蔚山広域市(南区)

KBS蔚山ホールは蔚山広域市南区に位置し、コンサート、文化芸術祭、放送プログラム制作、博覧会、展示会、講演会、体育及び一般イベントなどを行なっています。およそ2,000人収容のKBS文化ホールをはじめ、便利な駐車スペース、最新の音響施設も兼ね備えています。 またKBS蔚山ホールでは蔚山市民がさまざまな文化に触れられるよう、KBS蔚山自ら映画上映も行なっており、蔚山ホールで実施しているバドミントンは地域住民の生活スポーツとして根付いています。


全羅南道(麗水市 )

夜の帳が下りると、およそ50パターンの光できらびやかな姿に変身する斜張橋・突山大橋(トルサンテギョ)は、麗水(ヨス)の市街地の目の前の海に浮かぶ突山島(トルサンド)と市内中心部の陸地を結ぶ、地元・突山を象徴する連陸橋(離島架橋)です。 麗水の港と突山島の間に浮かぶ小島で国内唯一の水中の城と呼ばれる将軍島(チャングンド)は、その昔、倭寇の侵略に備え、1497年、全羅左道(チョルラチャド=現在の全羅南道[チョルラナムド])の水軍のトップ・節度使に任命された李良(イ・ヤン)が波の強いこの島に石を積み城郭を築きました。 倭敵、盗賊は強固な城郭が築かれたこの島に敢えて手を出すことがなかったことから、将軍島と呼ばれるようになりました。 突山島と将軍島の間は干満の差が激しい大潮の時期には、歩いて対岸に渡ることができ、現在はあまり多く残っていませんが、人が加工したと思われる痕跡が大きな石に残っており、古の将軍島の姿を思い描くことができます。 いまでは、美しい光があふれ、麗水港(ヨスハン)の海原とあいまり異国情緒あふれる光景となっており、数多くの観光客が訪れる場所となっています。 突山島の高台となった突山公園から眺める突山大橋や将軍島の夜景は、光のページェントと美しい海原があいまり最高の景色となっています。 およそ1万5000人の住民が住む突山島(トルサンド)は、麗水市内と目と鼻の先ほどの距離にありますが、海に阻まれた島という地理的条件のため、長らく日常の生活や通学には毎日船を使わざるを得ない不便さがありました。 このような状況を解消するため、突山島と陸地を結ぶ橋を建設することに至り、1980年に橋の建設工事を開始、1984年12月15日に突山大橋が完成しました。 1984年の竣工時に行われた突山大橋竣工記念式は、現職の大統領まで参加する大きな行事となりました。 突山大橋の完成とともに、突山島側の橋の近くには突山公園が造られ、突山島にあるムスルモク海水浴場、冬柏(トンベク)海水浴場をはじめ、日の出・参拝の名所で落ち着いた雰囲気のある寺・向日庵(ヒャンイルアム)などもあり、麗水を代表する観光コースとなっています。 道路が陸地とつながり、地元・突山地域で栽培される農産物の流通も活発となり、突山名物のからし菜・突山カッは、からし菜キムチ・カッキムチの代名詞にもなっています。 突山大橋には2000年10月、八つのプログラムで繰り広げられるおよそ50パターンの色とりどりの光の演出が可能なライトアップ施設を設置、訪れる人々にきれいな夜景をプレゼントしています。


慶尚南道(昌原市 )

1998年10月31日に開館した鎮海(チネ)市立博物館は帝皇山(チェファンサン)公園内の鎮海塔1階・2階に展示室、事務室、視聴覚室、遺物倉庫、展望などの施設を持つ博物館です。展示室には鎮海市の沿革、新石器・青銅器・三韓・三国時代の遺物、朝鮮時代の陶窯址の模型、鎮海の漁業の様子を再現した展示、駕洛国・首露王と王妃の人形、亀甲船模型、熊川邑城の模型などが展示されており、鎮海の遺跡に関するビデオもご覧頂けます。 また鎮海市全体を縮尺したジオラマ模型とともに鎮海の歴史年代や時代別に鎮海の歴史をモニターで確認することもできます。鎮海の過去と現在を知ることができる鎮海博物館には数多くの観光客が訪れています。


江原道(平昌郡)

* およそ2000ヘクタール、韓国国内最大の有機草地牧場 * 牛を自社で飼育し消費者にタンパク質豊富な原材料を供給する目的で、1972年から草地を開墾し作られた三養(サミャン)牧場。 ここ三養牧場の自然の中で健康的に育った牛から搾乳した原乳などは、系列の大手食品メーカー・三養食品に供給されています。 三養牧場は、2007年観光客の方々にも門戸を開き観光事業を開始、おそよ2000ヘクタール(約600万坪)の緑の草原に数多くの動物たちを放牧しています。牧場の丘の上にはすっと天に聳える風力発電の鉄塔があり、風の強い大関嶺(テグァルリョン)地域の風を利用し発電する環境にやさしいエネルギー供給源となっており、韓国国内では最大規模を誇ります。 三養牧場ではすばらしい自然景観とともに、 羊飼い公演、子牛ミルクやり体験、羊・ダチョウ餌付け体験など、さまざまな見どころや体験プログラムをお楽しみいただけます。


忠清北道(提川市 )

忠清北道堤川市にある新韓銀行の裏にあるお店です。韓牛「コグァンテジャク」は、1+以上の最高級牛を使用。豚肉はこだわりのエサのみを与えた韓国産の豚のみを使用しています。こうして育てられた豚は、免疫力が強く、抗生剤などの注射を打たないため、安心して食べることができます。


仁川(甕津郡)

