京畿道(坡州市 ) , 坡州(ヘイリ村)

2014坡州長湍豆祭りは秋が深まった坡州の臨津閣で開かれます。このお祭りは坡州市が坡州長湍豆の優秀性を広く知らせ、これを通じた地域特産物の消費促進及び地域経済活性化のために、1997年から毎年11月の豆の収穫時期に合わせて開催されています。


全羅南道(海南郡 )

418年前、13隻の李瞬臣将軍の水軍は、南海で勝利を収めて西海を回って漢陽に進出しようとしていた日本の水軍133隻を鬱陶項(ウルドルモク)で撃破し、大勝を収めました。この勝利の隠れた主役は、漁船と食料を自ら持って馳せ参じ、李瞬臣将軍の水軍を助け、ともに戦った全羅道の民衆たちであり、その勝利は鳴梁大捷(ミョンニャンデチョプ)と呼ばれています。鳴梁大捷は壬辰倭乱(文禄・慶長の役)を終息させ、危機に瀕していた国を救う決定的なきっかけとなりました。その後全羅南道では、鳴梁海戦の勝利を記念して、李瞬臣将軍と全羅道の民衆たちの救国精神を称える「鳴梁大捷祭り(ミョンニャンデチョプチュッチェ)」を開催しています。


京畿道(安城市) , 安城

「安城ワカサギ祭り(アンソンビンオチュッチェ)」では、冬の氷上でくり広げられるワカサギの穴釣り、樹氷フォトゾーン、氷上そり、民俗遊び体験、魚のつかみ取りなどさまざまな冬のイベントを体験することが出来ます。 安城ワカサギ祭りが開催される広恵貯水池は、車嶺山脈からの流水が流れ込む典型的な渓谷型1級水の貯水池で、総面積約594,000平方メートルの京畿道安城市を代表する大型の貯水池です。水源地域に汚染源がなく1級水を誇り、周辺の景観も大変綺麗です。


仁川(江華郡) , 江華島

「江華(カンファ)ワカサギ祭り」が開催される黄清(ファンチョン)貯水池は景観の美しさでよく知られている場所で、夏にはフナ釣り、冬にはワカサギ釣りが楽しめます。この祭りでは、ワカサギ釣りの他にソリや氷の自転車など、様々な体験プログラムが準備されています。


忠清南道(公州市 )

儒・仏・巫の山神祭を毎年鶏龍山で開催することで伝統文化遺産を今日に合わせて伝承・発展させています。鶏龍山一帯の巫俗と中嶽壇を背景に陽化里マウルを文化的・経済的に特性化することを目的として毎年旧暦3月16日前後に開催されています。


全羅北道(金堤市 )

千年古都と呼ばれる「母岳山」は、金堤市金山面一帯にある名山です。金山寺や帰信寺、竪王寺、大原寺のある母岳山は、標高793.5メートルの山で、金堤平野の東側にあり、山頂からは湖南平野を一望することができます。湖南4景の1つで、風光明媚な景観を誇り、国宝や宝物など多数の文化財を保有しています。特に金山寺は百済時代に建設されたお寺で、3階建ての木造弥勒殿や仏舎利を祀った方等戒壇が有名で、満開の桜が壮麗な眺めを演出します。 金堤市は、2008年から名山「母岳山」一帯に生息する桜をテーマにした桜祭りを毎年開催しており、期間中は地元の観光客はもちろんのこと、首都圏や海外からの観光客でにぎわいをみせます。金坪貯水池付近やチョンドリキル一帯を美しいドライブコースに整備するなど、もう一度訪れたい思い出の名所として人気を集めています。  


慶尚南道(河東郡 )

「河東野生茶文化祭り(ハドン・ヤセンチャムンファチュッチェ)」が開催される「河東」は韓国初のお茶の栽培地として有名です。河東のお茶は機械を使って大量生産されるものとは違い、手作り生産しているため値段は少々高めですが、深い味と香りは逸品です。祭りの期間中は、河東で生産されるお茶を無料で味わうことが出来るうえ、手ごろな値段で購入することができ、毎年多くの観光客で賑わいます。


忠清北道(槐山郡 )

槐山は韓国の中央部に位置する美しい自然に恵まれた地域です。特に地域全体の76%が山と畑であるため野菜や様々な作物が栽培されています。 その中でも槐山で栽培される唐辛子は槐山を代表する特産物です。唐辛子は韓国全国どこででも見られるものですが、しっかりとした味と香りを出すためには温度と湿度が何よりも重要であり、また唐辛子が栽培される土に十分な水分が含まれていて初めて良品質の唐辛子が生産されます。これら全ての条件を備えている槐山では、清潔で味が良いことで有名な槐山の唐辛子をテーマに毎年祭りが開催されます。イベントには唐辛子摘みや唐辛子料理コンテスト、唐辛子料理の試食会など多様なプログラムが用意されています。


光州広域市(西区)

光州春の花博覧会は2007年から金大中コンベンションセンターで毎年開催されている博覧会です。「花の香りあふれる童話の国」をテーマに20のテーマからなる庭園で20万本以上の春の花が展示されます。今回の博覧会は光州地域で生産した花を使用し、草花庭園、花の庭、バラ庭園、チューリップ庭園、薬草庭園、盆栽館などでテーマ庭園を豊かに飾り、生け花作家たちが演出した童話の中の様々なキャラクターに出会えます。また、今回の博覧会は単純に見ることではなく生け花文化を学び、体験できる多様なプログラムが準備されており、この他にも特設ステージでは人形劇、マジックショー、童話読み語り、ダンススポーツ、オカリナアンサンブルなど多様なイベントが行われます。