ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

イベント紹介 ソウル市では厳かで優雅な宮廷文化を重視し、市民に韓国伝統の宮廷文化を示すため、毎年春と秋に『高宗 / 明成皇后 婚礼儀式(コジョン・ミョンソンファンフ・カレイシク)』を再現しています。このイベントは、高宗3年(1866年)3月21日、高宗(コジョン)と明成(ミョンソン)皇后の国家婚礼が実際に執り行われた雲峴宮(ウニョングン)で再現されます。その際、雲峴宮諮問委員会による徹底した考証と諮問を経て、過ぎた歴史の意味を見つめ直し、忘れられゆく韓国の伝統文化を新たに浮き彫りにしていきます。 イベント內容 国家的な婚礼ともなると、準備のために数ヶ月の時間と数千人の助力が必要となるのは必至です。朝鮮時代の王室の婚礼は手続きや形式がとても厳しく複雑で、それらは国家の規則として定められていました。韓国では新郎が新婦の家を訪れ、新婦を連れて行くという風習がありますが、王もこれに従わねばなりませんでした。しかし王が出向き儀式を行なうには、一般の家では狭く、新たに導入された別宮制度に従い、高宗王と明成皇后の婚礼式では雲峴宮が別宮として使用されました。このイベントは朝鮮時代の王が宮廷に出向くとき、王を象徴する黄龍旗と五方旗、六宗旗など伝統ある宮廷の証と各種伝統の遺物を並べ、宮廷から出てくる『御駕(※)行列』で始まり、続いて王妃に選ばれた明成皇后の即位式や高宗が王妃を迎え入れる儀式など、順を追って約2時間に及び進行されます。 (※御駕 オガ=王が乗るための車) ポイント 朝鮮時代の王族の婚礼をそのまま再現したこのイベントは、昔の韓国の王室の趣や生活様式を感じることができます。韓国伝統の華やかさや雅やかさ、そしてスケールの大きさなどを同時に感じることができます。なお、イベント終了後には出演者たちと一緒に記念撮影する時間も設けられているので、ぜひカメラをお忘れなく!


ソウル(中区) , 仁寺洞・鍾路

ソウルの中心部にある明洞、南大門、北倉洞一帯は多くの外国人が訪れるショッピングとグルメの名所です。韓国の代表的な商業・金融中心地でショッピング、カルチャー、アート、ファッションのメッカであるロッテ百貨店、新世界百貨店、明洞ミリオレ、三益ファッションタウンといったショッピングモールが集まっています。高級ブランドからカジュアルファッションに至るまで思い通りにショッピングを楽しむことができます。韓国へ来た観光客なら誰もが立ち寄るランドマークで、外国人訪問率が最も高いエリアでもあります。 韓国カトリック教会の中心・明洞聖堂から南大門路に至る明洞通りを中心に、路地ごとにさまざまな商店が並んでいます。最新の流行ファッションやアクセサリーを買うだけでなく、多彩なみどころが満載です。伝統を誇る食堂やレストラン、憩いの空間となるカフェもあちらこちらにあります。南大門市場は韓国最大の伝統市場であり、一大ショッピングタウンとしてお買い得価格で各種お土産などを購入することができます。衣類、小物、生活用品、フードなど、ないものがないほど品数が豊富なだけでなく、探せば不思議なものが溢れ出てきます。 北倉洞と小公洞一帯はロッテホテル、ウェスチィン朝鮮ホテルなど高級宿泊施設や免税店などが集中している他、韓国伝統料理を提供する飲食店が多く「韓国の味」を求めてやって来る外国人観光客の足が絶えません。武橋洞と茶洞一帯は地元の人々もよく訪れる韓国ならではのおいしいものが食べられるところとして有名な地域です。 明洞・南大門・北倉観光特区の現状 範囲:明洞、会賢洞、小公洞、北倉洞、武橋洞、茶洞の各一部地域 面積:872,809平方メートル 観光特区指定日:2000年3月30日(範囲拡大2012年12月27日) 明洞・南大門・北倉洞観光特区施設の現状 ロッテ、新世界など大規模デパートと在来市場、免税店、韓屋村、Nソウルタワーなどソウルの代表的な観光スポット多数


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

ソウルYMCA 観光ホテル(ソウルYMCAクァングァンホテル)


ソウル(鍾路区)

「ソンチャム」は仁寺洞のサムジキル内にあります。 ソンチャムの手染め織品は独特な感性をもとにした美しい商品です。織機を使い手作業で一つ一つ反物を作り、また一つ一つ手縫いでマフラーや衣類、マットなどの商品を作りあげます。また、手染めとハンドペインティングでスカーフやコサージュなどの手工芸品も作っています。 ソンチャムは世界に一つしかない商品にこだわり、個性を表現したその高級感あふれる品々はプレゼントとしても人気があります。また、店の中に織機があり生地を織る姿を直接見ることもでき、仁寺洞で韓国の伝統文化と民俗工芸品を一緒に楽しむことができます。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