西海(ソヘ)最北端の島・白翎島(ペンニョンド)の龍機院山(ヨンギウォンサン)にある国土クッソム(最果ての島)展望台。この展望台からは双眼鏡で北韓国の島々や陸地を眺めることができます。また山の頂にあることから、左手には新港や沙串(サゴッツ)海岸、右手にはハニ海岸など白翎島の隅々までよく見えます。


京畿道(坡州市 )

スカイウォーク「明日の奇跡の音」は韓国分断の歴史的シンボルで臨津江(イムジンガン)に架かっていた京義線の複線の鉄橋「トッケタリ」の片側を復元し作ったものです。6・25戦争(韓国戦争・1950-1953)時の爆撃によって鉄橋は破壊されましたが、片一方は後に道路橋として改修され捕虜交換の際や板門店へ繋がる橋として利用された「自由の橋」(現在は再び鉄道の鉄橋として利用)、そしてもう一方の破壊された鉄橋の残った5つの鉄橋の橋脚を基礎に長さ105m、幅5mの戦争前の鉄橋の一部を再現しました。2層構造で過去と現在、未来のエリアに分けて構成されています。民間人統制線(民統線)内に位置していますが、特段の許可なしに出入りすることができる唯一の施設です。


慶尚南道(巨濟市 )

慶尚南道(キョンサンナムド)巨済市(コジェシ)知世浦(チセポ)の造船海洋文化館前にある韓国最大のイルカ体験パーク・巨済シーワールドは、1万1400トンの体験水槽6つや生態説明会場などの設備を兼ね備える、既存の観覧型水族館とは一味違う巨済市を代表する体験観光スポットです。 イルカと共にする韓国唯一の水中散歩プログラム「シーレック」、イルカと一緒に泳ぐ「ドルフィンスイム」、水の中に入りベルーガ、イルカと戯れる「エンカウンター」など各種体験プログラムがあるほか、様々な融・複合海洋教育が可能な施設が整っています。


江原道(束草市)

江原道・束草市・雪岳洞に位置しています。雪岳山の絶景のみならず、東海の広々とした海も見渡せる場所にあり、雪岳ウォーターピアでの水遊び、尺山温泉での温泉浴も楽しめます。また、近くには大浦港、東明港があり、新鮮な海鮮物を楽しむことができます。


仁川(中区) , 仁川市街地

仁川のヌードルプラットフォーム:麺文化を体験できる複合文化空間 1. 概要 韓国・仁川といえば、チャジャンミョン(짜장면)やチョルミョン(쫄면)をはじめ、多彩な麺料理がすぐに思い浮かぶグルメの街です。仁川市 中区のチャイナタウン内に位置するヌードルプラットフォームは、その名の通り“麺”をテーマにした複合文化施設。1階では仁川が生み出した麺料理の歴史や、地元ならではの名物料理が紹介され、2階ではインタラクティブな体験プログラムが用意されています。 2. 1階:仁川麺の歴史と展示 * 仁川発祥の麺料理を紹介 チャジャンミョンやチョルミョンの誕生ストーリーを中心に、ファピョンドン冷麺やセジプ・カルグクスなど、仁川市民の思い出の味とされる麺料理が一堂に展示されています。 * 貴重な資料・関連遺産 「チョルミョン第1号工場」と呼ばれるグァンシン製麺所が寄贈した麺の成形機など、多彩な関連遺産が展示されており、一般の観光客にも麺文化の奥行きを感じさせる豊富な見どころを提供しています。 3. 2階:体験型プログラムと世界のスパイス * インタラクティブな麺料理体験 モックアップやスクリーンを使って、実際に麺を作る工程を仮想体験できるコーナーを設置。麺打ちや調理の流れを楽しく学びながら、自分なりのアレンジを想像してみることができます。 * 世界のスパイス展示 麺料理の風味を左右する世界各国のスパイスが展示されており、実際に香りを試せるようになっています。異なる食文化のエッセンスを体験しながら、グローバルな麺の魅力を再発見できるのが特徴です。 カップ麺作り体験 一角にはオリジナルのカップ麺を作れる体験ゾーンも用意されており、子どもから大人までワクワクしながら楽しめるアクティビティとなっています。 4. 周辺観光・アクセス情報 * チャイナタウンに隣接 ヌードルプラットフォームは仁川チャイナタウンエリアにあり、韓国最古の中華街として知られる観光名所に囲まれています。近くには中華料理店やカフェ、土産物店が多数あるので、食べ歩きも楽しめます。 * 他の名所との組み合わせ 仁川駅、自由公園(ジャユ公園)なども徒歩圏内にあり、観光ルートの一環として訪れるのに最適です。 5. 見どころ・魅力 * 地元発祥の麺文化の深堀り 仁川が発祥とされる代表的な麺料理を、歴史的資料や実物展示で学べる貴重な場所。 * 体験を通じて楽しむ学習 ワークショップやインタラクティブ展示で、麺作りやスパイスなどを五感で体験できるのが大きな魅力です。 * 世代を問わず楽しめる 大人だけでなく子どもも楽しめる体験型コンテンツが充実しているため、家族連れの観光にもぴったりです。 6. まとめ ヌードルプラットフォームは、仁川が誇る麺文化をより深く体験できるユニークなスポットです。過去と現在が交差するこの空間で、チャジャンミョンやチョルミョンなど韓国を代表する麺料理の歴史を知り、実際に麺作りを楽しみながら、仁川ならではの多彩な食文化を体感してみてはいかがでしょうか。 ご注意:開館スケジュールや体験プログラムの内容は季節やイベントにより変動します。訪問前に公式SNSや関連情報サイトで最新の情報を確認することをおすすめします。