忠清南道(舒川郡 )

馬梁浦日の出祭り(マリャンポ・ヘドジチュッチェ) 西海岸にある西面馬梁里でも日の出を鑑賞することができます。西海岸での日の出現象は地球の公転と自転によるもので、馬梁里では12月22日を中心に60日前後、東南方向から日が昇ります。 日の出は11月から2月中旬まで見られるため、ソウル以南に住む観光客たちに人気があります。また、一所で日が沈む様子も見ることができ、自然の神秘に対する感動と楽しさを倍増させてくれます。舒川郡では馬梁里の日の出をより多くの人々に知らせるために毎年「馬梁里日の出祭り」を開催しています。


慶尚南道(巨濟市 )

巨済島花祭りが2015年10月31日(土)から8日(日)まで9日間慶尚南道巨済市巨済面の農業開発院で開催されます。今回のお祭りでは「秋の花と昆虫が調和した文化芸術お祭り」というテーマで100個余りの菊のオブジェと150種余りの菊の品種が展示させます。また、メインイベント、文化公演、体験イベント、展示販売、競演大会、特別イベントなど6つの分野で60個のプログラムが運営されます。


釜山広域市(海雲台区)

「自動車の海、世界を抱く」というテーマで未来の自動車技術が披露される「釜山国際モーターショー」は自動車の生産量世界5位の跳躍した国内自動車産業の真骨頂が見られるイベントです。国内はもちろん、BMW、ベンツ、ボルボなどの海外の有名メーカーも参加し、自動車の過去と現在、未来など、自動車の全てを見ることのできるモーターショーです。「釜山国際モーターショー」では全世界の未来型自動車や、釜山および蔚山、慶尚道圏の自動車産業の発展を模索するためのセミナーや様々な展示の他、自動車関連の様々なイベントも行われます。


江原道(麟蹄郡)

韓国一のスケトウダラの産地として地域の特産品であるスケトウダラの良さを広め、地域経済の発展に貢献しようとはじめられたお祭りです。 「スケトウダラと自然の饗宴 龍垈里」というテーマで5月に開催され、さまざまなプログラムも体験できます。


忠清南道(唐津市)

唐津ウェモク村日の入・日の出祭りが12月31日から1月1日まで忠清南道唐津ウェモク村一帯で開催されます。唐津ウェモク村日の入・日の出祭りは、毎年10万人以上が訪れる韓国の3大日の出祭りで、東海の日の出のように華やかではないものの素朴で叙情的な日の出が見れることで知られています。イベントは31日の午後から始まり、喉自慢大会やライブステージなどのイベントに続き、年越しイベントや日の出鑑賞などが行われます。


慶尚南道(咸陽郡 )

「咸陽山参祭り(ハミャン・サンサムチュッチェ)」が天然記念物第154号である咸陽邑上林でで開催されます。智異山と徳裕山のある咸陽地域は、良質の山参(サンサム、山で採れる天然の高麗人参)と薬草が採れる地域で、韓国人だけでなく外国人も多く訪れる場所です。より多くの人に咸陽で栽培された山参と薬草を知ってもらおうと開催される咸陽山参祭りは、健康ウェルビーイング祭りとして認められています。


慶尚南道(山清郡 )

智異山に自生する薬草と韓医学の神秘的な効能を体験でき、薬草を使った料理や商品の提供、韓方無料診療体験および韓方料理を実際に味わうことのできる韓方総合祭りとして文化観光部が指定したお祭りです。智異山と東医宝鑑の故郷である山清は、当時の最高の名医である柳義泰とその弟子であり、東医宝鑑の著者である許浚など多くの名医を世に送り出しており、伝統韓方の故郷といえます。自然の恩恵を受けた、資源豊富な智異山に生息する薬草は、その効能が優れていることで知られています。山清韓方薬草祭りは、このような歴史的な背景と恵まれた自然をもとに、名医達の精神と韓方医療の伝統を継承・発展させることで伝統韓方の故郷であることを広く知ってもらうため、また、薬草産業の発展のために毎年開催されています。


全羅北道(益山市 )

益山薯童祭り 百済の歴史が息づく千年の古都で千年の歴史と愛の物語を祭りを通して語り継いでいく益山薯童祭りは、千年の歴史をただ見せるだけの祭りではなく、過去をもとに未来の文化を創造していく祭りであるという点が特別であると言えます。例えば、薯童の愛の歌である薯童謡は、ポップダンスフェスティバルに、薯童神話は漫画で、薯童と善花のラブストーリーはミュージカルとUCCで創作されています。 益山薯童祭りの由来 百済の復興のために壮大な夢を描いた薯童(武王、百済30代目王/600-641)は益山で生まれました。益山薯童祭りは1400年前に益山で生まれた百済の薯童(武王)と敵国であった新羅の善花姫の国境を越えた愛をテーマにした歴史文化祭りで、1969年の馬韓民俗祭典からはじまり、2004年に現在の益山薯童祭りに名称が変更、開催されています。


京畿道(広州郡)

京畿道広州市退村面は1970年からトマトを栽培し始め、全国的にトマトの生産地として有名な場所です。第13回目を迎える退村トマト祭りは、糖度が高く品質の良い有名なトマトを30%の割引価格で購入することができます。2015退村トマト祭りは、トマトを生産している農家と市民がひとつになって作っていくお祭りとして、トマトの販売、多様な公開イベント、エコ作文、写生大会と体験行事、トマト歌謡祭など多彩な行事が開かれます。アクセス方法は地下鉄2号線江辺駅から出発する13-2番バスに乗って退村面停留場で下車してください。所要時間は約1時間30分程度です。


江原道(寧越郡)

その昔、漢江に沿って都まで運ばれていた木材。鉄道などの交通の発達や経済の発展により、主な燃料が木材から練炭へ移り変わることで、徐々にその姿を消していきました。しかし、1960年代まで、南漢江の上流地域の住民たちの生活の糧であり、交通手段として使われてきた木材にはその人々の生活の匂いが染み込んでいます。これを再現し、伝統文化を継承しようと1997年に始められたのが「寧越東江祭り」です。 自然豊かな東江を広く知らせると同時に、歴史探訪、ラフティング、ハンググライダー、パラグライダーなど、レジャーの充実した寧越郡を体験してもらうことを目的としています。