慶尚南道(統営市 )

李仲燮居住地は、慶尚南道(キョンサンナムド)統営市(トンヨンシ)港南洞(ハンナムドン)の文化マダンのそばの路地にある、韓国を代表する近代西洋画家・李仲燮(イ・チュンソプ=1916~1956年)が居住していた家屋です。現在でも居住している人がいる現役の建物ですが、日本式家屋の形態と構造をそのまま残す家屋として、現在もこの地に建っています。


江原道(平昌郡)

李孝石(イ・ヒョソク)は韓国近現代史を代表する小説家。可山(カサン)という号を持つ李孝石は、1936年、韓国の短編文学の秀作のひとつ「蕎麦の花が咲く頃」を発表しました。 李孝石先生が生まれた場所で「蕎麦の花が咲く頃」の舞台となった江原道(カンウォンド)平昌郡(ピョンチャングン)では2007年地元のお年寄りの証言を基に、李孝石村内の生家跡からおよそ600mほど離れた場所に李孝石の草葺き屋根の生家を復元しました。二男三女の長男として生まれた李孝石の幼少の頃がよみがえってくる場所です。1990年文化観光部から「全国第1号文化村」に指定された李孝石文化村は毎年9月のそばの花が満開となる頃、「蕎麦の花が咲く頃・孝石文化祭」が開かれます。 また、文化村内には李孝石生家跡、水車小屋、小説に登場する飲み屋・忠州(チュンジュ)チプ、可山公園、李孝石記念館、ソバ郷土資料館などさまざまな見どころがあります。


慶尚北道(高霊郡 )

ケシル村営農法人・徳洞宅(トクトンテク)は、芝の庭や気品ある韓屋が調和をなし、風情ある雰囲気を醸し出す韓屋宿泊施設です。 敷地入口にある大きな木造の大門を開き、敷地へ足を踏み入れると、青々とした芝生が広がり、その後ろには「一」の字型をした韓屋が建っています。客室は全2室で、梅室は2名様から3名様、竹室は3名様から5名様までお泊りいただけます。淡いトーンの韓紙の壁紙で仕上げた客室にはテレビや冷蔵庫、エアコン、インターネット、洗面用具などを完備し、くつろいでお泊りいただけます。 竹室には炊事用品も用意しており、料理も可能で、広々とした中庭ではバーベキューもお楽しみいただけます。 徳洞宅があるケシル村は朝鮮時代前期の文臣であり学者であった金宗直(キム・ジョンジク)先生の子孫が集まり形成した善山金氏(ソンサン・キムシ)の集姓村です。村内には民俗資料62号に指定され朝鮮時代に起きた士林の四大惨禍のひとつで戌午士禍(1498年)のとき災いを被った金宗直先生の宗宅(本家)や文化財資料第111号の道淵斎(トヨンジェ)などがあります。 近隣には大伽倻博物館にある金宗直先生記念室には有形文化財第209号の佔畢斎文籍遺品が展示されています。花が咲く美しい谷ということで開花室とも呼ばれるこの地ですが、その背後に花が満開となる花開山(ファゲサン)や350年前からあるという竹林、そして蝶が羽を休める形に似ていることから名付けられた蝶舞峰(チョンムボン)などが村の周囲を温かく包み込んでいます。村の八割以上の人々が伝統韓屋を保存・維持しており、韓屋の瓦屋根の曲線は村の暖かな風情と調和しています。 この村は2001年に行われた美しい村作り事業や2005年農村体験村造成事業を通じて、現在の姿に生まれ変わりました。事業では村に元々からあった古い家屋を補修・新たに建築したり、土で固めた石塀や散策路の造成、そして細部にいたるまで造景し、より風情ある村づくりに努めました。他にも住民や訪問される方々が便利に楽しめるよう村の休憩所や体験館、インターネットカフェなども開設しました。ケシル村は住民みながともに力を出し合い、村を活気づける代表的な例としてその成果を認められ、2011年には大韓民国農漁村マウル大賞において大統領表彰を受けたこともあります。 2003年には農協ファームステイ村としても指定され、自然と伝統を生かした様々な体験プログラムも実施しています。サツマイモ掘り、田植えなどができる「農業体験」、礼節教育と伝統茶の試飲を行う「伝統教育体験」、凧や藁工芸などにチャレンジできる「ものづくり体験」、飴や油菓などを作る「伝統飲食体験」、ブランコや板跳びなど村の広場で楽しむ「伝統遊び体験」、ドジョウ掬いや氷上そりが楽しめる「自然体験」などがあります。 このように季節ごとに自然の美しさやさまざまな伝統を活かし盛りだくさんの体験プログラムを実施しているケシル村は代表的なファームステイ村としての地位を確立し、毎年5、6万人の観光客が訪れる名所となりました。 伝統韓屋体験や様々な楽しみがあるケシル村で古きよき田舎の情緒を体験してみるのはいかがでしょうか。


