全羅南道(順天市 )

「順天伝統野生茶体験館」は空、風、水、森が調和した曹渓山のふもとにある千年古刹、仙岩寺へ行く道の途中にあります。お茶の体験館であり、自然そのものの美しさを大事にしたウェルビーン空間でもあります。 韓屋(ハノク)の趣と余裕、爽やかな松の匂い、ほのかなお茶の味と香り、昔ながらの暮らしの良さを感じることができます。茶礼(お茶を飲む際の礼儀作法)やお茶の煎り方、茶菓子作り、茶道などを体験することができ、この他にもお茶の試飲、花びらの焼餅作りに加え、展示会や小さな音楽会などが開かれます。 ここではお茶の体験と一緒に韓屋体験(宿泊)もでき、家族単位での観光客が多く訪れています。


京畿道(加平郡)

「SKYホテルペンション」は、京畿道の中でも美しい自然がそのまま残っている都市「加平」に位置しています。客室には大きな窓があり、美しい雪岳山の風景が満喫できるペンション型のホテルです。家族向けのきれいで落ち着いた雰囲気の客室、団体客向けの広々としたゆとりのある客室、そしてバーベキューやプールなどが思う存分利用でき、家族や恋人、職場の仲間たちと共に楽しいひと時を過ごすことができます。周辺には、アチムコヨ樹木園、プチフランス、清平ダム、南怡島、江村リゾートなどの観光地があります。


忠清北道(槐山郡 )

槐山は韓国の中央部に位置する美しい自然に恵まれた地域です。特に地域全体の76%が山と畑であるため野菜や様々な作物が栽培されています。 その中でも槐山で栽培される唐辛子は槐山を代表する特産物です。唐辛子は韓国全国どこででも見られるものですが、しっかりとした味と香りを出すためには温度と湿度が何よりも重要であり、また唐辛子が栽培される土に十分な水分が含まれていて初めて良品質の唐辛子が生産されます。これら全ての条件を備えている槐山では、清潔で味が良いことで有名な槐山の唐辛子をテーマに毎年祭りが開催されます。イベントには唐辛子摘みや唐辛子料理コンテスト、唐辛子料理の試食会など多様なプログラムが用意されています。


忠清南道(瑞山市 )

忠清南道瑞山市浮石面看月島里にある「 看月庵(カンウォルアム)」は、 看月島という小さな島にある庵です。 朝鮮の太祖である李成桂の王師であった無学大師が建てた庵で、無学がここで月を眺めていた際に悟りを開いたといわれていることから看月庵と名づけられたといわれています。看月庵は、引き潮の時は陸地に、満ち潮の時は島に変わるという珍しい位置に建っており、周辺の島々と調和を成す日没の時間と、月が海の上に輝く時間が特に景観が美しいです。


京畿道(楊州市) , 坡州(ヘイリ村)

楊州雪祭りは、製菓専門メーカーのクラウンヘテの総合芸術テーマパークアートベリー(長興自然休養林)で行われる雪祭りです。真っ白な雪の美しさから、感謝と愛、夢を伝えるこの雪祭りは、楊州市の秀麗な自然景観が広がるアートベリー一帯で行われます。


江原道(江陵市)

 2018平昌冬季オリンピック開催が2年後に迫る中、平昌冬季オリンピックの成功を祈願するための「ハロー平昌ウィンターフェスティバル」が開催されます。2016年2月4日(木)端午公園の特設ステージで行われる開幕式には文化芸術団体による公演をはじめ、K-popアーティストによる祝賀公演が予定されている他、イベント期間中は江原道伝統文化をテーマに「1市郡1文化芸術公演」やDJダンスフェスティバル「ワールドDJフェスティバル」、東アジア観光フォーラム(EATOF)会員の文化公演、さらには専門芸術団体の招待公演など、各種見どころが目白押しです。(予約受付:www.gogogangwon.com(日本語)、(外国人個人観光客予約可) また、2月には2018平昌オリンピックを準備し点検するためのテストイベント(公式ページ:www.hellopyeongchang.com) 「旌善アルファインスキー大会」と「平昌普光フリースタイル」が開催されます。さらに江原道を代表する冬のお祭り「平昌冬季音楽祭(2月25日~28日、アルペンシア・龍平)」や「大関嶺雪祭り(2016年1月15日(金)~2月10日(水)、平昌郡大関嶺面橫溪里一帯)」、「旌善コドゥルム祭り(1月15日(金)~1月24日(日)、旌善邑朝陽江第2橋一帯)」などが開かれます。


慶尚北道(奉化郡 )

奉化松茸祭り奉化の松茸は長期間貯蔵が可能で、最高の品質を認めれた特産物です。奉化の松茸をテーマに開かれるこの祭りでは、松の木の中でも一番と呼ばれる「春陽木」に生えた松茸を直に観察して採る体験プログラムや、味のよい松茸で作った酒や料理などを味わう試食会も開かれます。


ソウル(龍山区) , 梨泰院・龍山

龍山区漢南洞にあるプルヒャンギは、天然調味料の入った坪がずらりと庭に並ぶ伝統的な雰囲気の正統韓国料理専門店です。高級感漂う静かな個室があり、家族での集まりやビジネスの接待に最適です。 お店の随所に鍮器や石臼など、韓国固有の食器や小物が置かれ、韓国情緒溢れるインテリアを楽しめる他、外の庭を一望できる部屋もあり、のんびりくつろぎながら、おいしい料理や伝統の美を堪能することができます。 豊富なメニューは価格もそれぞれで、新鮮な食材を使った各種おかずがコースで楽しめる韓国料理が人気です。伝統的な漆器が使われており、上品な装いで、料理の味を一段と引き立てます。ランチはリーズナブルな価格で韓国料理定食が食べらのもいいですね。


済州道(済州市 ) , 구 제주

済州道頭オレムル祭りは道頭港一帯を中心に開催され、湧泉水(道頭オレムル)という済州の固有資源で行われる唯一のお祭りです。頭洞だけの異色的な体験と一緒に観光客や道民らに夜食や遊びなどを提供します。


京畿道(金浦市)

金浦にある章陵は仁祖の父として追尊された元宗(1580-1619年)とその妃である仁献王后(1578-1626年)具氏の陵です。元宗は宣宗の5番目の息子で、両親への孝行心や兄弟への友愛に篤かったといいます。1615年に元宗の3番目の息子である綾昌君が誣告(事実ではないことを偽り告発すること)され、江華島に流刑(罪人を遠く離れた田舎や島に送り、一定期間限られた場所でのみ暮らすようにする刑罰)され自ら命を絶つと、これにショックを受けた元宗は1619年に若くして亡くなりました。章陵の周囲は恭陵のように整えられ、平穏で心地よい印象を与えています。近くには章陵の寺院である金井寺があります。