釜山広域市(東区)

釈迦の誕生日を記念して行われるお祭りで、仏教の伝統文化の1つである燃灯を灯し、釈迦の誕生をお祝いします。また、釜山市民や観光客が伝統文化や仏教文化を肌で感じられるよう、多様なイベントが行われるお祭りです。「釜山燃灯祭り」は、釜山にあるお寺や仏教徒が皆で楽しめるよう、釜山広域市の仏教連合会の支援と参加者中心のイベント企画のため、1ヶ月ほど前から奉祝行事実行委員会を開き、お祭りの準備を始めます。半月前からは、各種作品や燃灯で飾られた釜山駅広場で「奉祝記念点灯式」が行われます。同期間中は、釜山にある1700ヶ所のお寺と仏教徒団体、関連機関で、燃灯作りや伝統茶配布、供養などが行われ、各種祝賀公演や様々な奉祝行事が釜山市内 一帯で実施されます。奉祝行事の一番の見どころは、「奉祝連合大法会」と「燃灯行進」だと言えますが、宗派を超え、釈迦の誕生日を供に祝う意味深いお祭りだと言えるでしょう。


忠清北道(清州市 )

興徳寺址(フンドクサジ)は、1985年に雲泉地区宅地開発事業の施行中に遺物が多数出土して発見されました。これにより開発工事は中止され、清州大学博物館によって発掘が行われました。寺院の創建年代や規模は不明ですが、現存する世界最古の金属活字本『仏祖直指心体要節(下巻)』の奥付に「1377年に清州興徳寺で金属活字で書物を印刷した」と明記されており、『仏祖直指心体要節』は1972年の「世界図書の年」に世界最高の金属活字本として公認されました。


忠清北道(丹陽郡 )

忠州ダムの建設により、水没していた地域を調査している途中に、忠北大学博物館により発見されたこの場所は、これまで発見されてきた韓国の旧石器時代の遺跡地のうち、もっとも広い面積を誇っています。さらに、旧石器後期の典型的な石器が大量に出土され、韓国はもちろんのこと、世界的にも有数の旧石器遺跡地として評価されています。垂楊介先史遺跡展示館では、旧石器時代の遺跡が発見された丹陽一帯の地図を見ながら詳細な説明を聞くことができます。


光州広域市(西区)

「チョンガチプソルロンタン」は光州で初めてソウル風ソルロンタンの味を紹介したソルロンタン専門店です。すべての煮込みメニューは100%四骨(牛の足骨)を使用しており、厳選した素材だけを使って最高の栄養と味をお客様に提供できるよう努めています。


済州道(西帰浦市) , 서귀포

婚姻池は済州島の古い神話のひとつである「三姓神話」に登場する高、梁、夫という三神人が、狩猟生活をしながら碧浪国からきた三人の王女と婚礼を挙げた場所と言われています。浅くて小さい池ですが三神人がここで婚礼を挙げたことによって始めて済州島に住民が増え、農作業などが始まったと言われています。 ここには、三神人が三人の王女と結婚した後、住んだという岩洞窟の家があります。


忠清南道(扶余郡 )

忠清南道扶余郡のアリランモーテルはかつて百済の歴史の都市である扶余の中心に位置しています。扶余は歴史的特徴から博物館が多く、扶余市内に位置しているアリランモーテルは交通の便が良く、ホテル周辺には扶余で有名な蓮の葉ご飯が味わえる食堂もあります。周辺には、定林寺址や、扶余博物館、扶蘇山、蓮華で有名な宮南池などの観光地があります。


京畿道(南楊州市) , 南楊州

自然の美しさと神秘をそなえた天摩山を舞台に開発されたスターヒルリゾートは、1982年12月にオープンしたスキー場です。ソウルを基点に32キロの距離にありいつでも負担なくスキーや休息を楽しむことができます。また、スターヒルリゾートはオールシーズンスキーが楽しめます。(名称変更:天摩山スキー場→スターヒルリゾート)


慶尚北道(高霊郡 )


京畿道(坡州市 ) , 坡州(ヘイリ村)

烏頭山(119m)の頂上にある烏頭山城は、記録によってその名称が異なります。大東地志には鳥頭城、輿地図書には鷘頭山城、世宗実録地理志には烏鳥城と記録されています。この山城は、漢江と臨津江が合流する地点である烏頭山を中心に築造されてた長さ約620メートルに及ぶ百済時代の山城です。急斜面の多いこの山城は、西側は臨津江、南側は漢江、東側は農耕地、北側は山麓に面しています。山の頂上には城壁用の石材が散らばっており、三国時代から朝鮮時代にかけて長期間築城されたものだと推定されています。 1990~1991年の発掘調査で土器、白磁、瓦などが多数発見されました。軍事的にも非常に重要な地理的要素を持ち合わせており、統一展望台ができてからはその原型を探す作業が困難になりました。しかし、この遺跡一帯への専門家らによる現地調査の結果、臨津江と漢江の合流地点である西側高さ1~1.5メートル、長さ30メートル、幅6~7メートルの城壁が残されているのが確認されました。


ソウル(江西区) , ソウル西部

江西湿地生態公園(カンソスッチセンテコンウォン)は、傍花大橋の南端から幸州大橋の南端の間の漢江の岸辺にある生態公園です。淡水池や低湿地が造成された、湿生水生植物が生息する湿地公園として2002年7月にオープンしました。葦畑やヤナギの木の森と調和を成している湿地を貫くように2本の散策路が通っており、また渡り鳥観察台なども設置されています。夏と冬には渡り鳥が訪れ、多様な生態学習プログラムも運営されています。面積:370,000平方メートル