ソウル(中浪区)

海抜348メートルの「龍馬山(ヨンマサン)」は、峨嵯山の最高峰で面牧洞の東に位置しています。忘憂里公園と中谷洞間の稜線に沿った登山路を通じて忘憂里から峨嵯山城を経てオリニ大公園の裏門近くまで続きます。 龍馬瀑布公園 面牧洞山1-4番地にある龍馬瀑布は3つの滝から成り、中央の滝が龍馬瀑布、左が青龍瀑布、右が白馬瀑布です。龍馬瀑布は幅3~10メートルで2段から成り、高さ51.4メートルを誇る他、青龍瀑布は高さ21メートル、白馬瀑布は高さ21.4メートルとなっています。 龍馬山四佳亭公園 四佳亭公園は、面牧洞山50番一帯の面牧湧水地区入口に約3万3千2百坪規模で造られ2005年4月13日にオープンしました。公園の名称は龍馬山近くに住んでいた朝鮮前期の文人・徐居正の趣を感じられるよう彼の号をとって名づけられました。また、徐居正の代表的な4編の詩を選び、詩碑を設置することで公園を利用する人々が散歩とともに名詩を鑑賞する機会を提供しています。その他、ピクニック施設、子ども公園、体育鍛錬施設、自然の渓流、東屋・四佳亭、多目的広場、川辺の休憩所など、さまざまな休憩施設・運動施設・造園施設があり、快適な憩いの空間であると同時に中浪区の名所となっています。


江原道(旌善郡)

江原道旌善郡旌善邑北面餘糧里に位置する旌善(チョンソン)アリラン伝授館は江原道無形文化財第1号の旌善アリランを保存、後進育成を行なっています。 1階は唱技能伝授のための伝授室と旌善アリラン資料室があり、2階には旌善アリラン公演場、伝授室、映像施設が完備しています。 また、生活館棟1階には50人ほど収容できる食堂と調理室、2階には6~7人が宿泊できる部屋が5部屋ほどあります。  


全羅北道(金堤市 )

聖母庵は維仰山に位置する韓国仏教の曹溪宗の寺院で、伝統寺院111号として指定されています。聖母庵の由来は1562年朝鮮時代に遡り、全羅北道の金堤の有名な僧侶である震默大師(1562~1633)が、母親が亡くなった後に息子である自分と2人の姉がこの世から去った後も、全ての人たちから母親にお香や参拝をしてもらえるようにと「聖母庵」を奉りました。こうしてこの墓は風水地理に従って子孫が無くても1000年間、お参りできる場所となりました。そして今も多くの人たちが願いを成就するためにここに訪れ、お参りをしています。端麗で気品ある作りの墓と墓石には「震黙大聖師尊妣之墓」という立て札が立てられています。


全羅南道(光陽市 )


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

ソウルの鐘路・桂洞道の路地に位置する「マルチスペース・コッ」は、築80年以上の韓屋を改造したゲストハウスです。伝統寝具が敷かれたオンドル部屋は、外国人はもちろん韓国人にも特別な雰囲気を感じさせます。部屋の天井は、約80年前に建てられた当時の面影をそのまま残しています。韓屋が建てられたときに組まれた垂木からは、時が醸し出す風情が実感できます。多くの人々が出入りしたせいで擦り減って艶ができた縁側が韓屋の風情を倍増させ、韓屋についている小さな庭園の一角にあるサンシュユの木と菜園は、ゆったりとした印象を与えます。 マルチスペース・コッは、単に宿泊する場所ではなく、「満たす空間(the place to fill)」をモットーに複合文化空間を目指しています。昼間は小さな庭園でスモールウェディングや小規模なコンサートが開かれることもあり、それぞれの部屋が小さな集いのために利用されることもあります。 「コッ、ザ・プレイス・ソウル」は、世界の有機農業および正しい食の運動を展開するNGO団体、「ウーフ・コリア(WWOOF KOREA)」と「国際スローフード韓国協会」、「スローボックス」を支援しています。そのため、ここでは特別な朝食が味わえます。手作りのパンとヨーグルト、オーガニックのフルーツや野菜など、健康的な食材による料理が提供されます。ペーパータオル、洗剤、シャンプーなどのアメニティも、すべてエコ商品です。 「コッ、ザ・プレイス・ソウル」が位置する桂洞道は、ソウルの観光スポットです。桂洞道とつながっている北村韓屋村をはじめ、昌徳宮・景福宮・三清洞・仁寺洞などの主要観光スポットまで歩いて移動でき、交通アクセスが便利なため、ソウルの都心を旅するのに有利です。


慶尚南道(巨濟市 )

慶尚南道巨済市の美しい長承浦港に位置したライトハウスは灯台の近くにあり、干潟のにおいがする海辺に位置している。 客室から眺めのいい長承浦港を鑑賞することができ、すぐ前の入り江では海釣りも楽しめる。 外島(ウェド)海上農園と巨済海金剛遊覧船に乗れる長承浦旅客船ターミナルのすぐ近くにあり、観光に適しているためここを訪れた旅行客が多い。 周辺の観光地としては神仙臺展望台、風の丘があり、モンドルの海水浴場も人気が高い。


江原道(江陵市)


忠清南道(礼山郡 )

忠清南道(チュンチョンナムド)礼山郡(イェサングン)を代表する新たな観光地のひとつ・韓国国内最長402mを誇る吊り橋・礼唐湖(イェダンホ)つり橋。 2019年4月6日にオープンしたこの礼唐湖つり橋は、同年10月に完成した全長5.4㎞の遊歩道・ゆっくり湖の道(ヌリンホスキル)や全長140mの浮桟橋とともに美しい景観の場所となっています。 また、白く雄壮なつり橋の姿は、広々とした礼堂湖の湖畔に2004年オープンした礼堂湖彫刻公園ともあいまり、大変美しい光景を醸し出しています。


慶尚南道(咸陽郡 )

慶尚南道咸陽郡のケヤキ山荘は智異山白武洞阪神渓谷のすぐ前に位置しているため、智異山縦走をしたり白武洞を経て登山する時にベースキャンプとして利用される場所でもある。 白武洞渓谷を背にして建てられた2階のケヤキ山荘は周辺環境とよく調和し、落ち着いた静かな雰囲気を醸し出している。 客室は小、中のオンドルタイプの客室が設けられていて、付帯施設としては野外バーベキュー施設と山荘で運営する食堂があり、黒豚と黒ヤギ、地鶏を使った料理と山菜ビビンパなどの珍味を味わうことができる。 白武洞バスターミナルから徒歩で200m距離にあるので、バスでのアクセスもいい。