仁川(江華郡) , 江華島

伝燈寺(チョンドゥンサ)は、江華島の南側、鼎足山に位置する千年古刹です。高句麗の阿道和尚が建てたと伝えられており、高麗の忠烈王(在位:1274-1308)の貞和王妃が仏殿に玉燈を献納して以来、伝燈寺と呼ぶようになりました。 伝燈寺は大雄殿(宝物第178号)と薬師殿(宝物第179号)をはじめとし、見どころの多い寺です。特に、大雄殿には他の寺では見られない珍しい彫刻があります。軒下の裸体女人像と柱の上の人物彫刻がそうです。この人物彫刻には伝説があります。昔、大雄殿を建てる時に棟梁がふもと町の酒場の女性に心を奪われ、稼いだ金を女性に全部やったのに逃げられました。それで棟梁は病気になり、その仕返しに女性の裸の姿を徹夜で彫って、重い軒を支えさせたということです。 もう一つの見どころである薬師殿は、建物の中の彫刻が美しいことで有名です。天井は井の字型に設計し、その周りは豪華な彫刻と彩色を加え、蓮の花や飛天などが彫られています。寺の庭には中国、宋の国の梵鐘があります。全体の高さ1.6m、口径1mほどの小ぢんまりした鐘です。 伝燈寺は境内だけでなく、周囲の景観が美しいことで有名です。特に海が見下ろせる伝燈寺での朝夕の景色はたいへん壮観で、ここからの日の出は全国的に有名です。また、竹林茶院という喫茶店がありますので、疲れたときはここでちょっと一休みしてみるのもいいでしょう。


仁川(江華郡) , 江華島

1618年に高麗時代の外城を補修し1656年に広城堡を設置したが、この堡の墩台は1679年に築造されたものです。1745年に完全な石城に改築され城門も作られました。広城堡は辛未洋擾(しんみようじょう)の当時最も激しい激戦地で、1871年4月24日にアメリカのロジャースが通商を要求し艦隊を率い1,230人の兵力で侵攻した時に、上陸部隊は草芝鎭と徳津鎭を占領した後、広城堡に到達し白兵戦を展開しました。朝鮮軍指揮官の魚在淵(オ・ジェヨン)将軍の元、全兵士が勇敢に戦い、砲弾が尽きると剣と槍で、刀と槍が折れると石と拳で最後の一人まで退かず捕虜にもならず壮烈な最後を遂げました。1998年には海岸の方に休憩所が観光客達のために作られ、広城堡は現在、史跡第227号に指定されており、毎年旧暦4月24日には魚在淵将軍を始めとして、戦死した無名の勇士達のために広城祭が行われます。広城堡は当時使用された大砲や砲台などが残っており、そこから見下ろす海の景色と墩台の曲線が印象的です。


大田広域市(儒城区)

発射!宇宙に向う夢 宇宙に関心をもっているなら一度はぜひ行くべき研究所がここ、韓国航空宇宙研究院。ここではロケット、人工衛星、最先端航空機、月探査など主要な航空宇宙研究の現場を見学でき、中でも発射環境実験室、軌道環境実験室、衛星体組立室、衛星総合管制室などは大変興味深い場所です。研究院では土曜航空宇宙教室、航空宇宙キャンプ、大学生ビジョンキャンプなどさまざまなイベントも実施しています。


京畿道() , 利川

2001年から1年おきに開催されている京畿世界陶磁ビエンナーレは、韓国の陶磁器の価値にスポットを当て、世界の陶磁器の中心を韓国に集める役割をしてきました。2011年のビエンナーレではジャンルの融合という意味のあるCeraMIXという新しいテーマで各界の関心やプラスの評価を引き出し、2013年のビエンナーレでは今まで芸術面で認められていなかった陶磁を国内外の専門家やマスコミを通して現代美術の1つの系統として認識させることに成功しました。京畿道の利川・広州・驪州の3地域は、全て陶磁器(*参考)で有名ですが、特に利川は韓国の現代陶芸の巨匠たちが1950年代以降に位置を築いて現代陶芸を築きながら現代陶磁のメッカとなり、広州は朝鮮時代の王室に陶磁を納品した伝統陶磁都市で、驪州は国内の生活陶磁の40%以上を生産する場所です。こうした特長にあわせて利川では世界陶磁分野の公募展の中で最大規模の「国際公募展」を、広州では「象嵌(ぞうがん)陶磁特別展」と「韓中陶磁芸術交流展」を、驪州では「セラミックスライフ展」などの展示が開かれます。陶磁を美術とつなげたレベルの高さと独創的な展示観覧とともに三地域の自然と調和した広い陶磁公園で開かれる陶磁器祭りでは、陶磁器作り体験、公演、地域陶芸工房などの展示販売フロアなどが楽しめます。(* 陶磁器:土を練って高熱で焼く器や装飾物で、1,300℃以下の温度で焼いた陶器と1,300∼1,500℃で焼いた瓷器をまとめた言葉。略して陶磁とも呼ばれる。) 


