全羅北道(群山市 )

渓谷ガーデン食堂は、錦江河口堤(クムガン・ハグトゥク)近隣の典型的な農村地域に、山を背にして建っています。代表的な料理は、群山地域で多く獲れる新鮮なワタリガニで作った「ワタリガニの醤油漬け定食(コッケジャン・チョンシク)」です。ワタリガニの醤油漬けは、複数の韓薬で熟成させて作ったもので、美味しいだけでなく栄養価が高いので、妊婦や病気の方の食欲を高めてくれる効果があります。また、ワタリガニの醤油漬けは、郷土伝統食品に指定されており、贈り物として包装販売(宅配注文)もしています。


ソウル(中区) , 乙支路・忠武路・南山

ソウルライト(SEOUL LIGHT)は、世界最大の非定型建築物である東大門デザインプラザ(DDP)の外壁を使って行われるメディアファサードフェスティバル。東大門デザインプラザの220メートルの外壁を色鮮やかな光やメディア、音楽を用いて「躍動する生命力」や「全世界に伝える希望のメッセージ」を表現します。今年は東大門デザインプラザの広場や公園もソウルライトの舞台となり、広場から公園に行くスロープには高さ2メートルのライティングツリー100本が設置され、光の庭園が演出されます。


慶尚北道(高霊郡 )

ケシル村は朝鮮時代中期、嶺南士林派の宗祖である佔畢斎・金宗直(キム・ジョンジク)先生の子孫が作り上げた善山金氏(ソンサン・キムシ)の集姓村です。 およそ360年の伝統を受け継ぐ村で、民俗資料62号佔畢斎宗宅、文化財資料第111号道淵斎(トヨンジェ)、市道有形文化財第175号佔畢斎文集冊板及び彛尊録などの文化財を保存しています。 ケシル村にはおよそ60世帯がいまもなお住んでおり、土塀や韓屋を復元・補修しつつ韓屋村を今に伝えています。 村の共同運営により、韓屋宿泊体験、農産物栽培、伝統礼節及び伝統遊びなどの体験プログラムを実施しており、訪れる人々に農村体験の場を提供しています。 ハドン宅(ハドンテク)は梅室と竹室の2室がある韓屋です。梅室には台所とトイレが完備しており、竹室は外部共用トイレと台所を利用できます。きれいに手入れされた中庭やこじんまりとした韓屋の趣が感じられる素晴らしい韓屋です。 ケシル村の韓屋体験はケシル村営農組合法人が一括管理・運営しています。


忠清南道(公州市 )

1937年に開設された公州山城(コンジュサンソン)市場は、百済(ペクチェ)の王宮跡・公山城(コンサンソン)の城下にあり、歴史的・文化的に由緒ある伝統の市場です。 公州山城市場は公州地域唯一の市場で、2012年には文化観光型市場に選ばれました。 特に公州特産の栗や栗を使った栗菓子、栗マッコリ、公州名物のお餅・オルバントクなど公州ならではのグルメを味わうことができるのがこの公州山城市場の一番の売りで、市場の中には文化公園噴水台、ミニ植物園などもあります。 また市場の人々が運営するミニラジオ局・ソリマルは、公州山城市場の活性化に大きな役割を果たし人気を博しており、長細い餅・カレトクの分かち合いイベント、シルム大会などのさまざまなイベントも一年を通じて実施しています。 近くには公州博物館、公山城、武寧王陵(ムリョンワンヌン)など観光スポットも数多くあり、日帰りコースとしておすすめです。


京畿道(高陽市)

