済州道(済州市 ) , 済州東部

サングムブリは、周囲が2kmを超える噴火口で、天然記念物に指定されています。噴火口の直径は650メートル、深さ100メートル、周囲が2,070メートルにも達します。サングムブリを空から眺めると、人工的に造られた円形運動場のように見えます。植物の種類が多様で、北側は暖帯性の樹木(アカガシ、ホオノキなど)と希少植物のフユイチゴが生えています。噴火口の南側の斜面には温帯林の代表的な樹木(アカシデ、カエデなど)が森をつくっています。限定された空間である噴火口の中に、それぞれ違う性質の樹木が共存しており、学術的にも注目を集めています。サングムブリでは石で作られた入口と壁、噴火口などが見どころです。


全羅南道(務安郡 )

務安国際空港(ムアングッチェゴンハン)は木浦空港国内線および光州空港国際線の代替空港として10年の工事によって完成した国際空港です。 参考ページ:務安国際空港  


忠清北道(清州市 )

上党山城は清州市内と近く清州市民の憩いの場となっています。上党山城という名称は三国時代、百済の上党県から由来したようです。周囲の長さが4kmを越える巨大な石垣の城です。統一新羅初期に新羅の西原小京が清州地域に設置されましたが、三国史記に金庾信の三男である元貞公が西原述城を積んだという記録があり、このとき積まれたものではないかとも推測されます。これを壬辰倭乱の宣祖29年(1956)に大々的に修築した後、1716年に石城に改築したものです。 長さ4.2km、高さ3~4mで、城壁は大きさが一定でない石材で垂直に近い壁面を構築しており、その中は土砂を積み上げた内托工法でできています。東、西、南の3つの門はほぼ原形のまま残っており、すべてに門楼があります。また、山城の正門である控南門はアーチ型の形を、東門と西門は四角形の形をしています。1970年に史跡 第212号に指定され、山城内には韓屋村(ハノクマウル)もあります。


済州道(西帰浦市) , 中文(チュンムン)リゾート

1938年に開館した韓国最初の民間ホテルである「半島ホテル」を経て、1973年に現在のロッテホテルになりました。創立以来顧客の愛と声援に力づけられ競争力を備えた国内のホテル&リゾートグループに成長発展してきました。 そして2010年アジア系ホテルブランドとしては初のモスクワに6星級ホテルをオープンし、今後はベトナムのハノイ、中国の瀋陽などにもホテルを準備するなどグローバルホテルチェーンを目指しています。 ヨーロッパ風の王宮を連想させる雄壮な外観から壮観を作り出す済州ロッテホテルは2000年に開館しました。 世界リゾートホテルの代名詞「The Palace of the Lost City」の長所と韓国の伝統的な優雅さを調和させて作った500個の客室と多様なレストラン、大型国際会議もおこなえる宴会施設、フィットネスクラブ、免税店、カジノなどの施設を全部備えた高品リゾートタウンでラスベガスタイルの火山噴水ショーと大型オランダ正統風車など見どころもいっぱいです。 済州ロッテホテルは数多くの貴賓が宿泊するということはもちろん国際行事を立派に行うことによって施設だけでなく国際的なマナーとサービス面でも最高のホテルと認められています。


釜山広域市(中区) , 海雲台

チャガルチ市場は、釜山の代名詞と言っても過言ではないほど有名な水産市場です。チャガルチという地名はチャガル海岸からきているという説と、活魚の中でもチャガルチ(スズキの仲間)という魚を多く取り扱っていたからという説があります。チャガルチ市場の通り沿いでは各所でサバ、ホヤ、クジラなどを売る姿を目にすることができます。1980年創業の「新東亜水産物総合市場」1階では活魚の販売を行っており、新鮮な刺身を味わうこともできます。2、3階には乾物や海産物の販売、刺身店があり、新しいチャガルチ市場の名物として話題となっています。 チャガルチ市場周辺が現在のように発展したのは1889年に日本が自国の漁師を保護するため、近くに釜山水産株式会社を建てたのが始まりです。その周辺に商人達が集まりだし、チャガルチ市場の商人達も徐々に近代化を模索することになっていきました。1922年になると、釜山漁業共同組合が南浦洞に建物を建て、委託販売事業を始めたことによりチャガルチ市場の商人達が集まってきました。これにより、釜山の魚市場は北港の釜山水産株式会社と、南港の釜山漁業委託販売場に二分されましたが、その後釜山水産株式会社は韓国最大の魚市場である現在の釜山共同魚市場へと発展し、南港に漁に出ている零細漁船の漁獲物を取り扱う零細商人達が釜山漁協委託販売場の周辺に集まり、現在のチャガルチ市場となりました。


忠清南道(扶余郡 )

* 多様な見所が豊富な白馬江 *全羅北道長水郡長水邑で発源し、忠清道を通って江景から忠清北道・全羅北道の境に達して郡山湾に流れる錦江の下流区間を白馬江と言い、「百済の一番大きな川」という意味です。窺岩面虎岩里にある天政台から世道面頒詔院里までの16kmの錦江のことを言います。* 白馬江の見所 *扶蘇山の周りを流れる白馬江には百済時代の重要な歴史を決定した天政台、落花岩、釣龍台、彫刻公園があるクドゥレ、浮山・大哉閣、自温台、水北亭などがあります。また、皐蘭寺の下にある白馬江には小さな島のような岩を釣龍台と呼び、唐の将軍蘇定方が百済に侵攻してくる時に、川を渡って来るのを防ごうとした龍をこの岩で釣ったとの伝説があります。大哉閣は白馬江の川岸の浮山の絶壁にあり、その中には自然岩盤に「至痛在心 日暮途遠」と書かれています。


済州道(西帰浦市) , 서귀포

標高約154メートルのオルム(側火山)「三梅峰(サムメボン)」は、市民公園であると同時に多くの観光客が訪れる場所です。三梅峰南側の海岸沖合いには奇岩ウェドルゲが見られる他、頂に建てられた八角亭子「南星亭」からはポム島、ムン島、セ島、ソプ島、西側には馬羅島や加波島が一望できます。また、夜には長寿の星と言われるカノープス(南極老人星)が見られることでも知られています。


光州広域市(南区)

2001年の開館以来、差別化された良質なサービスや設備で、好評を得てきました。光州の特級ホテルとして、くつろぎのひと時と大切なビジネスの場を提供しています。


江原道(束草市) , 束草・雪岳山

永郎湖(ヨンランホ)リゾートは、天恵の景観を誇る永郎湖を中心とし、東海の日の出や雪岳山が眺望できるタワー型コンドミニアムと、湖から立ち上る霧が観賞できるビラ型コンドミニアム、そして魅力的なコースを持つ永郎湖CCがあります。付帯施設としては記念品ショップ、スポーツレジャー、ビリヤード場、ゲームコーナー、スーパーマーケットなどがあります。


ソウル(陽川区)