釜山広域市(沙下区)

長林浦区(チャンニムポグ)は、SNSを通じて近年人気急上昇中の釜山(プサン)のホットプレイス。 行政区域上は釜山広域市沙下区(サハグ)長林洞(チャンニムドン)にあり、浦口・入り江の名前はこの地名から名づけられました。 長林の入り江の水辺に沿って立ち並ぶカラフルな建物や水辺に停泊している船が、ベネチアのムラーノ島の風景に似ていることから、釜山のベネチア「プネチア」という愛称で呼ばれています。 夕陽が美しく、多大浦(タデポ)海水浴場へ向かう途中にあることから、近隣の峨嵋山(アミサン)展望台、多大浦夢の夕日噴水などとともに回ることができ、釜山の新たな避暑地として急浮上している観光スポットです。


慶尚北道(高霊郡 )

ケシル村は朝鮮時代中期、嶺南士林派の宗祖である佔畢斎・金宗直(キム・ジョンジク)先生の子孫が作り上げた善山金氏(ソンサン・キムシ)の集姓村です。 およそ360年の伝統を受け継ぐ村で、民俗資料62号佔畢斎宗宅、文化財資料第111号道淵斎(トヨンジェ)、市道有形文化財第175号佔畢斎文集冊板及び彛尊録などの文化財を保存しています。 ケシル村にはおよそ60世帯がいまもなお住んでおり、土塀や韓屋を復元・補修しつつ韓屋村を今に伝えています。 村の共同運営により、韓屋宿泊体験、農産物栽培、伝統礼節及び伝統遊びなどの体験プログラムを実施しており、訪れる人々に農村体験の場を提供しています。 ハドン宅(ハドンテク)は梅室と竹室の2室がある韓屋です。梅室には台所とトイレが完備しており、竹室は外部共用トイレと台所を利用できます。きれいに手入れされた中庭やこじんまりとした韓屋の趣が感じられる素晴らしい韓屋です。 ケシル村の韓屋体験はケシル村営農組合法人が一括管理・運営しています。


京畿道(水原市)

水原農水産物卸売市場(都売市場)は1993年2月27日に開場、場内には農産物・水産物直販場と卸売市場があります。 1日およそ9500人ほどの市民が利用しており、京畿道南部地域最大の農水産物の集荷場となっています。果物、野菜、魚介類、刺身など市価より2、3割安い価格で購入できます。


江原道(華川郡)

アルルテーマ樹木公園は、以前、江原道(カンウォンド)華川郡(ファチョングン)下南面(ハナムミョン)居礼里(コレリ)にある居礼里・愛の木(サランエナム)と呼ばれていた場所。 アルルテーマ樹木公園は静かで癒しにおすすめの場所で、北漢江(プカンガン)自転車道路のコースの一部となっており、サイクリストの人々に人気がある場所です。 また樹木公園散策路の外れには指輪の形をした指輪橋(パンジギョ)があり、プロポーズやカップルでの記念写真の場所としておすすめです。


慶尚南道(密陽市 )

慶尚南道密陽市オルム谷にある郷遇堂は、1900年に建てられた古家です。広い芝生の庭とアンチェ(母屋)、サランチェ(客間)、付属の建物1棟からなっています。アンチェにはテチョンマル(広い板の間)とオンドル、キッチン、屋根裏部屋があり、サランチェにはオンドルとキッチン、浴室兼トイレがあります。アンチェとサランチェには大部屋と小部屋がありますが、大部屋を予約すると部屋と部屋の間の板の間まで単独でご利用いただけます。1組が大部屋に宿泊する場合は、原則的に他のお客様に小部屋をお貸しすることはありません。ただし、団体のお客様の場合は、追加料金をお支払いのうえで小部屋もご利用いただけます。プロジェクターと音響設備のあるセミナー室があり、団体様のイベントにも便利です。 オーナーは、この郷遇堂だけでなく農場も営んでいます。そのため、りんご狩り、モクレン茶作り、天然染料作りなど、自然の素材で様々な体験ができます。すぐ隣にある廃校は普段駐車場として使われていますが、スポーツや屋外パーティなど他の用途にも活用できます。宿泊者にりんごを割引価格で販売するなど、季節によって特別なイベントもあります。


光州広域市(東区)