注葉(チュヨプ)子ども図書館は地上3階、地下1階の延床面積2,049平方メートルの規模を誇る子ども専用の図書館です。10万冊を超える蔵書を持つ子ども図書資料室、コンピュータ利用が可能なマルチ動画部屋、公演やイベントも実施できる調和の場などがあります。 世界各国の文化に重きをおきコンセプト化した図書館で世界各国のさまざまな生活文化イメージを表現した外国の童話や韓国の昔の情緒を感じることができるお話の部屋、マルチ動画部屋、光の絵動画部屋(DVD等視聴覚室)など子どもたちが未来へのビジョンを抱けるような各種施設を完備しています。 韓国の朝鮮時代の学問を学ぶ私塾的存在の屏山書院(ピョンサンソウォン)にあった休息や講学の場として使われた晩対楼(マンデル)をモチーフにした空間もあり、裸足で歩く韓屋の構造に似ているという点で建築的意味ももっています。 広い窓と楽しい複層式構造の建物、かわいい宮廷のような建築物が自慢の綺麗な図書館で、本をテーマにした遊び場的な役割が子供たちに幸福感を与えている、そんな図書館です。 ※開館日2007年6月28日


江原道(三陟市)

「濬慶墓(チュンギョンミョ)」は、三陟市 未老面 活耆里にある朝鮮1代目王の太祖の5代祖の墓で、陽茂将軍の墓として1899年に永慶墓と共に修築され祭閣と碑閣が建てられました。特に、周辺には青々とした松林が広がっており、森林浴を楽しむのにも最適で、近くには観光農園もあります。毎年4月20日には全州李氏の一族により祭祀が執り行われます。


江原道(江陵市) , 江陵

世界唯一の分断国家、分断の最先端・江原道 江原道の海岸中心都市である江原道・安仁津(アンインジン)と正東津(チョンドンジン)は民族対立の現場であり、そして戦争の悲劇が刻まれた場所です。 1950年6月25日、北韓軍が最初に南侵し上陸したところがこの辺りで、また1996年9月18日北韓の潜水艦が侵入し全国民が戦慄に震えたその現場がこの場所でした。 韓国戦争や9.18北韓潜水艦、武装共匪侵入など過去の痛みが刻まれているここには、平和統一を念願し、国家安保の重要性を強調し安保意識を高めるべく、艦艇展示館や安保展示館で構成され、韓国の陸・海・空三軍の軍事装備や北韓潜水艦などが一堂に会する大規模な展示公園・江陵統一公園が造成されました。 また江陵統一公園は山と海が絶妙の調和を成しているところに位置し、分断・韓国の悲しみを知るとともに韓国で最も美しい自然景観も観ることができ、さまざまな感動を体験できる場所です。


ソウル(道峰区)

徳成(トクソン)女子大学校博物館は設立当初から総合博物館の性格と女子大学の特性を活かし、韓国女性の生活史を振り返ることができる女性生活文化財を集中的に収集・所蔵しています。 所蔵品は全てで2,367点あり、分野別では工芸、服飾、書画など多岐にわたっています。 特に木工芸や服飾に関する所蔵品は数多くの特別展や韓国国内外の展示を通じて高い評価を得ています。 常設展示の他、特別展を頻繁に開催、調査・研究を通じた伝統文化の体験や教育的な情報も提供しその役割を果たしています。


京畿道(高陽市)

高陽新韓流広報館は高陽市で制作支援したドラマ、映画のシナリオ、衣装、作品やスチール写真、K-POP商品などを展示しているところです。 韓流映画、ドラマ、K-POPファン、特に外国人ファンんのために作られた施設で、韓流映画やドラマの背景をバックに写真を撮ったり、実際の撮影に使われた衣装や小道具を直接着たり使ってみたりすることもできます。


江原道(華川郡)

華川(ファチョン)の新たな名所として急浮上しているフィニッシュタワー(Finish Tower)。 このフィニッシュタワーは高さ20m、幅6m、全長90mの大型鉄骨構造物で、独特な外観が一番最初に目を引きます。 フィニッシュタワーは「2007年アジアカヌー競技大会」開催時、フィニッシュラインの記録計測及び放送中継のため設置された建築物です。 大会閉幕後は施設を改造、現在では水上ゴルフ場、展望台休憩室などを兼ね備えた観光名所として利用しています。 また、漕艇、カヌーなどの国内大会誘致をはじめ、「華川小舟祭り」の開催場所としても利用されています。