京畿道(竜仁市) , 龍仁

京畿道龍仁市に位置したリオモーテルは地中海風に建てられた建物が異国的な雰囲気である。 客室内部も原木で建てられて、体にやさしく客室の大きさがかなり広くて楽に利用することができ、クイーンあるいはキングサイズベッドが用意されており広く利用できる。 すべての客室にはインターネットが可能なPCが設置されておりその外に基本的な備品も備えられていて便利である。 特にファミリールームにはジェットスパが設置されており、すべての客室にゲルマニウムの温泉水が供給されて温泉ができるのが長所だ。 周りにエバーランド、韓国民俗村などがあり観光客もたくさん訪れ、ビジネスのため訪問する顧客も多い方だ。


済州道(西帰浦市)

サンビーチホテルは、済州島で一番美しくて穏やかな気候を誇る西帰浦海辺にある、最高の見込みが楽しめる1級ホテルです。最新設備を取り揃えた快適で経済的な空間134室の各種客室を取り揃え、経済的で最新設備とサービスを通じて、ゆったりとくつろげます。 漢拏山や海岸が眺められ、高級で快適な雰囲気を演出します。新館1階に ある大宴会場は、200人が収容でき、結婚式, 還暦祝いなどで大規模宴会が可能な宴会場があり、最新施設の映写装置, 照明システムなど各種装備が備えられています。またカクテルパーティー, ディナーパーティーなどあらゆる行事でも無理なく可能な小宴会場と 快適な雰囲気の洋食堂, 韓食レストランなど、西帰浦沖合と共に楽しめる空間が用意されています。


京畿道(加平郡) , 南楊州

首都圏最大の冬の祭りである「チャラ島シンシン冬祭り」は、マスの氷釣りや雪ソリ、50人乗りの氷ソリなどを家族で一緒に楽しむことができます。また、イベント会場の氷の広場周辺には雪の彫刻と氷の花、つららの滝、イーグルカフェなどが設置されます。氷の妖精のキャラクターショーやパレードも広場で開催されたり、1日中寒い場所で冷え切ってしまった体をフード広場で温めることもできます。


全羅南道(求礼郡 )

求礼郡山洞面の佐沙里・官山里一帯、55万坪に及ぶ韓国屈指の温泉ランドに数えられています。1日7000トンにも及ぶ温泉水が湧き出るため、3000人が同時に温泉浴を楽しむことができます。 ここの温泉水はゲルマニウムや炭酸ナトリウムが多く含まれ、皮膚病や神経痛、関節炎、糖尿病、婦人病など、成人病予防に特に秀でた効能があることで知られています。 大浴場(水風呂)や露天風呂以外にも6つのサウナ施設があります。 特に、露天風呂から智異山を眺めなあら温泉浴を楽しめるのが特徴です。智異山温泉(チリサン・オンチョン)はゲルマニウムの含まれた温泉として、1995年のープン以来、国内外から数多くの観光客が訪れる有名な温泉として、家族旅行や新婚旅行にもぴったりです。


ソウル(永登浦区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

マンドゥ(餃子)で有名なところ。野菜が多く入った北朝鮮の黄海道(ファンフェド)式のマンドゥを味わうことができる。価格帯は若干高めだが、並ばなくてはいけないほどの人気店だ。 ​        


慶尚南道(巨濟市 )

太和江(テファガン)は、蔚山の中心を流れる川です。東西約36㎢、南北28㎢の流域は、その大部分が山岳地帯を形成していますが、川の両岸と下流部分には平野が広がっており、今日の蔚山市民の重要な水資源となっています。 太和橋と三湖橋の太和江の両岸につくられた竹林は、長さが4㎞(幅20~30m)にもなり、十里竹畑と呼ばれています。これは、洪水による農業地の被害を防ぐために植えられた竹が今では竹林となっています。 蔚山市は、2011年5月に大規模な工事の末、「太和江大公園草花団地」をオープンしました。16万㎡の敷地には7種6千万本の草花が植えられています。