江原道(平昌郡)

月精寺(ウォルジョンサ)は、五台山東側の谷間にあり、60の寺と8つの庵から成る大きな寺です。月精寺がある五台山は優れた自然条件と美しい風景が広がっているだけでなく、古来より五万菩薩が常住する仏教の聖地として知られてきました。仏教聖地である五台山の中心を担う寺である月精寺は、新羅から現在に至るまで多くの仏教徒が訪れてきた韓国仏教の重要な支柱となっています。月精寺は、曹渓宗第4教区の本寺であり、新羅の善徳女王12年(643年)に慈蔵律師により建てられたといわれています。現在の月精寺には、国宝48号である八角九層石塔および、宝物139号の月精寺石造菩薩座像など数多くの文化財が保管されています。また、月精寺へと続く1kmにおよぶ樹齢500年のモミの木の森も五台山のひとつの見どころとなっています。


ソウル(江西区) , ソウル西部

新羅免税店金浦空港店は、コスメ、香水、ファッションバッグ、サングラスなどの各種アイテムが取り揃えられています。また、金浦空港の特色上、ビジネスの出張客が多いことから、お土産などのアイテムも多数取り揃えられています。


仁川(中区) , 仁川市街地

東仁川駅前の仁川学生文化会館横の通り一帯がサワラ通りです。このサワラ通りは今から約40年前「仁荷の家」という食堂ができた事から生まれました。当時の仁荷の家は一般の家庭で客をもてなしており、今のサワラ通りの1本裏の通りに仁荷の家はありました。現在のように食堂として店を構えたのは約30年前で、その頃からサワラを扱う食堂がひとつふたつとでき、現在のように食堂が何件も並ぶようになりました。 サワラ通りでは当初、他の数ある料理の中のうちの1つとしてサワラを提供していましたが、特にサワラが人気を集めるようになったことでサワラを代表メニューとして扱うようになりました。 現在サワラ通りの仁荷の家の近くには、この通りで焼いたサワラを提供し始めた仁荷の家のおばあさんとおばさんの姿が描かれた壁画があります。この2人のおかげで現在のサワラ通りがあると言えます。2002年には区によりサワラ通りに指定され、通りの入口に大きく看板を掲げるようにもなりましたが、現在は大きな看板は全てなくなり各食堂ごとに特色のある看板を掲げています。この通りで食べるサワラは、店ごとの焼き方とつけて食べるソースにより若干の味の違いがあり、またサワラ以外の料理も店ごとに様々です。  


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

趣ある昭格洞の小さな路地にある「ITALYJAE(イテリジェ)」では、リーズナブルでおいしい正統派ヴェネチア料理を楽しむことができます。


ソウル(永登浦区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

漢江のパムソムは漢字語で栗と表記される島で島の形が栗を剥いた形をしているとしてつけられた名前です。また、駕山とも呼ばれ、汝矣島の別称である羅衣州と合わさり栗州とも呼ばれます。 * 生態系現況 鳥類(約41種) : 天然記念物であるオシドリ(ガンカモ科の水鳥)1種とパムソム繁殖鳥類であるカモ、オオヨシキリ(ウグイス科の鳥)、サギなどが生息しており、渡り鳥約5000羽がやって来る渡り鳥渡来地 魚類(約29種) : コイ、コウライニゴイ(コイ科の淡水魚)、シナケツギョ(スズキ科の淡水魚)など 植物(約189種) : 葦、ケマンソウ(ケシ科の多年草)など 昆虫(約15種) : モンシロチョウなど * 面積:241,490㎡ * 標高 : 3.0~5.5m(洪水などで八堂ダムが放水した場合は浸水)


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

イベント紹介 ソウル市では厳かで優雅な宮廷文化を重視し、市民に韓国伝統の宮廷文化を示すため、毎年春と秋に『高宗 / 明成皇后 婚礼儀式(コジョン・ミョンソンファンフ・カレイシク)』を再現しています。このイベントは、高宗3年(1866年)3月21日、高宗(コジョン)と明成(ミョンソン)皇后の国家婚礼が実際に執り行われた雲峴宮(ウニョングン)で再現されます。その際、雲峴宮諮問委員会による徹底した考証と諮問を経て、過ぎた歴史の意味を見つめ直し、忘れられゆく韓国の伝統文化を新たに浮き彫りにしていきます。 イベント內容 国家的な婚礼ともなると、準備のために数ヶ月の時間と数千人の助力が必要となるのは必至です。朝鮮時代の王室の婚礼は手続きや形式がとても厳しく複雑で、それらは国家の規則として定められていました。韓国では新郎が新婦の家を訪れ、新婦を連れて行くという風習がありますが、王もこれに従わねばなりませんでした。しかし王が出向き儀式を行なうには、一般の家では狭く、新たに導入された別宮制度に従い、高宗王と明成皇后の婚礼式では雲峴宮が別宮として使用されました。このイベントは朝鮮時代の王が宮廷に出向くとき、王を象徴する黄龍旗と五方旗、六宗旗など伝統ある宮廷の証と各種伝統の遺物を並べ、宮廷から出てくる『御駕(※)行列』で始まり、続いて王妃に選ばれた明成皇后の即位式や高宗が王妃を迎え入れる儀式など、順を追って約2時間に及び進行されます。 (※御駕 オガ=王が乗るための車) ポイント 朝鮮時代の王族の婚礼をそのまま再現したこのイベントは、昔の韓国の王室の趣や生活様式を感じることができます。韓国伝統の華やかさや雅やかさ、そしてスケールの大きさなどを同時に感じることができます。なお、イベント終了後には出演者たちと一緒に記念撮影する時間も設けられているので、ぜひカメラをお忘れなく!


釜山広域市(中区)

「元祖ソウル参鶏湯」は、1960年から代々味を受け継ぎ、伝統を守っているサムゲタン専門店です。


済州道(済州市 )

ロッテ免税店済州店は、韓国が誇る天の憩いの場「済州島」の美しい海岸が絶景をなす中文観光団地に位置しており、地上の楽園の夢の宮殿「ロッテ済州ホテル」の6階にあります。 ロッテ済州免税店がある済州ホテルは、広い太平洋が見渡せる500室の客室や国際会議場、プール、ゴルフ場、カジノなどを備えており、オールシーズンで楽しめる総合リゾート観光タウンです。 入店ブランドは、CHANEL、PRADA、CARTIER、BVLGARIなどの他にもCHAUMET、TOD'Sがあります。    


仁川(江華郡) , 江華島

海上から外国の船などが侵入するのを防ぐために1656年に建てられた要塞で、1679年に建てられた草芝鎮、長者坪墩、蟾巖墩が草芝鎮の所属でした。 1763年に僉使が居たところで、軍官11人、私兵98人、墩軍183隻の船が配置されていました。丙寅洋擾、辛未洋擾、日本軍艦の雲楊号による侵攻など外部からの侵攻が幾度に渡り行われた激戦地であり、1871年4月23日にアメリカのロジャースによるアジア艦隊侵攻時には、450人のアメリカ陸戦隊が草芝鎮に上陸し徳津、広城鎮を攻略しました。1875年8月21日、草芝鎮の砲台では日本の雲楊号と激しい砲撃戦が行われたりもしました。1973年に草芝鎮の復元が行われましたが、現在も老松と城壁には砲弾の跡が残っており、草芝鎮内には朝鮮軍が使用していた大砲が展示されています。 * 面積 - 4.233平方メートル