陶窯は、マグカップ、皿、かめ、茶器などを販売する日用品陶磁専門店です。全羅北道鎮安にあるかめの村「ソンネかめ」のかめ匠が、伝統的な方法で作る質朴で雅やかなかめと、白磁が持つ純白の美を簡潔で雅やかに表現した若い職人らによる実用的で個性ある日用品やインテリア用品など、多種多様な商品を販売しています。ソンネかめは、2008年ユネスコ東アジア優秀工芸品に選定されました。


ソウル(鍾路区) , 三清洞・ソウル北部

「北村生活史博物館」ではソウル市の北村で収集された、昔の韓国の生活品が展示されています。2003年にオープンしたこの博物館は、何百・何十年前からずっと使われてきながらも、産業化によりその姿が見られなくなったものが置かれています。例えば、「ひき臼」(豆や緑豆をひく道具)や「ジャンドク」(醤油やコチュジャンなどを入れる甕)、「器」、「尿瓶」(部屋の中に置かれた、用を足すための器)などです。これら生活品は家に見立てた展示館の中に、楽しく並べられています。展示されているものは、すべて実際に手にとって触ったり、体験したりすることができます。三清洞から苑西洞までの地域を合わせた北村は、昔から韓国伝統家屋の保存地域でした。韓国伝統家屋の特徴である納屋や物置がある家の構造が、昔の生活品が今にまでたくさん残った理由と考えられます。現在、約20,000点の生活品が収集されており、博物館には約300~400点が展示されています。また、10~15人以上で観覧を申し込めば、おもちゃ作りやヨモギ餅作りなどの体験も楽しめます。北村生活史博物館の周辺には韓屋村、三清公園、ミミズク博物館、TOIKINO博物館、世界装身具博物館、古宮博物館、景福宮などの見どころいっぱいです。


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

昌徳宮小劇場は、韓国音楽の活性化のために指定された文化特区である国楽路の昌徳宮のすぐ目の前にあります。舞台と観客席が連結して広い板の間のフロアとして製作された落ちついて気楽な雰囲気で、サランバンの感じをした典型的な韓国タイプの公演ステージとしてマダン劇、サムルノリ、唱劇 など国楽や関連した多彩な公演が行われます。特に外国人観光客は、韓国の独創的で美しい文化をより気軽に感じられるだけでなく一風変わった芸術を経験できます。小劇場の周りには、昌徳宮、雲峴宮、宗廟公園、仁寺洞などが隣接しています。


仁川(中区) , 仁川市街地

東仁川駅前の仁川学生文化会館横の通り一帯がサワラ通りです。このサワラ通りは今から約40年前「仁荷の家」という食堂ができた事から生まれました。当時の仁荷の家は一般の家庭で客をもてなしており、今のサワラ通りの1本裏の通りに仁荷の家はありました。現在のように食堂として店を構えたのは約30年前で、その頃からサワラを扱う食堂がひとつふたつとでき、現在のように食堂が何件も並ぶようになりました。 サワラ通りでは当初、他の数ある料理の中のうちの1つとしてサワラを提供していましたが、特にサワラが人気を集めるようになったことでサワラを代表メニューとして扱うようになりました。 現在サワラ通りの仁荷の家の近くには、この通りで焼いたサワラを提供し始めた仁荷の家のおばあさんとおばさんの姿が描かれた壁画があります。この2人のおかげで現在のサワラ通りがあると言えます。2002年には区によりサワラ通りに指定され、通りの入口に大きく看板を掲げるようにもなりましたが、現在は大きな看板は全てなくなり各食堂ごとに特色のある看板を掲げています。この通りで食べるサワラは、店ごとの焼き方とつけて食べるソースにより若干の味の違いがあり、またサワラ以外の料理も店ごとに様々です。  


ソウル(江南区) , 江南・三成(COEX)

江南区三成洞にある奉恩寺(ポンウンサ)では、韓国人および外国人を対象に韓国の寺院文化を体験できる1日、および1泊2日のテンプルステイプログラムを運営しています。また、毎週木曜日には外国人を対象にした「木曜テンプルライフ」が運営されており、さらに外国人訪問客のためにボランティアによる外国語案内センターも運営されています。 


ソウル(鍾路区) , 仁寺洞・鍾路

趣ある昭格洞の小さな路地にある「ITALYJAE(イテリジェ)」では、リーズナブルでおいしい正統派ヴェネチア料理を楽しむことができます。