルホテル(ANGEL HOTEL)は1982年から営業を始めた老舗の宿泊施設です。 1階ロビーの廊下のインテリアが老舗の雰囲気を醸しだしています。ホテル建物は9階建ての全61室の客室を誇ります。ジェットバス完備のバスルームは長い歳月を経ましたが大変現代的です。 釜山市内の繁華街にあり、周辺の観光スポットへも大変便利で、釜山地下鉄の主要駅・西面駅へは徒歩10分の距離にあります。 また釜山地下鉄2号線田浦(チョンポ)駅は徒歩5分の距離にあり、ニューヨークタイムズが選んだ「2017年今年必ず行くべき観光スポット」にランクインした田浦カフェ通りも大変近くにあります。 西面若さの通りやロッテ百貨店、NC百貨店もすぐそばにあり、ホテル周辺は見どころも多くやグルメやショッピングも楽しめるエリアです。


京畿道(烏山市 )

キレイになれ、キレイになれ、呪文を唱えるところ アモーレパシフィック・ストーリーガーデンは、ストーリー、空間デザイン、体験という要素を中心に構成した企業による体験スペース。ここで垣間見ることができる化粧品の歴史は、近代から今日に至るまで韓国女性が追求してきた美しさの歴史そのものです。 展示観覧、製造過程の見学をはじめ、いたるところに楽しい体験や見どころがあり、また写真写りがよくなるように美しい照明が設置されているのも特徴です。 体験用iPadで自分だけのリップスティックの色を作り、見学が終わると自ら作ったリップスティックがもらえるプログラムも人気を博しています。  


慶尚北道(尚州市 )


全羅南道(霊岩郡 )

ソフトモーテルはイチジクで有名な全南霊岩に位置した白い宮殿のような独特な外観が印象的なところだ。 客室はきれいでこぢんまりとして心地よい安らぎを与える。モーテル周辺には、ゴルフ場がありレジャーを楽しむのに良く、車で10分の距離に月出山国立公園があるので見て回るのもお薦め。 また、霊岩市内からのピックアップサービスも可能で、大衆交通でのアクセスもいい。


全羅南道(木浦市 )

* 李舜臣将軍の戦術とカンガンスルレの伝説が宿る場所 * 露積峰(ノチョッポン)は全羅南道(チョルラナムド)木浦市(モッポシ)儒達山(ユダルサン)にある巨石の頂をいいます。 この頂は壬辰倭乱(日本で言う「文禄・慶長の役」)の際、忠武公(チュンムゴン)李舜臣(イ・スンシン)将軍が敵を撃退するため利用したことで有名で、李舜臣将軍の地形を利用した高度な心理戦が垣間見える場所です。 壬辰倭乱の際、李舜臣将軍率いる陣営は、軍事的に劣勢な状況を挽回するため、藁を編みこの露積峰の岩を覆うように被せました。この藁を覆った岩がまさに軍糧米の俵を積み上げた露積みの俵のように見え、あたかも軍糧米が大量に備蓄されているかのように敵陣に錯覚させたといいます。 このほかには、住民らに軍服を着させ、露積峰の周囲をずっと回るように指示し、この様子が敵陣にまさに大軍がいるかのように思わせたといいます。また同時に近くを流れる栄山江(ヨンサンガン)に白土の粉を撒き、米のとぎ汁が河口に流れていくかのように見せかけることで、下流にいる倭敵に李舜臣将軍率いる自軍の軍勢を誇示、これを見た倭将が兵士を転じさせ撤退したと言われています。 当時、露積峰の周囲を回る戦術はその後の文化芸術に昇華し、大勢の人で円を描き踊る韓国伝統舞踊・カンガンスルレに発展したという伝説が残っています。