忠清北道(槐山郡 )

1975年俗離山国立公園にある清州から東に32キロ離れたところにある渓谷。華陽渓谷(ファヤン・ケゴク)は仙遊洞渓谷と7キロ程はなれており、青い山と澄んだ水を同時に楽しめる観光地です。渓谷に立つとまず見える雲影潭、そのすぐ横にある拏天壁、朝鮮時代の政治家・儒学者であった宋時烈が孝宗の死を悼んで泣いたという泣弓岩、宋時烈が詩を詠じしたためたという岩摟斉と金沙潭、星を観察したという瞻星台と高く聳え立っているヌンウンデ、竜がうねっているように見える臥竜岩など、様々な形をした岩々も見所です。


忠清南道()

黄龍寺(ファンニョンサ)は韓国仏教の太古宗に属する寺院で、創建については正確に知られていません。朝鮮中期の党争を避け、都落ちした黄喜(1363~1462年)の子孫が国の太平聖代と家門の繁昌を祈るための願刹として創建したと伝えられています。その後、黄喜の子孫が代々寺院を続けてきましたが、ある時期から頹落して廃墟となったとされています。


ソウル(瑞草区)

「Ganga(ガンガー)」はインド大陸北部を流れるガンジス川を神格化した女神を意味するインド語に因んだ店名を持つ正統派インド料理レストランです。人気メニューはインド伝統の香辛料を漬け込んだ鶏肉を壷窯で焼き上げたタンドリーチキンと、同じく壷窯で焼き上げた香ばしいナン、そして新鮮なトマトやクリーム、チーズを入れて作ったマイルドな味のチキンマクニなどです。インドの強い香辛料が苦手な方にはパラクパニール(ほうれん草とチーズのカレー)、チキンマクニ、ビーフドピアザ、タンドリーチキン、タンドリープローンがお勧めです。


京畿道(楊平郡) , 楊平

*1枚の絵を見るような壮麗な景色、龍門山自然休養林* 龍門山自然休養林は、楊平郡庁が直接運営管理する休養林であり、山林休養館、森の中の家、キャンプ場、多目的運動場、遊歩道、登山路などの多様な山林休養設備が完備されています。特に、休養林からは楊平邑全体が一望でき、1枚の美しい絵を見ているよう。日常の喧騒を忘れ、溜まったストレスが一気に解消するような、そんな憩いのひと時が味わえる自然豊かな場所です。 *龍門山自然休養林の推薦登山路* 休養林内にある白雲峰登山路は、近隣地域の登山路のうちでも指折りの登山路として脚光を浴びており、頂上までは940m、アルプスのマッターホルンに似ているとされ、韓国のマッターホルンと呼ばれています。登山路内には体力鍛練場や森林浴施設、野生花、ツツジ団地など、豊かに茂った山林と調和の取れた山林休養設備が完備されており、住民だけでなく外部からも多くの登山客が訪れます。 西側の玉泉面舎那寺方向から登るコースや東側の龍門面延寿里から登るコースなど、いろいろなコースがある他、登る道も比較的緩やかで登りやすいため、一般登山客や子供にも人気があります。郡が登山路の整備を徹底しているため、安全に登山できるところも人気の理由の一つです。また、四季にわたって多様な植物を見ることができる、植物園に次ぐ自然生態観察の宝庫と呼ばれる楊坪の名所でもあります。


京畿道(楊平郡) , 楊平

龍門山などの名山が屏風のように連なり、青く澄んだ南漢江、北漢江の川に囲まれた楊平。楊平といえば「いちご」で有名ですが、春になると毎年「楊平いちご狩り祭り」が開催されます。ビタミン豊富ないちごで、健康に!おいしいいちごを摘んでたらふく食べるいちご狩りや、農園が企画した農村体験など楽しみどころ満載です。


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蔚山文化芸術会館は蔚山広域市の代表的なホールで、様々なジャンルの公演が行える多目的ホールとして設計され、大劇場、小劇場、野外劇場、展示場の施設があります。また、便宜施設にはレストラン、プレイルームがあります。1995年10月5日オープン。


京畿道(南楊州市) , 南楊州

京畿道南楊州市榛接邑富平里にある光陵(クァンヌン)は朝鮮第7代世祖(1417-1468、在位期間:1455-1468)とその妃、 貞喜王后(1418-1483)尹氏の陵です。 光陵は王と王妃をそれぞれ別に奉安しました。左の封墳が世祖の陵で、右の封墳が貞喜王后の陵です。二つの稜の中間地点に一つの丁字閣を立てる形式で造られました。世祖は世宗と昭憲王后の間に生まれました。文宗が死に幼い甥の端宗が王位につくと1453年、癸酉靖難(政権を奪い取る目的で反対派を厳しく取り締まった事件)を起こし朝鮮7代王に即位しました。光陵周囲にはさまざまな生物の自生する森が形成されており、山林庁の研究機関が管理を行い、樹木園を造成しました。光陵は天然記念物第11号に指定されているキタタキの生息地として有名です。また、稜の周辺の森はチョウセンマツやモミ、マツ等の老木が広がり、ドライブコースとしても知られています。


江原道(春川市) , 春川

1989年にスタートした春川人形劇祭は、国内外の人形劇団とそれに携わる人々が一堂に会する世界的なフェスティバルです。人形劇とさまざまな付帯イベントを通じて新たな芸術的体験を提供する公演芸術祭といえます。


忠清南道(瑞山市 )

瑞山の海美邑城は原型がもっともきれいに保存されている史跡です。朝鮮時代に造られ、600年余りの歴史の中で燦爛たる文化を花咲かせました。また、忠清道の中心地で、忠清道を管掌していた兵馬節度使があり、李舜臣が勤務していた歴史的な場所です。1000人余りのカトリック信者が信心で死を克服した全国最大の殉教地で、東学革命(東学党の乱)やカトリック迫害など、激動の歴史の舞台となったところです。このような意味ある歴史の現場で、瑞山海美邑城歴史体験祭りが開催されます。朝鮮後期の伝統市場の素朴で活気ある市民の生活像を再現した「伝統ナンジャン」をテーマとして、様々なプログラムが準備されています。綱渡り、プンムルノリ(農楽)などで構成されたナンジャン公演の他、国楽、管弦楽、マダン劇など、様々な文化公演が繰り広げられます。他にも伝統酒屋、伝統工芸などの伝統文化体験や民俗遊び体験、絵画パフォーマンスなど、観覧客が参加して楽しむことができます。


済州道(済州市 ) , 済州西部

済州のもっとも西側に位置する小さい丘、水月峰(スウォルボン)は済州の日没場所として有名です。山が潮流と海食作用で削られ、西岸一帯の絶壁が屏風を広げたような形をしています。頂上は広い溶岩大地で、四方を見渡すことのできる六角形の水月亭が建っています。この亭子からは済州の西側の海を一目で見ることができます。北側に見える海岸に浮かぶ遮帰(チャグィ)島は頂上にだけ草木があり、それ以外は黒い玄武岩の絶壁からできています。遮帰島は釣り場としても有名で、1月から3月、6月から12月の間が釣りをするのによい時期です。日が沈む頃、赤く染まる遮帰海岸の景色は、見る人の心を打つものがあります。