忠清北道(丹陽郡 )

日帝強占期(1910~1945年)に建設された垂楊介(ヤンスゲ)トンネルは、忠清北道(チュンチョンプクド)丹陽郡(タニャングン)赤城面(チョクソンミョン)艾谷里(エゴンニ)山24-2にある全長200M、幅5Mの地下施設で、日帝強占期に建築され、その後数十年もの間、放置されていたトンネルです。 このトンネルを最新映像・音響施設・LEDメディアファサードなどと融合させ、複合マルチメディアスペースとして新たによみがえらせたのが、現在の垂楊介・光のトンネルです。 <出典:垂楊介 光のトンネル>


ソウル(鍾路区) , 大学路・城北洞

韓国の大学路にはミュージカルや演劇の約120の劇場が路地沿いに並んでおり、毎年数百本の作品が上演されます。背筋が凍るホラーから甘いラブロマンス、実験的な作品、楽しいミュージカルまで、ジャンルも様々です。 ウェルカム大学路はこのような韓国公演のメッカ・大学路で繰り広げられる演劇フェスティバルです。2017年から毎年韓国を訪れる外国人観光客向けに開催されています。今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、一部オンラインで開催されます。9月18日から10月25日までの開催期間中、開幕式やウェルカムシアター、ファンミーティングなど、内容の濃いイベントをオンラインで見ることができます。


全羅南道(麗水市 )

巨文島は昔は三島、三山島などと呼ばれていましたが、イギリスによる巨文島占領に抗議するため中国の清国の提督である丁汝昌が巨文島を訪れたときに、この島に学問に優れた人が多かったのを見て、文章家が多いという意味で「巨文」と改称しようと提案したことから、その名がついたといいます。 巨文島灯台は南海岸で最初の灯台として1905年4月12日に建てられてから100年の間、南海岸の海路を開いてきました。巨文島灯台は高さ6.4mの円型白色で鉛、石、コンクリートの混合構造物です。灯明は3灯大型でガラスを加工したプリズムレンズを使用しており、水煙筒に灯明を送って中枢に転換させて15秒間隔で光を出し、約42km先でも見ることができるように設置しました。老化した施設の変わりに33mの高さの新しい灯台が新築され、2006年1月から船舶の道しるべとしての役割をしています。100年の間、使用されてきた既存の灯台は灯台の外壁と中枢式回転装置などを補修して海洋遺物として保存されています。 巨文島は島一帯が多島海海上国立公園に属していて、毎年多くの観光客が訪れていて、その中でも巨文島灯台は巨文島を訪れる観光客の必須コースとなっています。旅客船の船着場がある巨文里から灯台までは約1時間かかるが、サムホ橋を経て儒林海水浴場を過ぎると、水が交わる「ムノミ」を過ぎます。ここからは海の奇岩絶壁沿いに1.2kmの散歩道があり、脇には椿の木生えていて、その道を抜けると、灯台にたどり着くことができます。


慶尚南道(固城郡 )

2004年11月9日、恐竜の足跡の化石発掘地として有名な床足岩郡立公園内に韓国初の恐竜博物館がオープンしました。 世界3大恐竜の足跡化石発掘地である慶尚南道固城のイメージアップをはかるとともに差別化された観光地づくりをし、床足岩の美しい自然景観との融合をはかることで、自然生態観光の需要に応えるべくオープンした博物館です。地上3階・地下1階で、子どもに夢と希望を与える体験学習の場として活用されている他、家族連れにもさまざまな見どころを提供しています。


慶尚南道(巨濟市 )

温かい海と爽やかな椰子の木のあるリゾート。慶尚南道・巨済の閑麗海上國立公園の美しい自然の中に建築家ミン・ギュアム教授が設計したトロピカルドリームがあります。 温かい海のある熱帯に行きたいという夢をここで叶えるという意味が込められています。各部屋は熱帯果実の名前から付けられた5つの独立した空間からなっています。全ての客室には巨済島の南海が広々と見下ろせる室内バスと、室外には露天風呂があり、ゆったりとくつろぐのににぴったりです。 また、リゾートにはクラシックカフェもあり、スキンスキューバ、AVT、MTBなども楽しめます。 関連ページ:ココロとカラダを癒す韓国の温泉旅行 (スパリゾート)


済州道(西帰浦市)

韓国で一番美しい地、済州にあるC&Pリゾートユースホステルは、2005年にオープンし、素敵なインテリアと異国情緒あふれる風景が人気です。室内装飾も地中海の建物を意識し纎細に造られており、安らぎの空間を演出しています。 C&Pリゾートユースホステルの前には美しい済州の海が広がり、後ろには漢拏山が鎮座しており、自然のなかでゆったりとしたくつろぎの時間を過ごすことができます。 簡単な食事や各国のワインを楽しむことができるカフェ&バーがある他、「ゼペット工房」ではタイルと木材を使った小物を作ることもできます。


釜山広域市(海雲台区)

「自動車の海、世界を抱く」というテーマで未来の自動車技術が披露される「釜山国際モーターショー」は自動車の生産量世界5位の跳躍した国内自動車産業の真骨頂が見られるイベントです。国内はもちろん、BMW、ベンツ、ボルボなどの海外の有名メーカーも参加し、自動車の過去と現在、未来など、自動車の全てを見ることのできるモーターショーです。「釜山国際モーターショー」では全世界の未来型自動車や、釜山および蔚山、慶尚道圏の自動車産業の発展を模索するためのセミナーや様々な展示の他、自動車関連の様々なイベントも行われます。


江原道(寧越郡)

その昔、漢江に沿って都まで運ばれていた木材。鉄道などの交通の発達や経済の発展により、主な燃料が木材から練炭へ移り変わることで、徐々にその姿を消していきました。しかし、1960年代まで、南漢江の上流地域の住民たちの生活の糧であり、交通手段として使われてきた木材にはその人々の生活の匂いが染み込んでいます。これを再現し、伝統文化を継承しようと1997年に始められたのが「寧越東江祭り」です。 自然豊かな東江を広く知らせると同時に、歴史探訪、ラフティング、ハンググライダー、パラグライダーなど、レジャーの充実した寧越郡を体験してもらうことを目的としています。