大田広域市(東区)

* 韓国中部圏最大の舞台をもつ又松芸術会館 *又松(ウソン)芸術会館は学校法人又松学園傘下の各学校及び学生の健全な文化芸術創作活動の支援、そして地域社会の文化芸術振興に寄与する目的で1992年10月15日開館しました。大田広域市東区紫陽洞(チャヤンドン)大学キャンパスタウンにある又松芸術会館は大学生らの情緒教育や地域社会の文化発展に貢献し、大田文化芸術の中核として牽引することを目標に、1・2・3階席と分かれた中部圏最大の舞台があります。このような舞台施設を基盤に又松芸術会館は多彩な企画公演や貸館業務を主に行っています。 * 開かれた空間としての又松芸術会館*又松芸術会館はどなたでも利用できる開かれた空間で、特定の人々に限定された芸術公演の場ではありません。人気歌手のコンサートをはじめ、映画、演劇、人形劇、サーカス、マジック、舞踊、招へい共同演奏会など多目的公演場としての機能を持ち合わせ、さまざまなジャンルの舞台を開催できるプロセニアム・ステージと最高の音響システムを兼ね備えてた施設です。


江原道(平昌郡)

K-FOOD PLAZAが位置するフェスティバルパーク平昌は平昌文化オリンピックの一環として大韓民国と江原道の文化を紹介する複合文化空間で、平昌冬季オリンピック及びパラリンピック期間運営されます。 韓国の国内外の観光客に韓国料理・韓食やK-FOODを紹介するK-FOOD PLAZA広報館のほか、韓国を代表する65の韓食を楽しむことができるK-FOOD PLAZA食品館、公演館、商品館、世界飲食文化館などもあります。


忠清南道(舒川郡 )

長項スカイウォークは美しい松林と干潟を誇る長項(チャンハン)松林山林浴場にある高さ15メートルのスカイウォーク・展望台です。 目の前に遮るものがなく一面に広がる空と海を歩いているかのような涼しげで、ちょっぴりスリリングな楽しさを感じる場所です。 スカイウォークの一番先端には展望デッキもあり、周囲の素晴らしい眺望を眺めることができます。


慶尚南道(南海郡 )

