江原道(華川郡)

「七星(チルソン)展望台」は1991年に完成した北韓を臨む展望台です。 オープン以来およそ21年経過したことから建物や建物内部の観光施設の一部が老朽化し、2013年4月19日、新たに現代風にリモデリングを実施、安保観光の目玉施設として再オープンしました。 見学時には身分証を提示し、七星展望台案内所にて申込書を作成の上、引率ガイドが同行する形で見学します。 七星展望台では南韓から唯一北側へ流れ平和のダムへと注ぎ込む金城川(クムソンチョン)や、北韓の美しい山々、そして野原の風景を眺めることができます。 またDMZ(非武装地帯)に生息する野生動物の姿も見ることができます。


慶尚北道(奉化郡 )

1963年に国内で初めて村単位の国家指定文化財に指定されました。2009年に「奉化青岩亭と石泉渓谷」という名前の名勝第60号に変更され保存されています。村には国家指定文化財が5件、428点と一般動産文化財2,979点が残っており、大部分は村にある博物館に保管中です。ダルシル村は「韓菓」でもとても有名な場所で500年の歴史のある伝統韓菓を作ってみることができ、外国人対象の伝統文化体験プログラムが運営されているほど特化している場所です。


京畿道(水原市)

2019年度希望分かち合い 1m 1ウォン チャリティーウォーキング!! 大韓赤十字社とともに健康も!思いやりのこころも!アップ!アップ! 2003年の初回から2019年の第17回まで続く1m1ウォンチャリティーウォーキングのイベントです。みなさんの参加が京畿道地域の恵まれない方々に希望を与えます。


蔚山広域市(蔚州郡)

彦陽には、噂のプルコギストリートがあります。ここは国内初のプルコギ特区団地で、彦陽プルコギは味付けミンチカルビ(トッカルビ)スタイルで、炭火の香りが交じり合い、食べやすくて美味しいことで有名です。その中でも特に有名なこの「彦陽伝統プルコギ」は、クチコミでも人気ナンバーワンです。肉は冷凍したものではなく生肉を毎日直接仕入れているのでとても新鮮で、各テーブルごとにサービスで牛刺し(ユッケ)と生レバー、センマイが出されます。肉の味は新鮮度で決まると言うことを体感させてくれる最高のお店です。


慶尚南道(金海市 )

金海(キメ)洛東江(ナクトンガン)レールバイクは往復3kmの鉄橋を渡り、洛東江の景色を眺めながら楽しめるレールバイクです。 古びた鉄橋を渡ることができるここならではの醍醐味を味わえるレールバイクなどがある金海洛東江レールパークにはワイン洞窟などもあり、人気の観光スポットになっています。


大田広域市(儒城区)

儒城(ユソン)温泉文化祭りは儒城温泉の由来や効能をテーマに1989年から毎年開催されているお祭りです。科学の街・儒城を知っていただけるよう科学と温泉を融合させたお祭りプログラムを実施、住民が作り上げていくお祭りとして大きな意味があります。


蔚山広域市(南区)

このお店は1945年に開業し、その味を受け継いで現在で三代目になる鯨料理専門店です。ミンククジラを部位ごとに味わえるお店で、2002ワールドカップの際には、蔚山広域市代表料理店に指定され、外国人にも広く知られました。鯨肉を好んで食べる日本人観光客の中には、わざわざこのお店まで足を運ぶリピーターもいるほどです。美食家なら是非一度は訪れてみたいお店です。


京畿道(驪州市)

春の花の饗宴の真髄とも呼ばれる驪州興川南漢江桜祭りは、驪州市興川(フンチョン)面の東側・陵北路の7.5kmに至る桜並木で行なわれます。昔から素晴らしい景色の南漢江の河川敷を背景に他にはない自然景観を誇り、国内外でも脚光を浴びる名所として知られています。メイン会場は驪州市興川面帰白里38-8番地一帯で行なわれ、様々な屋台やイベントなどを楽しいひとときをお過ごしいただけます。


蔚山広域市(中区)

