慶尚南道(晋州市 )

南江沿いの岩の絶壁に厳かに高くそびえ立っている矗石楼は、嶺南で一番美しい楼閣であるといわれています。1241年に建てられ、8回に渡って追加建設と補修を繰り返したこの楼閣は、晋州城の南将台として将元楼とも呼ばれました。戦争が始まると晋州城を守る指揮本部にもなり、平和な時期には考試場としても使用されました。韓国戦争の時に焼けてしまったものを市民が力を合わせて晋州古跡保存会を作り、1960年に復元しました。建物は高床式になっており、楼閣の下の石の柱は昌原の矗石山から採石し、木材は江原道五大山から持ってきたものを使用し、楼には4つの扁額と詩が書かれた板がかけられています。毎年秋には「晋州南江流灯祭り」が開催されます。


ソウル(江西区) , ソウル西部

メイフィールドホテルは、約105785.60㎡の面積に地下1階, 地上6階規模の、品格あるラウンジと洋食レストランや伝統韓食レストラン, 野外プラザラウンジなどを揃えたホテル棟、国際会議と各種行事及び宴会可能な宴会場棟・婚礼や披露宴が開ける中 ・小宴会場など、総 8つの棟で構成されています。 ホテル棟は、宿泊客の好みに合わせて選択できるよう、オンドルとスイートルームなどを取り揃え、広くてきれいな202室の客室を保有し、特に国内最高水準のフィットネスクラブとヨーロッパ風の鐘塔や庭園などの施設を取り揃え、一次元高いホテル造りを目指しています。


江原道(原州市)

「アジアのリオフェスティバル」賞金総額1億5千万ウォン! 地域のお祭りを越え、韓国を代表するお祭りへと飛躍した「原州ダイナミックダンシングカーニバル」。 メインプログラムの「ダンシングカーニバル」は、韓国で最長・最大の公募型ストリートパレードで、お祭り期間中は海外の各種民俗舞踊や軍隊パレード、市民参加チームによる情熱的で華やかな公演が繰り広げられます。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

カテールポは鐘路区孝子洞の景福宮駅近くに位置するイタリアンレストランです。カテールポの特徴はイタリアンレストランであるのに飲食店らしからぬ韓屋を利用しているということです。人の固定観念を破るように東洋と西洋が調和されています。東洋の温和さと西洋の洗練さの雰囲気を同時に感じられるレストランです。


慶尚北道(慶州市 )

新羅文化院では大陵苑と瞻星台の間の約992m²(300坪)の敷地に、慶州ならではの特性を生かした様々な文化体験ができる新羅文化体験場をつくりました。文化財の形のチョコレート作り、金冠作り、凧作り、国楽公演などの伝統体験が可能です。


慶尚北道(聞慶市 )

聞慶(ムンギョン)陶磁器の価値が年々注目を浴びてきています。それは陶芸家個人の技能ももちろんですが、その技能の底辺に聞慶陶磁器の特徴と言える歴史と伝統があるからです。聞慶には重要無形文化財「沙器匠(サギジャン)」と技能人最高の栄誉である陶芸部分の名匠がいます。聞慶は朝鮮王朝初期に粉青沙器という器の陶窯地として有名な場所でした。聞慶陶磁器にはいまだ昔の陶工たちの魂がそのままこもっており、民族の純朴な心が深く染みついていて色彩や形が自然で美しいと言われています。


慶尚北道(慶州市 )

慶州民俗工芸村(キョンジュ・ミンソク・コンイェチョン)吐含山の観光道路周辺には、昔の様子を生かした伝統的な瓦葺の家と藁葺きの家が45棟もあります。大切に保存しなければならないご先祖様の精神や趣や腕前を受け継ごうと作られた2万坪の匠たちの村です。ここでは、金属、陶磁器、木工、宝石、石工、刺繍、土器工芸など、18の工房の製造過程の観覧及び民俗工芸展示館を無料で観覧することができ、生産者から安い価格で直接購入することもできます。


慶尚南道(金海市 )

金首露(キム・スロ)王の王妃、許黃玉(ホ・ファンオク)の墓、首露王妃陵 金海市亀山洞にある伽倻時代の陵墓で駕洛国の始祖金首露の王妃である許黃玉の王妃陵(国家史跡第74号)です。大型の円形土墳で陵墓の前面には長大石を積み、周囲には広範囲にわたり低い石垣を積んでいます。1647年の修築時に造った陵墓の前の石には「駕洛国首露王妃 普州太后許氏陵」と刻まれています。 境内には崇報斎、外三門、内三門、紅一門があり、平地にある墓とは違い丘に位置しています。墓の前にはインドから持ってきたと伝えられる婆娑石塔があります。1446年に首露王陵と共に保護区域が広げられ、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の時に盗掘されたという記録が残っています。現在の碑石などは1641年の再整備の際に設置されました。 首露王妃である許黃玉とは 首露王妃の名前は許黃玉といい、首露王即位7年(西暦48年)に船に乗って駕洛国に来て王妃になり、西暦189年に亡くなったと言われています。現在の陵墓は1641年に修築され今の姿になりました。王妃が亡くなる直前に2人の息子に許氏を名乗らせたことから金海の許氏の始祖となりました。  


釜山広域市(東区)


江原道(寧越郡)

ビョルマロ天文台は 蓬萊山の頂上(799.8m)に建てられた韓国最大規模の天文観測台です。ビョルマロという名前は、ビョル(星)とマ(頂上を意味する“マル”)とロ(静かなという意味)の造語で美しい自然環境の静かな天文台で星を見るという願いが込められています。この天文台には直径80cmの望遠鏡を始め、計11台の望遠鏡が設置されています。又、天文展示室や視聴覚教材室、観測室などで、神秘的な宇宙世界を体験することができます。特に、寧越(ヨンウォル)郡は自然環境が美しく、空を観測できる日数が年に192日と50%を上回る条件を持ち合わせています。