李舜臣(イ・スンシン)将軍を祀る南海(ナメ)忠烈祠(チュンニョルサ)。ここ南海忠烈祠には、李舜臣(イ・スンシン)将軍が殉国後、およそ三か月の間、遺体が安置された仮墓がいまだ残っているのが大きな特徴の祠堂です。 1598年11月19日にこの世を去った忠武公(チュンムゴン)李舜臣将軍の遺体は、忠烈祠のある場所に仮安置され、約3か月後の1599年2月11日には全羅南道の古今島(コグムド)を経て、少年期を過ごしたこともある母方の故郷・京畿道(キョンギド)牙山(アサン)の忠烈祠に移葬されました。 ここ南海忠烈祠の歴史は、李舜臣将軍がこの世を去った34年が過ぎた1633年に一間の草舎を建立し祭祀を行ったことから始まります。 * 聖雄・忠武公李舜臣将軍の仮墓 聖雄・忠武公李舜臣将軍は、三道水軍統制使として壬辰倭乱(日本で言う「文禄・慶長の役」)の露梁海戦に参戦、しかし1958年11月19日ここ慶尚南道海南郡の観音浦(クァヌムポ)沖で殉国してしまいます。 忠武公の遺体は観音浦に運ばれ、古今島を経て牙山忠烈祠へ改葬される前までの3か月間現在のここ南海忠烈祠の場所に仮安置されました。その仮墓が現在でも南海忠烈祠に残っています。 * 忠武公碑・忠愍公碑 南海忠烈祠は規模が統営(トンヨン)忠烈祠などと比べ大変小さいものですが、1973年6月11日、史跡第233号に指定され保護されています。朝鮮時代の文臣で学者であった尤庵(ウアム)宋時烈(ソン・シヨル)が建立し、文臣で学者・書芸家であった宋浚吉(ソン・ジュンギル)が揮毫した李忠武公墓碑と祠宇(サウ・祠堂)、そして忠武公碑と忠愍公碑(チュンミンゴンビ)、内三門、外三門があり、また清海楼(チョンヘル)や将軍の仮墓もよい状態で残されています。 * 亀甲船 南海大橋を渡り、桜のトンネルを抜け露梁村(ノリャンマウル)へ下っていくと、忠武公李舜臣が観音浦で戦死した後、遺体を仮安置した場所・忠烈祠とその前の海に浮かんでいる実物大の亀甲船(コブクソン)が目に入ってきます。忠烈祠前の露梁の海に浮かぶ亀甲船は、およそ20年前、イ・ヒスン氏など学者の考証により、本来の大きさで復元されました。 この亀甲船は元々、鎮海(チネ)士官学校にありましたが、1999年12月ここ南海へ持ってきました。亀甲船内には天字銃筒(チョンジャチョントン)、地字銃筒(チジャチョントン)、玄字銃筒(ヒョンジャチョントン)など様々な武器や当時の姿を再現した模型があり、歴史を体験できる場としても大いにその役割を果たしている施設です。


慶尚北道(浦項市 )

数十年もの間、都市化により埋め立てられていた東浜内港(トンビンネハン)の水路を、浦項市(ポハンシ)が実施した生態復元事業により、ひと昔前の水の流れを取り戻し、兄山江(ヒョンサンガン)と松島橋(ソンドギョ)を結ぶ1.3kmの区間に小さな運河・浦項運河が誕生しました。 韓国国内初の都会の真ん中につくられたこの浦項運河は、都市再生と生態環境の復元をもたらし、韓国最大級の伝統市場・竹島(チュクト)市場のグルメやショッピング、東浜内港、迎日台(ヨンイルデ)展望台、松島海水浴場、POSCOの夜景にづづく浦項の新たな観光名所として定着しています。 浦項クルーズはそんな浦項運河から様々な浦項の観光名所を巡って楽しむ船上ツアーです。


仁川(江華郡) , 江華島

ツインズペンションは、江華の小さな島、席毛島にあります。 ソウルから近くにあり、多くの観光客が気軽に行き来でき、周りにも見どころ が多く、家族連れの旅行客が多く訪れるスポットです。 家族や恋人同士で楽しめるふんだんな体験するものがとても多いですが, その中でも代表的なものが干潟体験です。 また、ミンモル海水浴場で海水浴が楽しめ、夕方には落照で有名な席毛島 の落照も鑑賞できます。 ※ 투윈스 펜션 VR영상보기 ※ 투윈스 펜션 확대VR영상보기 ※ 팬션갤러리 더보기


京畿道(加平郡)

京畿道加平郡北面にある「加平ヒョナム農耕遺物博物館」は、加速化する都市化や産業化により、徐々にその姿を消している農業の文化や遺産を保存することを目的に設立されました。加平教育庁が加平北中学校の校内に設立し、誰でも気軽に訪問できるようにしています。先祖の知恵を学び、伝統文化の伝承に貢献していくことに力を入れています。