黄河の中国文明、インダス川のインド文明、チグリス川のメソポタミア文明、ナイル川のエジプト文明。この人類四大文明発祥地すべてが大河の下流域で栄え、また二十世紀の産業化を成し遂げたところも、欧州の主要都市を流れる国際河川・ライン川、韓国の首都ソウルを流れる漢江(ハンガン)、そしてここ蔚山(ウルサン)を流れる太和江(テファガン)と、いずれも川の流域にありました。すなわち、川は人類の母なる存在であり、文化の源泉とも言える存在でした。太和江は蔚山の人々を育む限りないあたたかな母の懐のような存在であり、抒情や浪漫を人々に抱かせ、そして情恨を慰めてくれる母のような存在なのです。 太和江は蔚山の中心を縦断し流れる川で、太和閣の楼閣の下にある黄龍淵(ファンニョンヨン=別名・龍黔沼[ヨングムソ]))で大きく蛇行し、鶴城(ハクソン)や古の時代二水三山と言われた絶景の場所を経て、蔚山湾で東海(トンへ)の海に注ぎます。 東西およそ36平方キロメートル、南北およそ28平方キロメートルの流域の大部分が山地で、川の両岸や下流には肥沃な平野が広がっています。現在でも蔚山市民の重要な水源となっており、太和江は蔚山の生命を守る大切な役割を果たしています。 太和江は環境部と文化体育観光部によって「全国二十大生態観光地域」に指定されています。華麗に蔚山の空を群れをなし飛ぶミヤマガラスを生態観光として活用するプランが本格的に推進していますが、ミヤマガラスの排泄物などの鳥害により被害を受けている地元住民に配慮し、該当エリアを生態観光と連携したエコ村として造成する計画があります。 蔚山太和橋から三湖橋(サモギョ)に至る太和江の両岸には幅20mから30m・総延長4Kmの太和江十里竹林※があります。この竹林は日帝強占期に頻繁に起きた洪水で耕作地への被害が多発したことから、流域住民が氾濫防止のため砂地の河原に竹を植えたのが始まりで、その砂地の竹林が今日の十里竹林になりました。 2011年5月には太和江国家庭園草花団地がオープンし、16ヘクタールの敷地にはポピー、ヤグルマソウ、 青麦、キンケイギク、カスミソウなど7種およそ6000万本の花々が咲き乱れ、一面、花の海原のようになる場所で、単独規模としては韓国最大の水辺草花団地となっています。 [出典:蔚山観光] ※註)韓国の1里は約400m。


京畿道(漣川郡)

漢灘江柱状節理は、臨津江(イムジンガン)と漢灘江(ハンタンガン)が落ち合う合水(ハプス)モリ(都監浦=トガムポ)から北へ臨津江を遡るとまさに屏風を広げたかのような美しい垂直の柱状節理が数キロメートルにわたり発達している韓国でも唯一の場所です。 北韓の平康郡(ピョンガングン)オリ山(鴨山)や680m高地から噴出した溶岩は、古の時代の漢灘江の低地を埋め尽くし、鉄原(チョロン)~抱川(ポチョン)~漣川(ヨンチョン)一帯に広大な溶岩地帯を形成しました。 臨津江と落ち合う地点から、溶岩は臨津江上流へとさかのぼり、冷え固まり玄武岩の地層を形成したのです。 火山活動が終わり、溶岩が固まってできた地層は川の浸食により削られ、川の流れに沿って幾何学的な模様となった玄武岩の柱状節理が形作られたのです。 節理は、岩石の表面に発達するわずかな割れ目(またはひび)を言いますが、浸食を受けると、この割れ目が開き岩石が割れます。柱状節理は縦方向に長い節理を指しますが、その大半が玄武岩で最も発達することが明らかになっています。 玄武岩は溶岩が冷えて固まる際、発生する収縮作用により、中心点に沿って四角あるいは六角形の形で垂直の節理が発達し、浸食を受けると、六角形の形の石柱が次第に崩れ落ちていき落ちていき、美しい柱状節理の絶壁が形作られていきます。 秋になると、柱状節理の絶壁がツタやタンチョウソウ(イワヤツデ)が色づき、夕陽の光のより赤く映え、赤壁(チョッピョク)とも呼ばれています。 <出典:漢灘江地質公園>