光州(クァンジュ)広域市東区(トング)所台洞(ソテドン)の通称・ペゴプンタリの橋を渡ると、素朴な赤い煉瓦の 鞠尹(クギュン)美術館が見えてきます。 さらに地元・光州の名山・無等山(ムドゥンサン)の方へ足を進めると、彫刻公園やギャラリーがある禹済吉(ウ・ジェキル)美術館があります。 そして証心寺(チュンチムサ)へ上っていく道すがらに、生涯無等山を愛した毅斎(ウィジェ)許百錬(ホ・ペンニョン)とその作品を称える毅斎美術館が、無等山の姿や精神を反映するかのように自然の中にありのままの姿で建っています。 雲林洞(ウルリムドン)アートバレー・雲林美術館通りはこのように自宅への帰路につく路地のような温かさですべての人々を出迎えてくれます。 <出典:光州文化観光>  


江原道(江陵市)

江陵で長い歴史を持つ伝統市場・西部市場(ソブシジャン)で花の土・日のみ開催される西部夜市場。 魅力あるグルメや手工芸体験プログラムなどがたくさんで訪れた人を退屈にさせません。 地元江陵の人々に人気のスポットを見てみたい方にはおすすめの夜市です!!


慶尚南道(宜寧郡 )

湖巌(ホアム)生家は、三星(サムスン)グループ創業者で韓国の経済発展を牽引した代表的な起業家である湖巌・李秉喆(イ・ビョンチョル)先生が生まれた家です。 1851年、湖巌先生の祖父が1,907平方メートルの敷地に伝統韓屋様式で自ら建てたもので、湖巌先生は幼年期を経て結婚し分家するまでの間、この家で暮らしました。一文字型の平屋の形態で建てられた生家は、南西向きの平らな土地の上に建てられており、これまで何度も増改築が行われ、素朴で孤高な趣が漂う今日の姿に生まれ変わりました。 現在の生家には、母屋、舎廊(サラン)チェ、大門(テムン)チェ、納屋の建物があり、こじんまりとした土塀や岩壁に囲まれ、敷地の外と隔たれ、周囲には鬱蒼とした竹林が生い茂り、素晴らしい風景となっています。 また風水地理的にもこの生家のある土地は素晴らしい土地と言われています。穀物の俵を高く積み上げたような露積峰の形をしている周辺の山の気運が、山の麓に位置する生家のある土地へと続きそこから湧き出るような形となっていることから、生家のある土地はその気運を受け隆盛をなす素晴らしい土地となっています。 また、遠く流れる南江(ナムガン)の川の流れが河口へと一直線に流れず、この生家の周りを経てゆっくり流れる逆水といわれる地形となっていることも、この地が風水地理的に素晴らしい土地となっている証拠で、この地は風水地理的に一番よいとされる土地・明堂(ミョンダン)の中の明堂と言われています。 *湖巌・李秉喆先生について* 湖巌・李秉喆先生は1910年、慶尚南道(キョンサンナムド)宜寧(ウィリョン)で生まれました。 1938年大邱(テグ)で三星商会を設立、以降、三星電子をはじめとした多くの企業を興し、韓国経済発展に大きな貢献をしました。1961年には韓国経済人協会(全経連= 全国経済人連合会=の前身)の発足に参加し、初代会長に就任しました。 1965年には企業の社会的責任や使命に対する確固とした信念を礎に三星文化財団を設立、韓国の精神的財産を豊かにする様々な事業を展開しました。 また、1980年代には独自の洞察力と先見性により、半導体産業に進出、韓国の最先端産業発展の基礎を作り上げました。 湖巌先生は事業報国、人材第一、合理追求の経営哲学の下、当時発展から取り残されていた韓国経済を今日まで牽引、韓国の経済発展をリードしてきました。 また先生は成均館(ソンギュングァン)大学校の経営を通じた人材育成をはじめ、文化・芸術・マスコミなど社会各分野の発展に大きな業績と教訓を残しました。


全羅南道(羅州市 )

「羅州(ナジュ)映像テーマパーク」は単なるドラマや映画の撮影場ではない、高句麗建国の歴史とエンターテインメントが結合した映像専門テーマパークです。韓民族の歴史と文化を体験できる場所となっており、ドラマ『朱蒙』や『太王四神記』の撮影に使われました。入口を入るとソン・イルグク、ハン・ヘジン、チョン・グァンリョルなど、いままでここで撮影された作品に出演した 俳優たちの手形や当時の写真を見ることのできるスターストリートがあります。その他、屋内セットや名画美術館、弓射、乗馬、民俗遊び、伝統工芸など多様な体験をすることができる空間もあります。また、高句麗宮向かいにある城楼に上がると栄山江と羅州平野、セット全景を見渡すことができます。