忠清南道(舒川郡 )

韓山カラムシ館はカラムシの伝統性とその製織技術を広く知らせ、伝承保存しようという目的で1993年8月に開館されました。8万5千㎡の規模の敷地内に伝統工房、教育館、韓山素穀酒製造場、土俗館などの施設があります。 教育館内の全施設にはカラムシの歴史を伝える考証書籍とはた織り機、カラムシ製品などが展示されています。伝統工房ではカラムシ草の栽培からカラムシの裂き方、編み方、結び方などの工程を再演します。また、250点余りの郷土文化資料が展示されており昔の人の生活をのぞくことができます。展示室では韓山カラムシを素材にしたファッションデザインを通して現代人の好みに合わせた服を毎年制作、公開していて、様々なカラムシ製品の販売も行っています。韓山カラムシは夏用の高級生地として清潔で清楚さが自慢の品位ある天然生地です。


京畿道(始興市)

自然環境に恵まれ、先史時代の歴史遺物の豊かな始興市は、首都圏で唯一、生態都市へと生まれ変わる大きな可能性を秘め、豊かな海を誇る、首都圏住民に愛される地域です。このような始興市の西側の浜辺に位置する鳥耳島は、島の形が「カラスの耳」に見えるということで名付けられたといい、また、島全体に貝塚が分布しています。鳥耳島貝塚は、西海岸最大規模の貝塚で、朝鮮半島における新石器文化の南北関係の流れが分かる唯一の遺跡であるとともに、内陸地方と新石器文化の南北交流の関係、そして西海岸干潟地帯の新石器時代における海岸適応過程がわかる遺跡です。


ソウル(永登浦区)

イベント紹介『大鐘賞映画祭(テジョンサン・ヨンファジェ)』は韓国国内で最も歴史のある映画祭であり、韓国映画のクオリティを向上させるために作られた映画芸術賞です。権威あるこの大鐘賞は唯一、政府が管理する映画部門の賞で、授賞候補者はここ一年の間に作られた作品が対象になります。授賞式一週間前に一般客が無料で鑑賞できる機会を設け、専門家の審査と合わせて一般客の意見も受賞結果に反映させます。韓国の全ての映画人たちが集まる、観客と映画人が一つになるイベントです。イベント內容大鐘賞映画祭ではここ一年の間に公開された韓国映画のうち、芸術性の高い作品、または話題作のみを厳選し、審査します。この映画祭の開催期間中、本選に上がってきた約40本余りの作品を無料で鑑賞することができます。どの作品が大鐘賞を受賞するのか予測するのも楽しみの一つですが、この一年間の韓国映画の成果と、将来のビジョンを考えてみる機会でもあります。一週間ほどの本選映画上映が終わった後は、本格的な授賞式が行なわれます。最優秀作品賞をはじめ、審査委員特別賞、監督賞、男女主助演賞、脚本賞、撮影賞、照明賞、編集賞、音楽賞など、合計26部門のトロフィーが用意されています。韓国の映画人たちにとって最高の栄誉として知られる賞だけに、授賞式会場には韓国を代表するスターたちが大集合します。レッドカーペットの上を歩くスターたちを一目見ようと、授賞式の開始2時間前から長蛇の列をなすファンの光景も一風変わった見どころ。普段はなかなか見ることのできないスターだけあって、カメラは必需品です。今、人気上昇中のスターの特別公演も授賞式に欠かせないプログラムです。ポイント授賞式ではもちろん、どの映画が受賞するのか事前に予測し、その結果と自分の判断とを比較してみるのも面白いでしょう。授賞式のまた別の面白さと言えば、スターのファッション。好きなスターがどんな衣装とヘアスタイルで登場するのか、果たしてベストドレッサーは誰なのか、また、ワーストドレッサーは誰なのか、チェックしてみるのも授賞式ならではの楽しみの一つです。


慶尚北道(安東市 )


ソウル(永登浦区) , 汝矣島・永登浦・麻浦

「永登浦駅(ヨンドゥンポヨク)」の駅舎内には、ロッテ百貨店などが入っています。 首都圏を走る列車では、光明駅シャトル列車が永登浦駅から発着・終着しています。また、2010年からは水原経由のKTXが永登浦駅から2往復しています。永登浦駅は、政治、金融、放送の中心地である汝矣島と近接しており、ソウルの西南エリアと京畿道および仁川地区の交通の中心となっています。韓国の鉄道開通日である1889年9月18日より運営が開始され、1991年1月にロッテ百貨店などの現代的な施設を備えた駅舎が新築され、現在は鉄道業務施設(地下1階、地上1、3階)とロッテ百貨店などの商業施設から成っています。


忠清南道(泰安郡 )

忠清南道泰安郡にて、ユリをテーマに「泰安ユリ祭り(テアンペカプッコチュッチェ)」が開催されます。 さまざまなユリの花が華麗に花を咲かせて目を楽しませてくれるとともに、夜には光祭りやキャンプも楽しめます。


済州道(済州市 )

ハニークラウンホテルはニュークラウン、ミラノクラウンと同じクラウン系列のホテルです。 海とハルラ山が一望できる場所に位置し、落ち着きのある客室と各種充実した施設があります。また熱帯樹や芝生が生えた散歩道も敷地内にあります。


慶尚北道(安東市 )


釜山広域市(中区)

南浦洞(ナンポドン)は釜山でも有名な繁華街。 映画館が多く集まっており、毎年秋に開かれる釜山国際映画祭の会場としても使われ、大勢の人々で賑わいを見せます。この映画祭を記念した BIFF(Busan International Film Festival)広場がある他、映画祭のモニュメント、監督や俳優など、世界の有名映画人のハンドプリンティングが道に埋め込まれています。 南浦洞には映画館だけでなく、飲食店やブティックなども多いほか、ジャガルチ市場、龍頭山公園、釜山タワーなどの釜山の必見観光地もあるので、ゆっくり時間をかけて見て回りたいものです。