大田広域市(東区)

上所洞森林浴場は、萬仞山と食蔵山の麓の中間地点にあり、スズカケノキが生い茂るトンネルで有名な場所です。自然体験や休養施設などが完備されており、家族連れや友達同士に最適なスポットとして人気を集めています。願い事を込めて積み上げる石の塔が随所に置かれており、独特な風景を演出しています。春から秋にかけて、様々な野生の花が咲き誇ります。


ソウル(鍾路区)

宝物第2号に指定された普信閣(ポシンカク)は、ソウルの繁華街・鍾路(チョンノ)の交差点にあります。この普信閣の鐘は朝鮮時代、時を知らせる役目をした鐘で、当時ソウルには人々が出入りする4つの大きな門があり4時に33回打てば城門を開き、午後7時に28回打つと閉め、都への出入りを規制するといった役割を果たしていました。元々の普信閣鐘は壬申倭乱の時火に溶けて無くなりましたが、1468年(世祖13年)に再び作り直され国立中央博物館に保存されています。現在鍾路にある鐘は全国の人々からの寄付により集められたお金で1985年に作られたものとなっています。普信閣のある鍾閣はソウル市が1979年に作ったもので、普段は進入禁止となっていますが、毎年12月31日に行われる打鐘式には毎年たくさんの人が訪れ33回の鐘の音を聞き一年最後の締めくくりをします。


江原道(束草市) , 束草・雪岳山

ケッペ(渡し舟)は束草市内とアバイ村を繋ぐ唯一の交通手段です。対岸までワイヤーロープが2本繋がっており、それぞれに舟が一艘ずつ固定されています。ワイヤーロープに金具をひっかけて引っ張ると船が前進する仕組みになっており、お年寄りや子ども、体が不自由な人を除き、乗船者全員が引っ張らなければ舟は動きません。ケッペはここでしか体験できないので、束草に行ったらぜひ乗ってみましょう。


ソウル(龍山区) , 梨泰院・龍山

主に韓国で生産された製品を販売するレディースファッション中心のお店です。多種多様なレディース服、雑貨、アクセサリーを販売し、35店舗が入居してファッションアイテムを豊富に取り揃えているので、自分の好みに合ったデザインを選ぶことができます。


ソウル(中区) , 市庁・光化門

1972年の開業以来、炭火焼きで有名な「サムソン」。粉唐辛子、ニンニク、ショウガなどで作った真っ赤なオリジナル特製ヤンニョム(タレ)を豚肉にからめたものを、炭火で焼いて食べるのがこのお店の食べ方です。辛いものを好む韓国人の味覚には打ってつけですが、外国人には少し辛く感じることもあります。お肉は、生の肉に味付けした「チュムルロク」と冷凍した肉を一口大に切って味付けした「トングランテン」の2種類あります。  


仁川(江華郡) , 江華島

全国で唯一の莞草(ワンゴル)工芸品である花紋席は高麗時代から受け継がれてきた生活文化遺産で、江華郡だけで生産される自慢の民族文化遺産です。江華郡ではこのような民族文化遺産の継承と発展のために花紋席の発祥地である松海面陽五里に花紋席文化館を作りました。花紋席文化館では、花紋席はもちろん莞草工芸品の過去と現在、そして未来の多様な莞草工芸品の変遷過程が一目で分かる常設展示館があります。


ソウル(中区) , 東大門

光熙門は1396年に土城創建の際に東側に建てられた小門です。光熙門は実質的な土城の南小門として水口門とも呼ばれました。清渓川が流れている場所に建てられた水門は距離的には東大門の方が近くにありましたが、南小門が奨忠壇公園から漢南洞に越える丘があったため便宜上、「水口門」と呼ばれていたとされています。水口門は実質的には屍躯門として利用され、西側の西小門と一緒に土城内の葬礼行列が東方向に進む時に通過する門でした。光熙門は日帝強占期に電車の線路がひかれる工事のため、城郭を撤去する際にも門と門楼はそのまま残っていましたが、韓国戦争の際に門楼が破壊され、そのまま放置されました。その後、1975年に道路の真ん中に位置していたため南に15mほど移転復元工事が行われました。


釜山広域市(海雲台区) , 海雲台

釜山海雲台の海辺の真中に位置するパラダイスホテルは、釜山の特1級ホテルで本館と新館, 2つのツインタワーで出来ています。総521室の客室と屋外温泉及び多様な附帯施設を備えている海雲台最大規模のホテルで外国人専用カジノを営業しています。このカジノではブラックジャック, バカラ, ルーレット, スロットマシーン等多様なゲームを具備しています。


済州道(済州市 ) , 구 제주

漢拏山は韓半島(朝鮮半島)の最南端にある、海抜1,950mの韓国で最も高い山です。 休火山でそのほとんどが玄武岩で覆いつくされています。峰には噴火口の白鹿潭があり、高山植物の宝庫として、鬱蒼とした自然林と広大な草原で成っています。また、高い絶壁とまっすぐに切り立った斜面、浅い渓谷の奇岩怪石など、秀でた自然環境と漢拏山の名物として数えられるツツジの群落が美しいところです。 漢拏山の周辺には約360個のオルム(小さな火山を意味する済州方言)が分布しており、特異な景観を見せてくれます。季節によって、天気によって、様々に移り変わる姿は、思わず息をのみます。1966には天然記念物第12号の漢拏山天然保護区域として指定・保護されています。 漢拏山には6つの登山コースがあります。頂上(白鹿潭)まで行けるコースは東の「白板岳」と北の「観音寺」で、軽い登山ができるコースです。コースは全て10㎞以内と距離が短く、頂上まで日帰りの登山が可能です。漢拏山は入山統制時間があるので、事前に時間を確認しておくのがいいでしょう。 * 観音寺コース (北コース) 漢拏山の北側のコースで渓谷が深く、その勇壮な姿は本物の漢拏山といえるでしょう。途中には溶岩の洞窟である「グリン窟」と「耽羅(たんら)渓谷」があります。耽羅渓谷は秋には紅葉、冬には雪景色が美しいところです。 * 城板岳コース (東コース) 登山路が長く緩やかなため、初心者に適したコースです。登山路には広葉樹林が生い茂り、森林浴をするのに適しています。春はツツジが色とりどりに咲き乱れ、美しい景色を演出してくれます。 * オリモクコース (西北コース) 登山路が短く緩やかなため、初心者でも簡単に登ることができます。春にはクロフネツツジがいっぱいに咲き、広い草原を赤く染めます。マンセドン山に登る石の道から後ろを振り返れば、オルム(小さな火山)と水平線のパノラマが目に写りこみます。 * 瀛室コース (西南コース) 登山コースの中で最も短いものです。瀛室奇岩は五百羅漢像と呼ばれ、すばらしい奇岩の絶壁として有名です。春になると広い野原にツツジと山クロフネツツジが登山路を赤く染め、10月には紅葉が美しいコースです。