光州広域市(北区)

「坪村マウル(ピョンチョンマウル)」は、無等山の北側麓に位置するトンリム、タマン、ウソン、タッメという4つの自然村で形成されたこじんまりした静かな農村です。草の生い茂る野原があるなど自然豊かな村で、自然にやさしいウロンイサル(タニシ米/タニシ農法で栽培する無農薬の米)を栽培しています。また、村の中心を流れる楓岩川では、都心では見ることのできないホタルや無等山の象徴種である天然記念物330号のカワウソが生息しているなど、すばらしい自然生態系を維持しています。朝鮮時代には、粉青沙器が作られていた場所で、全羅南道の芸術魂を持つ地域でもあり、現在は村にある坪村陶芸工房が、その伝統を受け継いでいます。村には、食堂「ムドルキルシムト」や「ホタル民宿」などがあり、ここを訪れる人々や無等山探訪客の休息の場となっています。


京畿道(驪州市)

金沙マクワウリ祭りが毎年5月末、京畿道驪州市(ヨジュシ)の金沙(クムサ)近隣公園一帯で開催されます。 今回のお祭りには農楽公演、伝統芸能公演、マクワウリにまつわるイベント、展示など様々なプログラムが実施される予定です。


全羅北道(茂朱郡 )

澄んだ自然に恵まれた茂朱郡に位置する「Hヒルスリゾート」は、徳裕山の裾にあり、標高700メートル。これは世界的な休養地であるスイスのダボス、イギリスのエディンバラなどと同じ高さで人体に一番適している気圧状態だと言われている。最高の生体リズムを維持して疲労回復に最適の休養地でリフレッシュしよう。春はつつじ花園から眺める夕焼け、夏は九千洞の谷間の小川のせせらぎ、秋は徳裕山の紅葉、冬には純白の雪景色など、四季折々の美しさが満喫できる茂朱へ旅立とう。


ソウル(城東区)

1970年代から、手作りで靴を作るお店が軒を連ねるようになり、ひとつの通りを形成するまでに至った聖水洞(ソンスドン)ハンドメイドシューズ(手作り靴・手製靴)通り。 現在、およそ350のハンドメードシューズ生産業者や約100軒ほどの下請加工会社、靴の原材料を供給する会社があり、また独特な雰囲気のカフェも続々オープンしています。 レトロな雰囲気が魅力で、デートコース、写真撮影にもおすすめの場所となっており、近年、ホットプレイスとして気人気急上昇のスポットです。


全羅南道(長興郡 )

 ソウルの光化門を中心に、真東には「正東津」があり、韓半島(朝鮮半島)北部の最も寒いところである中江鎮を一直線上に結んだ、真南の最も温かいところに「正南津」はあります。  全羅道の5大名山である天冠山やバンチョン文化村、東洋三大宝林寺、帝岩山のツツジ群、長興ダムのブルーベルトなど、長興の山、丘、海、河、湖が織りなす自然の景観は、私たちの心をほっと和ませてくれます。  正南津の近くの海岸周辺には三山里防波堤をはじめ、道立公園の天冠山や文学公園、映画「祭り」の撮影地でもある美しい日の出が昇るソドゥン島、海水温泉など見どころいっぱいです。  また、帝岩山のツツジ祭りやタイラギ(二枚貝)祭り、ハモ祭り、水祭り、ケメギ(魚捕り)体験行事、天冠山のススキ祭りなど、旅行を彩る祭りもたくさん催されています。 * 面積: 618㎢(農業地23%、林野66.5%、その他0.5%) * 行政区域: 3邑7面295里


慶尚南道(居昌郡 )

処容岩(チョヨンアム)は、6坪ほどのとても小さな岩の島で、化け物を退治する効力があるという処容符籍(お守り)と関連する説話が伝わっています。また、「三国遺事」に記録されている処容郎の説話とも関係がある由緒深い岩です。 新羅第49代王の憲康王がこの地に遊びにやって来て水辺で休んでいたところ、昼間であるにも関わらず突然雲と濃い霧に覆われてしまい、道を見失ってしまいました。日官が東海の龍が不思議な変化をもたらしているため、良い行いをしてそれを解かなければならないと言いました。そこで王は、この近くに龍のための寺を建てるように命じると、雲と霧が晴れました。この寺というのが現在、蔚州郡青良面に址がある望海寺です。また、雲と霧に覆われた王が休んでいた水辺とされる場所は現在、開雲浦と呼ばれています。東海の龍の王は非常に喜び、王子7人を引き連れてやって来て踊りを踊り、音楽の演奏をしました。そのうちの1人の王子は王様について新羅の首都である慶州まで行き、国の政を助けたとされています。それが処容郎です。 王は処容に美しい女性を妻としてあてがい、級干という官職まで与え、王の側に置いておいた。しかし、美しい処容の妻を慕っていた疫神が人に化け、夜に忍び込み処容の妻の横で横になった。そんな様子を見ても処容は怒ることなく、歌を歌い、踊りを踊りながらその場を去った。そうするや疫神は処容の心の広さに感激し、今後は絶対に近づかないと誓ったとされています。この時、処容が歌った歌が有名な新羅郷歌の「処容歌」で、処容岩にもその歌詞が刻まれた碑石があります。 また、処容が踊った舞は重要無形文化財第39号に指定されています。 処容岩は、東海龍が7人の息子を引き連れて出てきた開雲浦聖地の岩であり、地方記念物第4号に指定されており、処容の説話と共に人々に知られています。


5.0/1
ソウル(松坡区)

「ソウルオリンピックパークテル(Seoul Olympic Parktel)」は、世界5大彫刻公園中の1つである、オリンピック公園内にあり、都心の中で自然を感じることができます。近くには夢村歴史館、夢村土城、ゴムマルダリなどの遺跡があります。岩寺洞先史遺跡地、ロッテワールド、渼沙里漕艇競技場、蚕室船着場(遊覧船)、アクアリウムなどが隣接しています。


江原道(三陟市) , 三陟

「三陟コスモス祭り(サムチョクコスモスチュッチェ)」が、三陟市 未老面 内未老里と古川里一帯につくられた15万㎡のコスモス畑を舞台に開催されます。 祭りの開催期間中は、コスモス体験、歴史・伝統・郷愁体験、公演および展示など多彩なプログラムが催されます。


全羅南道(新安郡 )

紅島(ホンド)は木浦港から西南に115キロ離れたところに位置する島。20余りの島によって構成され、海岸線は20.8キロ、赤褐色を帯びた岩島です。夕日の時に島全体が赤く見えることから紅島と呼ばれるようになり、様々な形の岩石と削られたような絶壁、また三十三景と数えられる中でも紅島十景は美しく、南門岩、石花窟をはじめ、紅島の美しい風景を海上遊覧船に乗って見ることができるようになっています。またこの島には270種の常緑樹と170種の動物が生息しており、1965年に紅島一帯を天然保護区域に指定しました。チョウセンマツやクリなどの森があり、韓国の野生ランである大葉風蘭の自生地としても知られています。このように紅島は島全体が天然記念物に指定され、村以外の山には入ることができません。石ころひとつ、草ひとつかみさえも採取・持ち出しが禁止されており、違反時には罰金が課されるので注意が必要です。