大邱広域市(北区)

大邱国際オペラフェスティバルは、2003年から2009年まで世界11カ国、40以上の団体が65の演目を123回の舞台で披露し、これまでに136,278人の観覧客が訪れ、82%の平均座席占有率を記録しています。回を重ねるごとにマスコミや観客から熱い賛辞を受けている大邱を代表するイベントで、アジアでこの規模の国際オペラフェスティバルは大邱国際オペラフェスティバルが唯一です。2003年に「PRE大邱国際オペラフェスティバル」としてスタートし、2009年までにローマオペラ団(2004、イタリア)、ムソルグスキー国立オペラ劇場(2004、ロシア)、サレルノ市立劇場(2005、イタリア)、チェコ国立劇場(2005)、カールスルーエ国立劇場(2006~2009、ドイツ)、ブクレシュティ国立オペラ(2006、ルーマニア)、シェーンブルノ宮廷人形劇場(2007、オーストラリア)、 ルーカ劇場(2007、イタリア)、東京オペラプロダクション(2007、日本)、ソフィア国立オペラ劇場(2007、ブルガリア)、国立アテルバレト(2007、イタリア)、ダルムシュタット国立劇場(2008、ドイツ)などオペラ、バレエの本場の作品を招請し、また共同製作、姉妹提携を通して先進技法の導入及び人的交流を実施し、この他にも国内の優秀なオペラ団および声楽家と共にフェスティバルを作り上げてきました。このように大邱国際オペラフェスティバルは、国内外の優秀な文化インフラを活用し、世界各国の多様なオペラを披露し、アジアの公演文化のハブ的な役割を担っています。2006年には、文化観光部の国庫支援事業の評価結果、音楽分野1位、 公演分野全体で3位という成果を収め、2004年から現在まで絶えず優秀な評価をもらうなど、最高の音楽祭として認められています。特に2009年には、韓国の声楽家と製作陣をヨーロッパに進出させるという驚くべき成果を生み、韓国のオペラ界から大きな注目を集めました。大邱国際オペラフェスティバルは、今までの成功に満足することなく、真の地域イベントであると共に世界的なイベントとして前進するために新たな跳躍を試みています。 


全羅南道(求礼郡 )

厳しい冬の風の中で今年も黄色い山茱萸が智異山のすそから美しい姿を現し、春の知らせを伝えます。春の伝道師である山茱萸の花とともに躍動する新しい春の趣きを家族で楽しめる祭りがまさに求礼山茱萸花祭りです。黄色の色彩がレンギョウとよく似た山茱萸は、春には黄色い光のような花と、秋には熟した真っ赤の実の2つの顔を見せて魅了する春の花です。花自体も美しいですが、実も貴重な山茱萸は、智異山の渓谷深くに咲き、はにかんで見えながらも、春の日差しをいっぱいに浴びて力強く咲いています。壁にしなるようなレンギョウとは違い、ほとんどが大きめで、毎年山茱萸の花が咲く頃には、智異山の麓で薬水も取れるため国内外の観光客を多く呼び寄せています。 3月になると山茱萸の黄色い花が壮観をなす求礼地域では毎年、山茱萸の花をテーマにした祭りが開かれます。山茱萸の花でつくったお茶やお酒、料理などが味わえるだけでなく、さまざまな公演や体験イベント、花火などが繰り広げられます。また、智異山温泉観光地を始め、有名な観光名所で休暇を楽しむこともできます。


慶尚南道(晋州市 )

「晋州南江流灯祭り(チンジュナムガンユドゥンチュッチェ)」は、壬辰倭乱(文禄・慶長の役、1592~1598)の時、晋州城の戦いで南江を渡ろうとする敵軍の攻撃を防ぐために軍事信号として灯籠を流した風習から始まりました。陽が沈むと南江沿いには、願いを記した灯籠と晋州の学生たちがつくった灯籠の作品で長い列ができます。この光景が祭り一番の見どころで、この美しい夜景を見るために、毎年国内だけに限らず海外からも多くの観光客や写真家が訪れます。


大田広域市(大徳区)

家族とともに森の中の黄土道(14.5キロメートル)を素足で歩いたり、走ったりしながらさまざまな文化体験をする世界で唯一の「素足文化祭り」です。 足の裏にはすべての臓器につながるツボがあり、第2の心臓と呼ばれるほどです。 素足で土の上を歩くことで足の裏が自然と刺激され、疾病予防や治癒効果はもちろん、ストレス解消など精神的な健康にも大いに役に立ちます。素足祭りは単に森の中の黄土道を歩くというだけでなく、公演やさまざまな体験イベントなど、自然の美しさと文化的な感動をともに感じることでエコ・ヒーリングの真髄を体験するお祭りとなっています。


ソウル(中区)

FKCCIバスティーユ・デイ行事は、韓仏商工会議所の最も大きい恒例行事の1つで、2011年から毎年開催されてきました。バスティーユ・デイを祝う参加者らが集まり、楽しく愉快な雰囲気でフランス文化を楽しみます。 バスティーユ・デイは、フランス革命の発端となった事件で、フランスの平民層がバスティーユ牢獄を襲撃した革命の日。自由、平等、博愛をモットーに、フランス共和国を樹立した日として記念されています。フランスで最も大きな国典で、「La Fete Nationale」または「Le quatorze juillet」と呼ばれているバスティーユ・デイは、毎年7月14日にフランスの各地で様々なイベントや祝典が開かれる日です。


光州広域市(東区)

思い出の光州7080忠壮祭りは、光州東区地域が最も栄えていた70~80年代のストリート文化をテーマとしています。市民が参加する路上パレードや、70~80年代の生活を再現した展示イベント、思い出の遊びや食べ物体験、フォークソングフェスティバル、無形文化財の公園、路上パフォーマンスなど、様々なプログラムが繰り広げられます。 


忠清北道(忠州市 )

「忠州世界武術祭り(チュンジュセゲムスルチュッチェ)」は、韓国の伝統武術をはじめ、世界各国の武術を見ることができる祭りです。この祭りは「5千年の歴史を誇る民族精神と世界の武術との出会い」をテーマに開催されており、 テッキョン、テコンドー、合気道など、韓国の伝統武術団体がその技を披露し、 観光客が直に学ぶことができるプログラムも用意されています。  外国の方々が参加できる体験イベントも 多く、さらには、日本、中国、ニュージーランド、フランスなど、世界の武術家たちによるデモンストレーションが目の前で繰り広げられます。


京畿道(竜仁市) , 龍仁

子供たちには夢と希望の世界を、大人たちには童心の世界をお届けするエバーランド。このエバーランドでは、毎年3月になると、チューリップ祭りが開かれ、アペルドールン(Apeldoorn)、シネダブルー(Synaeda blue)、ピンクダイアモンド(Pink diamond)など、計100種類、120万本のチューリップが咲き誇る、各種テーマガーデンやフラワーストリートが整備されます。


釜山広域市(釜山鎮区)

三光寺では毎年5月25日の釈迦誕生日の前になると、約4万個の灯籠が設置される燃灯祭りを開催します。


ソウル(広津区)

260度パノラマ映像システムを活用した公演です。仮想の特急列車「WAPOP TRAIN」に乗車するという設定のもと、 K-POPライブショー、K-Cultureパフォーマンス、韓流ドラマ(K-DRAMA)を素材にしたO.S.T公演などを観覧できます。