ソウル(江南区)

 ソウル重要無形文化財伝授会館は国家が伝統文化の保存、伝授のため建立した建物です。国家指定の重要無形文化財の保有者が伝授教育、一般人講習などを行っています。 芸能種目は8つの団体が入っており、無形文化財の保有者を中心に、その芸能を後世に残すため、伝授教育や一般人講習を年中実施しています。定期発表公演や国内外への公演にも参加しています。機能種目は12団体が入っており、重要無形文化財の機能保有者が工芸品の製作過程や完成した作品を一般に公開し、工芸機能の伝授教育も実施しています。 主要施設は公演座席147席の民俗劇場「風流」。2~3階には常設展示場や企画展示室がある「伝統工芸館」があります。重要無形文化財の保有者および伝授工芸家たちの作品を販売している伝統工芸品の常設展示販売場、セミナー室、芸能練習室、工芸教育実技室などがあります。* 開館日 - 1997年 11月 29日


釜山広域市(海雲台区) , 海雲台

韓国伝統の温泉の利点を備えたスパランドは、釜山・海雲台(へウンデ)にある「新世界センタムシティ」内にあります。スパランドは地下1000メートルから汲み上げた2種類の温泉水が楽しめる22の温泉と13のテーマからなるチムジルバン・サウナ、空が眺められる室外足湯などがあります。1階には古代ローマのお風呂を現代技術により再現した放射熱式の「ローマサウナ」や、伝統的な「フィンランドサウナ」など世界各国の有名なサウナやチムジルバンが体験できます。 * 規模 : 8264.5m² (1階 4132.25m², 2階 2975.22m², 室外 826.45m²)


京畿道(竜仁市) , 龍仁

ハンガウィ大祭りが韓国民俗村で行われます。韓国で最も大きな祝日の1つ「秋夕(旧暦8月15日)」を迎え、韓国民俗村では伝統風習イベントが開かれます。一家の安寧と豊年を祈願する「城主告祀」をはじめ、ソンピョンを作ってみんなで食べる「ソンピョン作りイベント」など、秋夕(旧暦8月15日)でしか味わえない特別なイベントが目白押しです。


ソウル(江南区) , 狎鴎亭・清潭洞


ソウル(松坡区) , 蚕室(ロッテワールド)

松坡ナル公園は、松坡大橋が開通したことで東西に同じ形をした東湖、西湖に分かれ、湖と公園から成る理想的な形の公園でジョギングコースおよび散策路が設置されており、市民たちの休息空間としても広く利用されています。石村湖の面積は217,850平方メートルで、貯水量は737トン、推進派4~5メートルで水源は漢江で1971年に造成されました。


ソウル(中区)

ソウル特別市中区乙支路センターアベニューの地下2階にある鉢盂供養高尚は精進料理の専門店です。鉢盂供養は寺院で行う食事方法を指す言葉で、食事をする行為または修行の一環として寺院で心と体を磨くために食事をするという意味です。健康と自然との共存を追及するウェルビーン(Well-being)及びロハス(Life Style of Health and Sustainability)的な食生活を代表する寺院の食事は、健康的な菜食を中心としたもっとも韓国的な料理であり、世界から注目を集めています。鉢盂供養高尚のメニューはディナーコースとランチメニュー、そして季節特選の紅葉メニューに分かれています。      


ソウル(鍾路区) , 三清洞・ソウル北部

2002年にオープンした嘉会民画博物館(カフェミナパンムルグァン)は、昔の韓国人の暮らしや願いが込められた民画やお守りなどが展示されています。韓国固有の伝統を感じられる韓屋の展示室の中に入ると、昔の人々が残した民画や呪術的な絵、人や鬼の形に似た瓦などを観覧できます。また、お守りから作られている屏風を始め、各種お守りなどを通して苦難を克服しようとした昔の人々の智恵が垣間見られます。英語と日本語で展示品の解説が聞けるサービスもあります(火~金)。体験プログラムコーナーでは伝統文化体験もできます。10:00~17:00までで、好きなプログラムを選び受講します。体験可能人数は20~25人程度で、土・日は人が多いため事前に電話(+82-2-741-0466、日本語可)で問い合わせた後、訪ねるのがよいでしょう。但し、体験時の講義は韓国語で行われるため、ガイドの同行が必要となります。


ソウル(永登浦区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

ソウルの都心に野生の花が咲く野原、アブラハヤやメダカなどが生息するセッカンがあります。葦が生えているセッカン生態公園には6kmの散策路が造成されており、韓国の在来植物に関する説明が書いてある案内板が20~30m間隔で設置されています。ソウル市内有数の生態公園で、天然記念物第323号のチョウゲンボウをはじめ、カルガモ、アオサギなどの鳥類やスミレ、エビモ、アブラハヤなどの珍しい動植物が生息しています。生態公園には自然保護のため、ベンチや売店はもちろん街頭などは設置されていません。年中開放されていますが、動物の産卵期には一部立ち入り禁止になる場合があります。


4.5/2
ソウル(中区) , 南大門・ソウル駅

南山は標高265メートルの都心の真中に位置するソウルの象徴的な山です。それほど高くはありませんが頂上からの景色がよく、市民の休息の場として人気があります。 頂上には八角亭やタワー、この他にも噴水や南山図書館などいろいろな施設が備わっています。頂上まではロープウェイが往復しているので楽に移動することができますが、階段の道で上り下りもでき、市民の散歩道になっている他、ドライブコースとしても人気があります。 南山が首都防衛の中心だったという歴史を持つ場所でもあり、今も頂上に上ると烽火台を見ることができます。これは朝鮮時代(1392-1910)には今のソウルである漢陽に首都を定め、南山をはじめ北岳山、仁王山、洛山を四大山とし、城郭を縮小し敵の侵入を防ぎ、南山頂上にには烽火5つをつくり、地方から集まる知らせを中央官署に報告させていたという歴史的な意義を持っているものです。 またここ一番の名所であるNソウルタワーに上ると、ソウルの景観はもちろん仁川沖まで見渡せる展望台がある他、レストランなどもあり、ソウル観光の欠かせないスポットとなっています。


5.0/1
ソウル() , 明洞

明洞で行列のできるコロッケ屋さん 1日2回コロッケを揚げる時間だけにオープンするお店。