慶尚南道(河東郡 )

蟾津江(ソムジンガン)の水面からおよそ150m上の山の斜面に、星の形をモチーフに約20mほどの高さで造られたスターウエイ河東(ハドン)スカイウォーク。 ここスターウエイ河東スカイウォークは、平沙里(ピョンサリ)の野原の美しい風景や眼下を悠々と流れる蟾津江を一望できる、感動あふれる場所です。 東の方には朴景利(パク・キョンニ)の大河小説「土地」の背景となったおよそ274ヘクタールの平沙里の野原が広がり、遠く西南の方には小白(ソベク)山脈の名峰・白雲山(ペグンサン)から老姑壇(ノゴダン)に至る智異山(チリサン)の山々が続き、足元には蟾津江の流れが蛇行するという、河東ならではの素晴らしい風景が広がっています。


京畿道(漣川郡)

車灘川柱状節理は、京畿道(キョンギド)漣川郡(ヨンチョングン)全谷邑(チョンゴクウプ)隠垈里(ウンデリ)の車灘川(チャタンチョン)一帯にある、さまざまな形態をした柱状節理です。 新生代第四期に噴出した玄武岩質の溶岩が当時の漢灘江の流れに沿って流れ下り、車灘川と合流する地点から車灘川を逆流し形成されたものがこの車灘川柱状節理です。 車灘川と漢灘江が落ち合う地点から上流に向かうとしばらくの間、玄武岩層が観察されますが、車灘川をさらに上流にさかのぼっていくと、ある地点から玄武岩層が見受けられなくなります。つまり、この玄武岩層が途切れる地点まで、古の時代、溶岩がこの川をさかのぼり流れてきたことが分かります。 車灘川柱状節理は他の場所にある柱状節理と比べ、比較的近い場所から玄武岩層を観察できます。 車灘川柱状節理の玄武岩層では、垂直に発達した柱状節理をはじめ、放射状のものや様々な方向へ複雑に発達した柱状節理も観察できます。また柱状節理が水平に切り取られた水平面も間近で見ることができます。 車灘川沿いにはトレイルコースも作られており、玄武岩のクリンカー(岩塊)、溶岩ガスチューブの構造、枕状溶岩、未だ岩石化していない堆積層・白蟻里(ペギリ)層など、あらゆる地層を観察できることから地質体験学習の場としてもおすすめの場所です。 <出典:漢灘江地質公園>


仁川(西区)

仁川にある青羅(チョンナ)スパレックスは、サウナをはじめ屋外プールやキャンプ、森林浴、お子様の遊びスペース、火窯などがここ一か所で楽しめる施設です。 仁川国際空港から車で30分ほどと空港かrなおアクセスが抜群で、韓国のチムジルバンがお好きな外国の方々にも気軽にご利用いただけます。


慶尚北道(蔚珍郡 )

登起山(トゥンギサン)スカイウォークは、高さ20m・全長135mの規模を誇るスカイウォークで、135mのうち57mの区間の床が強化ガラスでつくられたガラス張りの床となっており、スリル溢れるスカイウォークとなっています。 利用時間は午前9時から午後6時までで、雨天・降雪・強風時など天候が悪化した場合にはご利用になれません。


釜山広域市(釜山鎮区)

釜山(プサン)中央市場は、開設から30年を超える伝統在来市場で、韓薬の材料や花卉などに特化した専門的な商品を取り扱う市場です。 釜山広域市釜山鎮区(プサンジング)凡川(ポムチョン)1洞にある釜山中央市場は、三階建ての延建築面積11,570平方メートルの建物にあり、1階には花卉流通卸売商店街が、2階には韓薬材専門卸売商店街が入店、このほかにも刺身センター、精肉店など生鮮食料品や生活必需品を販売する店舗もある伝統在来市場となっています。 およそ2000平方メートルの1階の花卉流通卸売商店街は、釜山を中心とする韓国南東部・嶺南(ヨンナム)地方最大規模を誇り、生花や造花をはじめ様々な花々を通常の三割引き以上の廉価で販売しています。 また2階の韓薬商店街も韓薬に特化した専門商店街で、さまざまな韓薬の材料を取り揃え、お手頃な価格でご提供しています。 産地直送の新鮮な刺身を手ごろな値段で味わえる刺身店も営業しており、訪れるお客様で繁盛しています。 これ以外にも食料品をはじめとしたさまざまな製品も取り揃えています。


ソウル(中区)

アーク・アンド・ブック(ARC N BOOK)は、本とライフスタイルショップを融合した都会の中の新しいタイプの複合文化スペースです。 アーク・アンド・ブックは、本を通じて様々な文化を楽しめるリーディングエンターテイメントをリードする都会の中の憩いの空間、本を通じた経験の共有、そして人と人とを結びつけ感性や知性のいずれをも併せ持つスペースを目指します。 店内はDAILY、WEEKEND、 INSPIRATION、styleの四つのテーマで書籍を書架しています。アーク・アンド・ブックは、単に書籍を流通させる書店という枠にとどまらず、ライフスタイルを提案するキュレーション機能に基盤を置いた新たな形の大型書店です。


ソウル(龍山区)

梨泰院(イテウォン)市場は、知る人ぞ知る掘り出し物いっぱいの穴場的存在の市場で、南大門市場のように数多くの衣類ファッションを取り扱っています。 特に外国人観光客が多く訪れるエリアであることから、ユニークな商品が多いのも特徴です。 主に外国人向けのビッグサイズの衣類や靴のラインナップが充実しており、韓国の伝統工芸品なども数多く販売されています。


釜山広域市(機張郡)

釜山癒しの森は、153ヘクタールの規模を誇る森です。入口の訪問者センターを起点に中央散策路を往復するとおよそ40分ほどかかります。釜山癒しの森ではさまざまな方々のニーズのお答えする形で、多彩なプログラムをご用意しています。 中央散策路沿いには森の中の図書館、こころの分かち合いの場、森の中の癒し広場、森の中の瞑想の場、松風浴場、 胎教の森などがあります。


全羅北道(益山市 )

百済文化遺跡や宝石の生産で有名な全羅北道(チョルラプクド)益山市(イクサンシ)を広く知っていただくために設立された宝石博物館は、王宮(ワングン)宝石テーマ観光地内にある世界レベルの宝石博物館です。 近くには化石展示館や貴金属展示販売場「ジュエルパレス」があり、数多くのジュエリーに出会えます。


仁川(中区)

英国海軍従軍神父C.J.コーフ(Charles John Corfe=韓国名・高要翰=コ・ヨハン)主教など宣教師6人は1890年9月29日仁川港にその第一歩を記し、朝鮮における宣教活動を開始しました。 この内洞聖公会聖堂の建物は翌年の1891年9月30日に竣工し、1902年一時、ロシア領事館として使われましたが、1904年からは聖公会神学院となり、1956年まで利用されました。 建設当時の建物は6・25戦争(韓国戦争=1950~1953年・休戦)中に焼失し、1956年6月23日に再建にこぎ着け、今日に至ります。 建物は屋根の木造トラスを除き、外壁や主な建築部材は花崗岩で強固に積み上げられた中世風の石造となっています。建物の一部には韓国の伝統的な木構造の軒様式を取り入れ、また窓や壁面部分が素晴らしい作りとなっています。